福沢諭吉の言葉に感銘を受け、憧れの慶應法学部にFIT合格

第41期生

中嶋 莉子(なかじま りこ)

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 東洋英和女学院高等部
部活 バスケットボール部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 弁護士

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 慶應義塾大学
学部 法学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】友人の生き生きと学ぶ姿が好印象

仲の良い友人が、早稲田塾に入ったことで生き生きする姿を、間近で見ていました。その影響で、大学受験を意識しはじめた高2の夏に、自然と早稲田塾の名前が頭に浮かんだのです。またその頃から、AO入試で合格する先輩たちの姿を見るようになり、「私もAOで、自分のやりたいことを見つけて大学に行きたい」と思うようになりました。

そうして高2の10月に入塾し、「慶應義塾小論文」「AO・推薦入試特別指導」「グループミーティング」を受講しました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】慶應義塾小論文で切磋琢磨し文章力を高めた

国語系の科目は得意だったのですが、最初のうちはきっちりとした文章が作れず、「慶應義塾小論文」では苦戦しました。授業を通して接続詞の使い方や句読点の打ち方など基本的なことから学んでいくうち、まとまった文章が書けるようになり、また文章が読めるようになりました。授業で出てくる課題文はどれも難しく、理解できないこともありましたが、知識は後から付ければいい。それよりも、経験と知識を積み上げてゼロから1へ進む、難しいことを楽しむ感覚で臨みました。授業で配られる優秀者論文は、それぞれ良い点・悪い点を分析し、「自分はそれを超えるものを書こう!」とモチベーションに。他の生徒の文章を読むことで、自分の文章が客観的にみられるようにもなりました。切磋琢磨することで、文章力が上がったと思います。

「グループミーティング」では、なぜそのような答えを出したのか、その“背景”まで考えます。そうすることで、自分自身でも気づいていない、奥深いところにいる自分にも気づくことができました。また、グループディスカッションでは、みんなの意見を一つにまとめるのではなく、自分の意見と相手の考えを含めてそこから発展した答えを出す、という作業をしました。難しいけれど、学校の授業では体験したことない感覚で、とても面白かったです。

――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】ハングリーに学ぶ姿勢が身についた

高2の春に「スーパーフューチャープログラム」、高3の6月に「スーパー地球環境プログラム」に参加しました。

歴史が好きだという理由で選んだ「スーパーフューチャープログラム」でしたが、過去と未来はつながっているのだという、当たり前ですが大切なことに気付き、歴史を学ぶ重要性を知りました。歴史の事実だけでなく、考え方や感じ方を学べたプログラムでした。

志望理由書に行き詰っていた時期に、自分のテーマとは違うものに参加してみようと、「スーパー地球環境プログラム」に参加。ここで、同じ地球環境というテーマでも、建築や環境法、技術など様々なアプローチで問題解決に取り組んでいることを知り、「自分だったらどう携われるんだろう?」と考えさせられました。またこのプログラムで鍛えられたのが「質問力」。講師の話を貪欲に聞き、積極的に質問をして、知識や考えを自分のものにする、というハングリーな姿勢が身についたと思います。最後のプレゼンテーションでは最優秀賞をいただき、大いに自信がつきました。

――【受験を通して得た〈一生モノ〉】相手の意見をリスペクトすることの大切さを知った

AO対策を始めてから、学校の成績も伸びました。その理由は、早稲田塾で話の聞き方やメモの取り方を理解できたことで、効率的な学習ができるようになったから。

また早稲田塾では、ディスカッションをする機会が多くあります。ディスカッションは、人の話を聞いて、その中で因果関係を追う必要がある。必然的に、傾聴力があがりました。そして、相手の話をしっかり聞いてメモをし、この流れで自分の意見をどう言えばよいのかを考えること、反論をするときは相手の意見をリスペクトした上で行うことを学びました。これは、受験だけでなく、この先もずっと役に立つ力だと思います。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】刑事司法の公平性について学びたい

高1の夏に慶應義塾大学のオープンキャンパスに行き、そこで受けた法学部の模擬授業のテーマが「福沢諭吉の夢と挫折」。福沢諭吉が、日本人は理不尽や不条理を知っても見て見ぬふりをすると非難していたことを知り、ハッとしました。私自身も、そういうことがあります。でも、福沢諭吉のように知識も経験もない私は、声を上げられない。自分も声が上げられるような人間になりたい。それ以来、慶應義塾大学法学部が第一志望になりました。

幼い時からドラマなどの影響で、漠然と刑事司法に興味がありました。しかし実際に傍聴した裁判は、予想していたような熱い討論はなく、検察主導で事務的に行われている印象。「本当に司法は均衡なのか?」と疑問を抱きました。また私の曽祖父が裁判官で、自宅の本棚に祖父の回想録がありました。それを読み、曽祖父も公平な裁判とは、真実とは、と迷っていたことを知りました。

では、私はどうやって真実にたどり着くのだろう。それを知りたくて、大学では刑事訴訟法を学びます。いずれは弁護士になって、真実を追求する「最後の砦」のような存在になるのが夢です。

私の「東洋英和女学院高等部自慢」

挨拶は「ごきげんよう」ですが、お嬢様感はほとんどなく、みんな元気ではつらつとしています。行事にも真剣に、熱量高く取り組んでいます。その一方、毎朝の礼拝などで思いやりの心が育っているから、みんな優しい。そのギャップが素敵です。

私の「慶應義塾大学 法学部 現役合格アイテム」

突破短冊、寄せ書き、出願書類、慶應義塾小論文の課題

「慶應義塾小論文」のTA(ティーチングアシスタント)の方が書いてくれた短冊と寄せ書きです。出願書類は、言いたいことがありすぎてまとめるのが大変でした!「慶應義塾小論文」では、評価はほとんどD。実際にA~Cを取っている人は、ほとんどいないんです。授業では厳しくして、その分本番で発揮できるようにしているのかな、とポジティブにとらえていました(笑)

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