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AO・推薦入試対策 志望理由書編 【早稲田塾】

早稲田大学政経学部の活動記録報告書

mixiチェック

書くべき「活動」とは

①生徒会活動、地域活動、ボランティア活動等

②学芸・弁論・スポーツ等の大会、コンクール、展覧会等

③特定の技術・能力に関する資格、特定の科目の成績等(例:外国語検定試験、情報資格試験等)

で500字。「記入上の注意」で特に留意するべきなのは


1)活動実績を証明できる資料がない場合に限り、証明欄に学校長または各種団体長等の証明が必要

2)活動実績は中学校卒業後から出願に至る期間のものに限る

3)3つの項目全てについて記入する必要はない代わりに3つとも書いてもいい

4)活動実績が多いほど有利になるとは限らない

あたりだ。

要するに次のようになる。まず主たる活動実績は高校時代であり、何らかの「証明」が必要である。高校の課外活動であれば「学校長または各種団体長等の証明」は比較的容易。しかしボランティア活動やコンクールを学外活動として、つまり高校が関与しないところで行った場合には「証明できる資料」がなかなか見つからなくて困ったとの例が結構ある。例えば海外でボランティア活動をしたものの文字通りのボランティアで「証明できる資料」がないなど。写真類や当時の資料、証明してくれそうな人物の連絡先などは早めに特定しておかないと間に合わなくなるので注意を。

さて「活動」の条件についている「等」が気になるという人が多い。これは自己判断するしかなかろう。例えば英語劇の活動をしていたとする。すると②「大会」を文化祭「等」の披露でいいと考える。①も高校によっては文化祭が生徒会主催の場合がある。その場合は①で書ける。
③は「だから英語が得意になった」と学校の成績を示して「特定の科目の成績」たる英語の成績を抜き出して自画自賛してもいい。また例として挙げられてきた外国語検定試験は受けておいた方が損がなさそうだ。そのスコアが何であれ解釈によっては自己評価ができるので。

ところで「資格試験等」というのは民間資格まで入れるとおそろしくたくさんある。大きな書店に行くとズラッと並んでいるので一見の価値はありそうだ。年に1回しか試験がないものも多くあるので逃がさないのがコツである。ネットでもいくらでも検索可能なので該当する資格がない方は今すぐアクセスしよう

実は同学部の活動記録書の様式には過去いくらかの変更があった


1)志望理由書を事前に提出して小論文、面接と進む


2)志望理由書を試験会場で書く方式とする


3)志望理由書を3種類までを300字以内で書き分ける活動記録報告書とする。1種類以上で構わない半面で3種類すべてを書いてもいい


4)活動実績3種類のどれか1つ以上を選んで500字以内で現在の方式

志望理由書の時代は極めてオーソドックスな選考で面接と英語小論文(英文を読んで日本語で書く)のウエートが高かったのではないかと合格者の様子から筆者は推測していた。
活動記録書へ変更してからも「1つ300字で3つあるが3つとも埋める必要はない」といくらいわれても「埋めると不利」はありえないから結局は全部書いてしまうのが人情で当時は皆が必死で埋めた。すると大したことのない「特定の技術」を仰々しく祭り上げるような内容が続出せざるを得ない。それが問題視されたのか現在のようなスッキリした形に変更された。

著者紹介

【坂東太郎】

毎日新聞記者などを経て現在、早稲田塾論文科講師。 現在、日本ニュース時事能力検定協会監事を務める。 著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。

※「志望理由書対策入門」の内容は、早稲田塾生専用サイト「マイページ」にて15回分早く連載されています

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