佐藤こずえ (さとうこずえ)
- 第31期生
──[入塾の〈きっかけ〉] 大学では“外の世界”を見たい!
入塾したのは、高1の4月。幼稚園からずっと玉川学園だったので、大学受験をして「広い世界を見てみたい!」と、ずっと思っていました。だから「高校生になったら、とりあえず塾に行こう」と。部活をやっていたので、はじめのうちは受験勉強と言うよりは、学校の補足的な感じで通っていました。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 母の言葉がキッカケで……
将来の志望を決めたのは、高2のはじめ頃。薬剤師をしている母から、医療現場で働く目から見て、「看護師はいい仕事だし、あなたに向いている」って。私の性格をよく知っている母が勧めるのだから、「いいかも」と興味を持ちはじめました。
塾では、看護系ユニットの活動に参加し、「AO・推薦入試特別講座」も受講。そのとき、AO・推薦はまだ考えていなかったけれど、医療看護系には、一般入試でも面接がつきもの。対策をしておくと志望理由が明確になるから、と勧められたので。
軽い気持ちで受講したら……本当に大変だった~。そのときの私の志望理由は「母に勧められたから」だけ(笑)。どうして看護師を目指すのか、根本的な核が何もなかった。それから、先輩のお話を伺ったり、看護体験に参加するように。講座の中でも、他の受講生と語ったり、意見を聞くうちに、どんどん自分の“思い”が固まっていった。自分の言葉で、気持ちを伝えられるようになったのは、この講座と、一緒に参加していた仲間たちのおかげです。

──[オリジナルの〈勉強法〉] 難問は解答を見てからアプローチ
難しい読解問題は、先に一度答えを見ます。すると、いろいろな言い回しやアプローチがある問題文の、最終的に言いたいことが推測できるように。そのほうが、あとで解き直したときに頭に入るし、答えが定着するんです。
記憶用のノートは、無印の週刊誌型のノートを愛用。紙が薄いから、使い込むとヨレヨレになって、分厚くなる。それが快感で(笑)。英語も生物も、すべて1冊のノートに書いていました。
──[私の〈受験ストーリー〉] 傾向が変わった小論文もバッチリ!
私が受けた年に、小論文の傾向がガラッっと変わった。それまでは文章を読んで書く形式だったのに、今回は図を読み解く形式。……アセりました。でも「AO・推薦入試特別講座」でさまざまな問題に接していたので、そのことを思い出して、必死に書いた。過去問の対策だけしかしていなかったら、ピンチでした~。他の受験生も驚いたようで、お昼休みに「ヤバかったよね~」という声が聞こえてきたとき、AO・推薦講座で準備をしておいて本当によかった! と心底感謝しました。

──[将来の〈夢〉] 心身の負担を軽くできる看護師に
看護体験で、寝たきりの患者さんの清拭を見学させていただきました。そのとき、患者さんの便が漏れてしまったことが。私は見ているだけで、「どうしよう!」と心の中で焦った。でも看護師の方は、動じることもなく片づけて、ケアを続けたんです。
入院している患者さんは、疾患のうえに普段の生活から切り離されて、不安な気持ちを抱えている。そういう患者さんの思いを汲み取り、負担が軽くなるようなケアができる看護師になりたい。
大学では茶道部に入りたいと思っています。茶道の動きはすべて、もてなす相手のことを考えて作られており、一連の動作がすごく綺麗。相手の気持ちを考えて動くということは、看護師にとって、何より必要なことだと思うから。
まだ何科の看護師になりたいかは、決めていません。これから大学で幅広く学び、興味を持った分野に進んでいきたい。
私の「玉川学園高等部自慢」
下から持ち上がりの子が多いので、のんびりしています。玉川の教育理念の一つに「全人教育」というのがあり、「真・善・美・聖・健・富」という6つの調和が大切とされています。礼節をとても重んじる学校です。
私の「東京医療保健大学 医療保健学部 現役合格アイテム」
ノート、お守り、剣道着
ノートは、オープンキャンパスや看護体験で学んだことや、感想をまとめたもの。
お守りは、部活のみんなが内緒で作ってくれたんです。中に手紙が入っています。成績が伸び悩んでいたとき、これを読んで励まされた。もちろん、試験会場にも持って行きました。
剣道着は紺色の学校が多いのですが、玉川は試合用は白と決まっています。「誠剣」の文字は、私の学年のコンセプト。学年ごとに決めるのですが、私たちは新撰組が好きだったので、この言葉になりました。
















