慶應SFCへの熱い思いを実らせ、Ⅱ期で念願の現役合格!

第41期生

橋上 由布佳(はしがみ ゆうか)

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 東洋英和女学院高等部
部活 合唱部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 音と言語獲得の関係性を研究する

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 慶應義塾大学
学部 環境情報学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】グループミーティングに魅力を感じた

私の姉は、早稲田塾ではない予備校に通い、高2の冬からAO対策をしましたが、第一志望校は残念ながら不合格でした。そんな姉の姿を見て「私はもっと早目から対策しよう」と考え、高1の1月に早稲田塾に入学。AO入試に最も力を入れているのは早稲田塾だ!と思い訪れたのですが、話を聞いて特に「グループミーティング」に惹かれました。私は小学校時代をドイツのインターナショナルスクールで過ごしたのですが、ドイツではディスカッション型の授業が多く、人の話を聞くことで自分の視野が広がることを実体験していたのです。生徒が主体的に動けるグループミーティングは私に合っていると感じ、入学の決め手になりました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】他人の意見で自分を客観視できた

グループミーティングの授業は、とても楽しかったです!もちろん課題には真面目に取り組んでいましたが、人の意見にユーモアを感じて笑ったり、感心したり。ある友人は、いつも私と全く反対の意見を出すし、私が思いもつかなかったことを言ってくる。彼女の視点を通して、私自身はその課題をどう見ているのかを客観視することができたことが、とても印象的でした。

「論文作法(ろんぶんさっぽう)」も受講。文章を書いたり物語を作ったりすることは好きでしたが、課題を与えられて自分の意見を書くという経験はほとんどありませんでした。最初のうちは どう書いていいのかわからず、苦手意識がありました。しかし、授業内で他の生徒の書いた論文を読んだり、課題を何度も書き直したりしていくうちに、徐々に対応の仕方がわかってきました。最初のうちは、自分が自信を持って書いたものに赤を入れられると「なぜだろう?」と感じていたのですが、後になって読み返してみると根拠が薄いとか、論理的に矛盾しているとわかる。「やっぱり講師は正しかったんだな」と思えるようになりました。そうして最後の方は、かなり楽しんで課題に取り組むことができました。

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】講師のヒントから研究テーマを深められた

私の研究テーマは、幼児期の言語獲得と音の関係性について。このテーマに行き着いたのは、講師と細かくメンタリングをした結果です。当初は音と言葉の関係についてミュージックビデオをテーマにしていたのですが、映像を専門にやっている生徒と比較すると弱いので、もっと別のアプローチを探していました。講師に私の幼少期からの体験や考えを話しているうちに、講師に「それは面白いんじゃない?」と言っていただいたエピソードが、そのヒントに。私は生後2ヶ月間だけ、アメリカに住んでいました。当然、まだ言葉は全く話せない時期のことです。しかし幼稚園に上がって英語教室に通っていたとき、「発音が良い」と褒めてもらえました。このエピソードを講師が面白がってくれたので、そこからテーマを再構築。私の記憶にはないけれど、生まれてすぐに英語の音を聞く環境にあったことが関係しているのではないか?幼児期の言語獲得には音がどう影響しているのか?音の影響についてわかれば、たとえば母国以外で生活する子どもが母国語をきちんと習得するための環境が作れるのではないか?など、どんどんテーマを深めることができました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】複数のテーマをまたいで研究できるのはSFCしかない!

私の学びたいことは、認知科学や言語学など複数の分野にまたがっています。こういった研究ができるのは慶應義塾大学SFCしかない!しかしI期は一次を通過したものの、二次の面接で不合格…。敗因はハッキリしています。事前に講師やスタッフから、「音をテーマにする生徒は、音楽の方の話に寄り過ぎると『じゃあ音楽の専門に』となってしまうよ」とアドバイスを受けていました。しかし私は、その懸念どおりに音楽の話が多くなってしまい、研究の魅力を伝えきれなかったんです。最後に面接官から「あなたのやりたいのは『音楽』ですね」と言われ…。「やってしまった!」と後悔の嵐。その後、いくつか併願校を受けて合格もいただきましたが、「やっぱりSFCに行きたい」とII期受験を改めて決意。I期の反省を活かして書類を手直しし、面接対策も改めて行いました。I期と違い、II期は生徒も面接経験者なので、生徒同士で面接練習をする機会も。自分が面接官役になると、「面接官は生徒に何を聞きたいのか」を考えられるようになるので、そこから自分の穴を見つけては埋めることができるようになりました。

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】泣く私に、次に向かう一歩をくれた

I期で不合格になった日、悔しすぎて塾でずっと泣いていました。担任助手は親身になって話を聞いてくれて、「次は、もっと自分の話ができる面接にしよう」と励ましてくれました。先が見えなくなっていた私に、次に向かう一歩をくれたのは早稲田塾でした。

早稲田塾では、講師・スタッフが生徒と「伴走」するとよく言われますが、本当にそうでした。最後まで支えてくれて、本当に感謝しています。

I期で不合格になったから自分の知識不足を実感できたし、もっと努力するきっかけになりました。なにより、どうしてもSFCに行きたい!というSFC愛がさらに強まりました。II期で合格をいただけたので、やりたかった研究にしっかり取り組みたいと思います!

私の「東洋英和女学院高等部自慢」

教師と生徒の距離が近いのが、何よりの魅力です。授業の質問以外にも、しょっちゅう職員室に行っては世間話をしていたので、私のことを理解してくれる先生がたくさんいます。髪型などの校則は厳しいので、最初のうちは「もっと許してほしい」と思っていたのですが、制服を着る機会が減ってくると「制服に似合う髪型」が何かを理解できるようになり、先生方の意図がわかるようになりました。

私の「慶應義塾大学 環境情報学部 現役合格アイテム」

パソコン、シャーペン

SFCはWEB出願で何かとパソコンを使う機会が多いので、受験を決めたとき両親に買ってもらいました。シャーペンは、オープンキャンパスで購入したもの。授業や書類作成には、ずっとこれを使っていて、お守り的な存在です。

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