最後まであきらめなかった 憧れの筑波大に合格!

第41期生

比嘉 悠乃(ひが ゆうの)

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 専修大学松戸高校
部活 吹奏楽部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 日本語の研究

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 筑波大学
学部 人文・文化学群

――[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]筑波大学のガイダンスに参加して

早稲田塾に入学したのは高2の9月。中学の頃から筑波大学にあこがれ、以来、筑波大学を一般受験するつもりで学校の勉強をがんばってきました。そんなとき、早稲田塾柏校で開催された「千葉大学&筑波大学 AO・推薦入試説明会」に参加して、成績や部活動といった経験値を自分の言葉でアピールして筑波に合格したいと強く思ったんです。また、早稲田塾の授業内容などを聞き、ここなら推薦のサポートを手厚くしてくれるだろう、と感じました。自宅は都内だったので柏校へ通うのは両親に反対されましたが、筑波へのこだわりが強かったし、後悔したくなかったので説得しました。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉]環境も、得られる教養も理想的!

筑波大学は遠くに筑波山を臨む、とても自然豊かな場所にあります。学問的には学群・学類の壁を感じさせず、所属にかかわらずどの分野についても学ぶことができるリベラルアーツ教育。私は文系を選択していますが得意科目は生物で、様々な学問に興味があり、こうした筑波の教育方針で学べるのは理想でした。

また、もともと私は日本語教育、とりわけ言葉が与える印象とか、何気ない会話の中で言葉にあらわれない感情のようなものに興味がありました。その点、筑波の日本語・日本文化学類は本来、日本語教育者の養成を目的として創立されたところ。私は“言葉”を、日本人という話者の視点と、日本語を外国語として学ぶ両方の視点で学ぶのが必要だと考えていて、ここの学類がぴったりだと思ったんです。

さらに、高校にも筑波出身の先生が何人かおり、部活で大変お世話になった顧問の先生も筑波の出身。そのことも筑波への憧れをいっそう強めました。

――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]早稲田塾ならではの学びを糧にできた

「論文作法(ろんぶんさっぽう)」は、入学当初から受けてきた講座です。これまでも書くことは好きでしたが、講座を通して説得力のある構成の組み立てを学びました。また、講師の話や講座で使う課題文から、時事問題など教科書に載っていない教養が身についたのも良かったです。

高3になって「英語特訓道場」も受講。当初は筑波の公募制推薦も狙っており、それにはクリアしなければいけない英語資格がありました。まだ部活を続けていたので、時間の制約からハイレベルなクラスに入ってしまい、ついていくのが大変でしたが、それがかえって頑張る原動力になったのかも。特にタメになったのは、スラッシュリーディングを教えていただいたことでしょうか。講師が、英作文を読むときどこで区切って読めば覚えやすいかを教えてくれるんです。音読しながら繰り返し読むことで、自然と読解力が向上。おかげで学校の試験の結果も確実に上がり、IELTS5.0も取得することができました。

いっぽう、「AO・推薦入試特別指導」では、担任助手や塾生と意見を交わす“メンタリング”を通して、自分の視野がいかに狭いかを痛感。自己推薦書を作成する上でとても役立ちました。厳しい意見もありましたが、自分では決して思いつかない新たな気づきが得られたと思います。

――[私の〈受験ストーリー〉]部活動と勉強の葛藤に揺れて

部活は吹奏楽部に入っていて、マーチングのリーダーを担当していました。ただ部員とのコミュニケーションがうまくいかず、最後のコンクールも県内でビリ。部活を通して協調性や人に働きかける力について学ぶことはできましたが、運営的にも結果的にも満足感は得られませんでした。

このように心理面でとても苦労していたので、筑波のAC入試の研究書類作成には最後まで苦戦。8月アタマに筑波大学のAC入試を受験する人向けにポートフォリオ講座が3日間行われましたが、そのときも研究対象を何にするか決まらず、失意のうちに帰宅。もう受験を断念しようかという気持ちも頭をよぎりましたが、あんなに憧れていた筑波への想いをもう一度思い返し、自分のこだわりである「日本語」で勝負しようと決意しました。

私は個人的に、言葉に「お」や「ご」をつける日本語の“美化語”の乱用について、常々疑問を持っていました。それを江戸時代からの人の会話の変化や、尊敬語・謙譲語・丁寧語の観点から自分なりに考察。講師からも、研究に説得力を持たせるためのアドバイスをたくさんいただき、やっと筑波に提出できたときは感無量でした。一時は受験をあきらめかけたけれど、早稲田塾だったから自分なりのこだわりを貫きとおして、筑波大学の現役合格を勝ち取ることができたと思います。

――[将来の〈夢〉]日本語に困っている人たちを助けたい

大学では、日本語での円滑なコミュニケーションを研究したいです。たとえばコンビニで働く外国人労働者から「レシート要りますか?」と聞かれて「大丈夫です」と答える日本人がいますが、“大丈夫です=受け取りません”とわかる外国人は少ないと思うんです。将来は、そういう言葉で困っている人たちを助ける仕事に就きたい。

最後まであきらめずに合格できたのは、担任助手やスタッフのおかげです。部活でくやしい思いをした分、受験にすべてをぶつけられました。応援してくれた皆さんのために、いい結果が残せて良かったです。

私の「専修大学松戸高校自慢」

生徒の自主性を重んじてくれるいい先生方がたくさんいらっしゃいます。私の受験も後押ししてくれましたし、親身になって話しを聞いてくださるのがありがたいです。

私の「筑波大学 人文・文化学群 現役合格アイテム」

筑波大学のトートバッグ

オープンキャンパスは筑波大学しか行きませんでした。そこで自分がもらったものと、筑波大学出身の吹奏楽顧問の先生からいただいた色違いのバッグ。受験のことを相談したとき、お守り代わりにくれたんです。学校に行くときに背負っていくリュックのポケットに、いつも入れていました。

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