講師とスタッフの支えで早稲田に現合!誰もが働きやすい日本を作る
遠藤 あゆみ(えんどう あゆみ)
通塾情報
出身校 | 池袋校 |
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出身高校 | 明治学院高校 |
タイプ | 留学経験を活かす |
夢・目標 | 外国人が働きやすい日本にする |
進学情報
受験方式 | AO・推薦入試 |
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大学 | 早稲田大学 |
学部 | 社会科学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】英語資格を活かせる入試に興味を持った
高2の夏から1年間、アメリカのネブラスカ州に留学。そのときから、留学経験を活かせるAO入試への意識はありました。帰国してもう一度同じ学年をやり直すことになったため、しばらく受験のことは頭になく、高2の3月に地元の予備校に入学。でも、英語以外の科目には熱意が湧かなくて…。その頃、イタリア留学をしていた友人から早稲田塾の話を聞き、「チャンスがたくさんあるよ」と言われて興味を持ちました。校舎に足を運んだところ、面談担当のスタッフが私の持っている英語資格を褒めてくれて(笑)、英語を活かしたAO入試を勧めてくれました。その話に心を動かされ、すぐに入学を決意。高3の4月のことです。
――【早稲田塾での〈生活〉】直前での志望校変更を、講師とスタッフが支えてくれた
周りの生徒たちはすでに志望理由書を書き始めている時期だったので、比較して焦ることもあったけれど、とにかく講師に言われたことはしっかり全部やろうと決めて取り組みました。
実は当初は、第一志望は別の大学でした。しかし、「なんとなく色々できそう」というゆるい動機だったためか、何度書いても志望理由書が完成しない。「このままじゃダメかも」と思ったのが6月。担任助手に泣きながら悩みを打ち明けて、今までやってきたことが無駄になってしまうという迷いもありましたが、併願校として勧められていた早稲田の社会科学部に志望を変更しました。入試まで2ヶ月を切った段階での方針変更にはかなりの勇気が必要でしたが、スタッフや講師、担任助手に支えられて、自分のやるべきことがようやく見えてきました。通常授業だけでは間に合わないので、担任助手には何度も面談して指導をしていただいたし、受付にいるスタッフに何でも質問していました。また「東進講座」で国際政治や国際経済の単元を受講し、時事問題の知識を増やしました。
小論文の講師は、本当にすごい。書き方のテクニックはもちろん、大学別の傾向や今までの経験から、細部に渡りものすごく的確なアドバイスをくださいました。自分一人では、ここまでのレベルに上がれなかったと思う。感謝しています。
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】スタッフと一緒にテーマを深めた
私が選んだテーマは「外国人労働者問題」です。私の母はベトナム人で、私はベトナムと日本のハーフ。私が小学生の頃、母はファストフード店でアルバイトをしていたのですが、日本語ができなかったため職場で疎外感を感じていました。また私自身も、周りの自分への接し方に違和感を感じたことがあります。そうした経験から、「多文化共生」という切り口を深め、「外国人が働きやすい日本にする」ことが私の目標になりました。
このテーマも、最初のうちは「外国人が暮らしやすい日本にする」でした。しかし面談するうちに、「生活と労働がゴッチャになっているので、切り離した方がいい」と指摘が。そこで改めてやりたいことを整理して労働問題に絞った、という経緯があります。
――【後輩に〈ひと言〉】周りと比べず、自分のペースで着実に
高3の4月からと遅いスタートだったので、とにかくずっと大変でした。AO入試を目指すなら、早くに早稲田塾に通ったほうが絶対にいいです(笑)。もし私と同じように短期間でAO入試の準備をするなら、人と比べないことが大事。他の塾生から刺激を受けるところは受けて、でも自分自身のペースで一つずつ着実に、段階を追ってやっていく。不安だからと一気にやろうとせずに、自分のペースで頑張ってください。
――【将来の〈夢〉】誰もが働きやすい日本を作る
大学では、自分のテーマのほかに、移民問題やその他の社会問題などを広く学んでいきたい。ホームレスや障害児対象のボランティアにも興味があります。また、ドイツに留学してみたい。ドイツは25%が移民の国。そこで働く人達に興味があります。
将来はソーシャルワーカーなど弱い立場の人を支える仕事に就き、みんなが働きやすい日本を作りたいと思います。