早稲田塾だからこそ気づけた自分の表現力。AOと一般の両方にチャレンジし静岡大学に現役合格!

第41期生

富田 もえ(とみた もえ)

通塾情報

出身校 青葉台校
出身高校 桐光学園高校
部活 模擬国連部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 文化外交に携わる政策コンサルタント

進学情報

受験方式 一般入試
大学 静岡大学
学部 人文社会学部

―― 【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】「みんなで話し合う」スタイルの授業に惹かれて

当初、一般入試を考えていましたが、知人の紹介もあり、AO入試について知りたいと思い早稲田塾を訪れました。私は高校で模擬国連部に所属しているのですが、入部したきっかけは誰かと意見を戦わせ、日常的にディスカッションなどをできるという点に惹かれたからでした。早稲田塾も同じで、他塾にはない「みんなで話し合う」授業やカリキュラムがある。自分が求めていたものはこれだ!と思い高1の秋に入学しました。

―― 【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】将来の夢につながる成果をあげられた

高2の時に参加した未来発見プログラムの「スーパーフューチャープログラム」はとても楽しかったです!グループワークでは、私が提案したテーマが採用されました。必要な情報量が圧倒的に多くて大変でしたが、みんなで政策を考える過程は得る学びが多かったです。一人で物事を考えると主観的になりがちですが、グループだと客観視できるしより良い意見を醸成できる。グループワークの本質をつかめたし、何よりあの経験が自分の今の夢につながっていると感じています。

―― 【大学・学部を選んだ〈理由〉】国の魅力を最大限に発揮できる文化外交政策を学び続けたい

「AO・推薦入試特別指導」で、高校で所属していた模擬国連部の活動をアピールポイントに活かせることを知りました。模擬国連部では、一人がひとつの国を担当し外交戦略を練ります。私は発展途上国の担当になることが多かったのですが、その度に先進国相手には経済政策では勝てないと感じていました。経済政策だけではない、国の魅力を最大限に発揮できるのが文化外交だ!と気づいたことが、将来の夢を発見するきっかけになりました。しかし、AO入試の結果は1次試験の書類選考は通過したものの、残念ながら2次試験の面接で不合格。そこから一般入試の勉強に切り替え、静岡大学人文社会学部法学科と立命館大学経済学部に合格することができました。両方とも魅力的な大学で迷いましたが、文化外交の政策立案について学びたい!という夢をかなえるため、最終的に静岡大学に進学することを決意しました。

―― 【私の〈受験ストーリー〉】AO入試と一般入試、両方挑んだからこそ目標がハッキリした

一般入試では、論文試験のある大学を選びました。立命館大学には「感性入試」というのがあるのですが、私が受験した年は漫画について感じたことを800字で3編書くというものでした。限られた時間の中で答えを考えるプロセスはまさに「グループミーティング」そのもの!早稲田塾生にはぜひともオススメしたい入試のひとつです。

早稲田塾でAO入試と一般入試、両方にチャレンジしたからこそ、自分の意見を伝えることが好きだ!ということに気づけました。もし、一般入試で学力試験だけやっていたら自分の中に秘められた表現力や本当にかなえたい夢に気づけなかったと思います。

AOと一般の両方に活かせるような知識と方法を得ることができるのは、色々な入試形態を網羅している早稲田塾の強みですね。

―― 【タメになった〈授業・カリキュラム〉】頑固癖を直して、成長につながるヒントを見つけた

静岡大学の人文社会学部の一般入試では学力試験のほかに、小論文試験が課されます。だからこそ、「論文作法(ろんぶんさっぽう)」は非常にタメになりました。はじめの頃は、書いた論文に講師の先生から毎回厳しい指摘があり、正直塾に行きたくないと思ったことも……。でも、「全然わかってくれない」と頑固になっていたのですが、だんだんと指摘されたことが正しいのかもしれないと思えるようになりました。「AO・推薦入試特別指導」でも、志望理由書に対する講師からのコメントにすぐに反論してしまう癖がありました。でもそれは良い意見を潰してしまうことだと気づき、自分の中で一度相手の考えを認めて話すように変化。講師とのメンタリング(意見を交し合う)を通じて成長できた点だと実感しているし、そういう子がいたら損してるよ!と教えたいくらいです。

―― 【将来の〈夢〉】第三者的視点を持つ文化外交政策のコンサルタントになる!

将来は、外交政策に携わる仕事がしたいと考えています。自分の国のよさを発信するPR戦略や、文化政策を考えるコンサルタントとして、行政ではなく第三者の視点から政策に関わっていきたいです。

大学生活で楽しみなのは学生寮での共同生活ですね。まだ入寮していないのですが、同じ大学の先輩たちと同じ部屋で、4人部屋になっているそうです。静岡大学は国立大学なので、地方出身の仲間にも出会えそう。毎日修学旅行のような気分で、おたがいのふるさとの魅力について話しあえたらいいなと思います。

私の「桐光学園高校自慢」

自分から動けばなんでもある学校、だと私は思っています。私は大学の先生を学校にお招きする大学訪問授業」の委員や、模擬国連部のほかにも放送同好会や園芸部など4つの部活と委員会に同時に所属していました。自分がやろうと思って行動に移せばたくさんチャンスがある学校です!

私の「静岡大学 人文社会学部 現役合格アイテム」

ノート、寄せ書き

授業や講師とのメンタリングで指摘されたところを書いたり、自分で読んだ新聞の情報をまとめたノートです。この3冊は私が夢を見つけるまでの3冊。毎回見返しては「ここまで頑張ってきたんだから!」と自分を奮い立たせました。 いつも持ち歩いていた寄せ書きは、AOの面接前日に本番直前対策講座があり、同日に行われていた出陣式に間に合わず担任助手の方が書いてくださったものです。

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