池上玲央奈 (いけがみれおな)
- 第31期生
──[入塾の<きっかけ>] 家では勉強できない
中3の冬に入塾。姉が早稲田塾に通っていて、「講師との距離がすごく近くて良いよ」と勧めてくれました。それに私は家では勉強できないタイプなので、「どこかに勉強の拠点を持たなくちゃ」と思っていた。その点、早稲田塾は居心地の良い自習室が完備されているし、どんなに小さなことにでも親身に相談にのってくれるスタッフがいる。勉強をするのに、最適な環境だと思いました。
──[刺激的だった<スーパープログラム>] SBPで大学の研究にワクワク
高2の4月から、大学との共同研究「スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)」に参加しました。生命科学に関する基本的な知識と技術を身につけ、世界最先端の生命科学研究を体験できるプログラムです。担当は、慶應SFCの教授、冨田勝先生と冨田研の院生の皆さん。3~4人のグループに分かれ、4つのテーマから1つを選択し、グループで研究を進めます。私のグループは「RNAとプリオン病の関係」の調査。教授や院生の指導に従い、英文科学雑誌「Nature」や「Sciense」から選び出した30の関連論文を手分けして読み込む。その中から抜粋したものをパワーポイントでまとめて資料を作成し、まだ解明されていないことについて仮説を立てて検証し、新学説を発表しました。個人でも同類のテーマでプレゼンした結果、「調べた目的→方法論→仮説 →考察→結論」という流れが良いと、最優秀賞をいただきました。
夏に行われたサマーバイオキャンプでは、山形県鶴岡市にある慶應義塾大学先端生命科学研究所で、最先端の研究設備を使った実証実験も体験。大学では、こんな研究が日常的にできるんだと思うと、期待が膨らみました。

──[私の<ハイスクールライフ>]千葉大数理化学コンクールで最高賞
高2の7月、仲の良い早稲田塾の友人の発案で、千葉大学先進科学センターが主催する「数理化学コンクール」に5名で参加しました。中高生対象の科学的思考力を競うコンクールで、規定の時間内で5つの課題から1つ以上の宿題をこなし、発表するものです。私達は太陽電池を自分で作る実験と密度算出問題を選択。その解法や実地製作を行い、最高賞である金欅賞(きんけやきしょう)をいただきました。
──[私の<受験ストーリー>] 講師とスタッフの後押しで難関突破!
第一志望の東京農工大農学部獣医学科は、推薦枠が5人と、とても狭き門。学部の特殊性から、対策もマニアックになりがちですが、講師やスタッフの方は、詳細に通じている上、最新の受験情報を収集して、私のチャレンジを後押ししてくださった。SBPでの活動報告や賞状、慶應サマーバイオキャンプの修了証、さらに塾生の友人との協力で勝ち取った数理学コンクール金欅賞の賞状もすべて、出願書類として提出しました。

──[将来の<夢>] 家畜の感染症を防ぎ、食を守る!
子どものころから動物が大好きで、動物園によく通っていました。将来は動物園の飼育係になろうと漠然と考えていたのですが、高校に入って自分の職業像を具体的に考えだしたとき、家畜防疫官という仕事を知りました。獣医の資格を持って空港や港などの検疫所に勤務し、輸出入される動物や畜産物を調べて、動物の感染症が広がらないよう検疫業務を行ったりする仕事です。食物の安全を守るために働いていることを知り、「自分の仕事にしたい」、と思うようになりました。生きることと食べることは直結している。そこに自分の生きがいを見い出していきたい。
私の「豊島岡女子学園高校自慢」
やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、とけじめのある生徒ばかりで、良い影響を受けました。講堂の中に天井からシャンデリアが吊られ、赤い絨毯が敷いてある、通称「シンデレラ階段」がある。そこを通るとシンデレラになれるというので、目的もなく、よく通っていました(笑)。
私の「東京農工大学 農学部 現役合格アイテム」
センター試験用化学参考書、お守り鉛筆など
高1で受講した「センター化学Ⅰ」のオリジナル参考書です。化学はこれしかやっていない。講師が魅力的で、毎回授業が楽しかった。湯島天神のお守り鉛筆は、生物の講師からいただいたもの。<学業成就>と書いてあるので、いつも眺めて祈っていました。数学講師からは、なんと手作りのお守りを。英語講師からは、応援メッセージをいただき、試験本番の休み時間に何度も読み返して、「私は大丈夫。できる!」と、自分に言い聞かせていました。
















