念願の千葉大学に現役合格! 教育心理を学び、夢は小学校教員

第41期生

河野 清花(こうの さやか)

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 千葉県立柏中央高校
部活 ソフトボール部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 小学校教員

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 千葉大学
学部 教育学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】志望大学にAO入試があると知って

早稲田塾に通っている友人から、教育系学部への進学を目指している学生向けにガイダンスがあると紹介され、柏校に連れていってもらいました。私は小学校の先生になるのが夢。私の父は高校教員で、将来について相談すると、「教師を目指すなら千葉大学がおすすめ」と教えてくれました。そこで千葉大学について調べてみたところ、AO入試を行っていることが判明。受験のチャンスはなるべく増やしたほうがいいと考え、早稲田塾に入ることを決めました。高2の3月のことです。

――【大学・学部を選んだ〈きっかけ〉】教育心理学を学べる理想の環境

千葉大学教育学部には、教育心理学選修があります。これは、不登校やいじめなど難しい問題を抱える子どもの心に広く対応できるよう、児童心理や社会心理などの基礎を身につけるものです。大学ではずっと教育心理学を軸に学びたいと思っていました。でも、他大学では教育学部はあるものの、心理学の専任教授の数がとても少ない。その点、千葉大学は4人もいらっしゃるので、いろいろな知識を吸収できる理想の環境だと思いました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】時間を効率的に使ってセンター試験まで駆け抜けた!

これまで本を読む習慣がなく、文章を書くのも得意ではなかった私がとても鍛えられたのが「論文作法(ろんぶんさっぽう)」です。人の文章を見て、短い時間で「こういうふうに直したほうがいい」と意見を言わないといけないので、思考力が養われました。また、その修正ポイントを自分に置き換えることで、いい振り返りにもなる。能動的なスタイルの講座だからこそ、どんどん内容を吸収できたと思います。

いっぽう、千葉大学のAO入試は、センター試験で選択する教科・科目の総得点で70%が必要になります。正直、準備の両立は厳しかったので、センター試験対策は千葉大学AO入試の1次結果発表があった11月からスタートしました。「東進講座」のセンター過去問対策講座は、過去10年分の問題がバーンと出てきます。私は国語・英語・現代社会での受験を決めていたので、それらの過去問を時間を計りつつ、ひたすら解く毎日。でも、時間と場所を選ばず受講できる「東進講座」は、私にはとても合っていました。集中できると思えば何時間でも続ける。また、1.5倍のスピード再生が可能なので、自宅受講も含めて時間を最大限に有効活用できたのも大満足。センター試験対策で費やせたのは若干2ヵ月強でしたが、こうしたメリットを駆使して良い結果を出すことができました。

――【早稲田塾での〈生活〉】スタッフや塾生の明るい雰囲気に助けられた

早稲田塾は、いわゆる一般的な塾・予備校のイメージとはちょっと違って、すごく明るい雰囲気。スタッフも塾生も、みんな気軽に声をかけてくれます。特に良かったと思うのは週1回、自分の担任助手と面接があること。私のように人見知りで、質問するタイミングも常に気を遣ってしまうような生徒には、とてもありがたいシステムでした。

――【将来の〈夢〉】早稲田塾に見た、理想の教師像と環境

子どもを見ていると、ものすごくエネルギーを感じるし、頭の柔らかさにも感心します。そんな子どもたちと毎日一緒に過ごせたら、自分にとっても刺激になるだろうと思い、小学校の先生を目指すようになりました。

早稲田塾で生活をして思ったのは、私の理想の教師像や環境は、実は早稲田塾なのだということ。週1の面接や、塾生同士が行うメンタリングなど、早稲田塾には性格に関係なく生徒が能動的に動けるシステムが詰まっています。クラスには目立つ子もいれば、引っ込み思案な子もいる。私は受け持った生徒全員に分け隔てなく接し、自ら物事を切り拓く力を育んであげられる、そんな教師を目指したいと思っています。

私の「千葉県立柏中央高校自慢」

すごくまじめな学校です。生徒は全員、毎日、最寄駅から徒歩で30分かけて登校します(笑)。行事もきちんとやり、勉強もコツコツと取り組む、落ち着きのある生徒が多いですね。

私の「千葉大学 教育学部 現役合格アイテム」

姉からもらったお守り・手紙

姉は運動が得意で、大学でも続けています。よく遠征に出掛けており、そのときに合格祈願のお守りをたくさん買って来てくれました。また、千葉大学1次試験の当日朝は、手紙を書いて渡してくれて。その手紙は大事にとっておき、センター試験対策で気持ちが折れそうなときに読み返していました。

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