自分の夢を早稲田塾で言語化して合格
「生きる実感」を与えられる役者になる!
花岡 まどか(はなおか まどか)さん
通塾情報
出身校 | 青葉台校 |
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出身高校 | 聖セシリア女子高校 |
部活 | 吹奏楽部 |
夢・目標 | 観客に「生きていること」を実感してもらえる役者 |
進学情報
受験方式 | 自由選抜入試 |
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大学 | 立教大学 |
学部 | 現代心理学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】声優のトレーニング経験を生かして総合型選抜に挑戦したい!
私は当初から、大学受験をするなら一般ではなく推薦や総合型選抜で、と考えていました。高1から声優の養成所に通っているので、人前に出てアピールすることは得意分野。面接や自己PRが重視される入試のほうが有利だろうと考えたからです。
自宅に早稲田塾のDMが来ていたことがキッカケで、総合型選抜に特化している授業があると知り、入学したのが高2の9月でした。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】友人とのグループワークで夢を言語化できた
受講したのは、「論文作法(ろんぶんさっぽう)」「総合型・学校推薦型選抜特別指導」。直前には志望校別対策講座も受けました。中でも私自身が一番成長を実感できたのは、「総合型・学校推薦型選抜特別指導」です。それまでは、やりたいことは自分の中ではあったのに、うまく言語化できていなかった。それを、友人と話し合うことで徐々に整理しながら、言葉にすることができ、改めて自分のやりたいことが明確になりました。また講師や大学生の担任助手からは、私の研究テーマに対する学問的なアプローチ方法を教えてもらい、さらに志望を深めることができました。
早稲田塾で学ぶ最大のメリットは、グループワークにあると思います。以前の私は、自分から率先して意見を言うタイプではありませんでした。ただ、誰かの意見に同意してうなずくだけ。でも早稲田塾で学ぶうちに、自分から積極的に発言できるようになりました。早稲田塾では意見を求められることが多いので、「とりあえず言ってみよう!それは恥ずかしいことじゃない」という意識が芽生えたのだと思います。
直前期の志望校別対策講座は、とてもいい環境でした。実は最初のうちは「みんなライバルなのに、どうして同じ場所に集めるんだろう?」と疑問だったんです(笑)。だって、不合格になった人が出たら気まずいじゃないですか。でも講習でお互いのことを知ると全員で合格したい!という気持ちになり、意欲も高まりました。受験会場で顔を合わせると、心のなかで拳を合わせて互いの健闘を祈るような気持ち。大学入学後も、交流は続いていくと思います。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】絶対にトップを取る!という気持ちで臨んだ
未来発見プログラムは「スーパーブロードキャスタープログラム」に参加しました。これは現役俳優・声優が所属する「賢プロダクション」の方が講師となり、表現力やプレゼンテーション力を養う講座です。もともと声優のトレーニングをしていた私は、「絶対にこの講座でトップを取る!」と決めて臨み、結果、最優秀賞を受賞。今まで積み重ねてきたことを発揮できました!
――【早稲田塾での〈生活〉】自習室に貼られたメッセージに励まされた
声優の養成所に入る際、両親と学校をおろそかにしないこと、一定レベル以上の大学に合格すること、を約束しました。だから、学校の授業はきちんと受けて評定を下げないようにし、ほぼ毎日活動があった吹奏楽部も最後までやり切りました。週に1回の声優トレーニングにも欠かさず通い、テスト前は早稲田塾の自習室を利用。やりたいこと、やるべきことがたくさんある中で、すべてを納得いくまでやりきれたのは、切り替える方法を身につけていたから。始める前に、まずは深呼吸。そして冷静になって自分が今やるべきことを頭に思い浮かべる。そうしてスイッチが入ったら、自分の目標をブラさずに、そこに集中する。
辛いときに励まされたのは、現役で活動している声優やVtuberの動画などです。オーディションで不合格になった話や大会参加のために努力をしている話を聞き、「プロになっても頑張っている人がいるのだから、私も負けていられない!」とモチベーションが上がりました。また自習室に貼ってある標語で「限界の先は無限大だ」という言葉があります。目にするたびに励まされて、「よし!」という気持ちになっていました。
――【将来の〈夢〉】身体を使って表現できる役者になりたい
私は将来、役者になりたい。声や身体を使って表現し、観ている人に「生きていること」を実感してもらえるような、何かを与えられるような存在になりたいと考えています。私が進学する現代心理学部映像身体学科では、映像と身体の関わりを学び、表現を追求していきます。演じる側も制作する側も経験できるので、より幅広い視野や知見が得られると思う。これからもずっと、自分なりの表現を深めていきたいと思います。