早稲田塾で勉強の本質を知り、 志望校も発見できた

第41期生

髙際 祐貴人(たかぎわ ゆきと)

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 渋谷教育学園渋谷高校
部活 剣道部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 研究者

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 東北大学
学部 文学部

――[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]自分もAO入試にチャレンジできそう!

大学受験にAO入試という選択肢があると教えてくれたのは両親でした。僕自身、AO入試についてはうっすらと知っていた程度で、模擬国連などに参加するようなスゴイ人たちがスゴイ世界にいくためにやるスゴイ入試というイメージでした。でも調べてみると、自分でもチャレンジできるのではないかという気がしてきたのです。早稲田塾の体験授業で「慶應義塾小論文」を受けてみたところ、文章の作り方を丁寧に教えてくれたので、「これに沿ってやっていけば何とかなりそうだ」と入学することにしました。高2の2月のことです。

――[受験を通して得た〈一生モノ〉]文学部で学ぶ意義を教えてくれた

小さい頃から本をよく読んでいたのと、何となく流れで、入学当初は慶應義塾大学文学部を第一志望にしていました。しかし、たまたま志望理由書を添削してくれた小論文の講師との出会いで価値観が一変。これまで単純に“好きだから”行きたいと考えていた文学部での“学ぶ意義”を教えてくださいました。ただ文章を読んで解釈するだけでなく、たとえば日常の些細なことから人の習性や考え方を深く掘り下げていけるのも文学部の良さ。幅広い知識を身につけることの楽しさに気づき、絶対に文学部で学びたいと思いました。また、講座のTA(ティーチングアシスタント)も文学部の人が多く、実際にどのような学びが得られるのか、実体験に基づいた生の声を聞くことができたのもタメになりました。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉]個性豊かな教授陣と学びやすい環境

志望学部を文学部に絞り、そこからさまざまな大学のオープンキャンパスに参加しました。その中で東北大学に惹かれたのは、個性豊かな教授の方々にお会いしたから。あまり受験に関係ない、僕が個人的に興味を持っていた科挙(中国や朝鮮半島で行われていた試験制度)について質問したときも詳しく説明していただき、それまで理系の印象しかなかった東北大学のイメージが変わりました。とはいえ、全体の割合として文学部はこじんまりしているのですが、その分、研究室の目前に教授室があったり、専攻ごとの研究室の距離も近かったりと、自分次第で多岐にわたる知識を吸収できそうな環境。ここなら楽しく学べそうだと、東北大学を第一志望に決めました。

――[早稲田塾で〈学んだこと〉]AOで培った思考能力で勉強が楽しく

東北大学のAO入試は基礎学力を重視しており、文学部は評定平均4.3が必要です。また、1次試験は筆記となり、20ページ程度の冊子を読んで問1・2合計2,400字を書き切る体力と文章を読み解く能力が問われます。やはりどんなにモチベーションを上げても難解な文章を読んだり、英単語のような暗記モノなどは大変でした。でも早稲田塾に入学して知ったのは、AO入試で用いられる文章がおもしろいものばかりだということ。小論文の講師には、難解な文章の中に濃縮された情報や書かれた意味を常に考えなさい、と教わりました。また、講座を通して課題文もたくさん読んだので、自然と興味深く読める思考能力が身についたのかもしれません。これは一般入試の勉強にもとても役立ちました。たとえば世界史は丸暗記しようとせず、この戦争は何で起こったのかなど、歴史背景を考えながらそこに偉人の名前を当てはめてストーリーで覚えていくイメージ。意味もなくただ暗記を繰り返していたときより、驚くほど楽しく勉強がはかどりました。

――[将来の〈夢〉]研究を通して新たな見解を示したい

中学生の頃、古代ギリシアの喜劇作家アリストパネスの『女の平和』を読んで衝撃を受け、以来、喜劇とか落語、滑稽話しのようなものが好きになりました。志望理由書にはフランス古典や喜劇の研究を深めたいと書きましたが、それだけだとつまらない。もちろん、この道ではパイオニアになるつもりで、知識を深めて大学には貢献したいが他にも幅広い知識を身につけたいと、東北大学の面接では正直に話しました。

ゆくゆくは、自分の研究を通じて歴史に対する新たな見解を示せるようになりたいですね。東北大学は研究者の養成に力を注いでいるので、自分にしかできない「これ」というものを見つけて究めたいと思います。

私の「渋谷教育学園渋谷高校自慢」

友達も優しいし、先生も熱心。周りは一般受験が多い中で僕は早く決まりましたが「良かったじゃん」とふつうに褒めてくれて、本当にいい人たちばかりです。

私の「東北大学 文学部 現役合格アイテム」

時計、御朱印

時計はタイマーが一緒になったもの。東北大学のAO入試は時間内に2,400字を書き切れるかが勝負でしたから、タイマーをセットして受験対策に励みました。御朱印は学業成就の湯島天神をはじめ、いろいろな神社からいただいて(笑)。やはり最後は神頼みです。ご利益があったので東北にも持って行こうと思います。

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