
TIME CUPに挑戦して自分が変わった! 夢は子どもの力を引き出せる小学校教師
川北 航平くん(かわきた こうへい)
通塾情報
出身校 | 大崎品川校 |
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出身高校 | 高輪高校 |
部活 | サッカー部 |
タイプ | AO・推薦入試対策が目的 |
夢・目標 | 小学校教師 |
進学情報
受験方式 | 公募制推薦 |
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大学 | 東京学芸大学 |
学部 | 教育学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】部活と両立して受験に取り組みたい
高1のとき、通っていた高校で早稲田塾の説明会が開催されました。部活を続けていきたいし一般受験だけでは厳しいかなと思っていた時期だったので、AOにも挑戦したいと、高1の7月に入学。「慶應義塾小論文」「SDGs探究学習プログラム」のほか、一般対策として「東進講座」も受講しました。
所属していたサッカー部は練習がほぼ毎日のようにありましたが、グラウンドが大崎品川校の近くだったので部活終わりに毎日塾へ。疲れて休みたいなと思うこともありましたが(笑)、塾でスタッフや友人とたくさんコミュニケーションが取れるので、楽しく通い続けられました。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】自分のタイミングで進められる「東進講座」でスキマ時間を活用
自宅や塾で、スキマ時間を見つけては「東進講座」で数学、古文、英語、理科、世界史と、受験科目は一通りやっていました。自習室には同じように「東進講座」をやっている生徒がいるので、その姿をみて励みにしたり、ときには相談して進めたり。眠くなったときは一度停止して、改めて集中し直してから取り組めるのがよかったです。カリキュラムも豊富だし、レベル別になっているので、その都度必要なものを選ぶことができました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】外遊びをする子どもたちの笑顔から教育に興味を持った
地域でサッカーを教えるボランティアをしていたので、子どもと関わる機会がありました。あるとき子ども達と遊んでいると、屋外なのにゲームをしている子がいたんです。誘って一緒に鬼ごっこをしたら、ゲームをしていたときよりもいい笑顔になってくれました。それがきっかけで、「外遊び」に興味を持つようになり、そこから「教育」に目を向けるように。教育学部に入って教師になりたいという夢ができました。
――【印象に残った〈イベント〉】「TIME CUP」で自分が変わった!
僕の転機になったのは、高2で出場した英語プレゼンテーション大会「TIME CUP」です。英語は特に得意でもないけれど出場してみたくて、エントリーシートを出しました。大崎品川校からは4名出場しましたが、他の3人はすごい人ばかり。当初は不安もありましたが、助け合いながら取り組めて本当に楽しかった。
発表テーマは「外遊びと教育」。企業に取材したり、スライドに工夫をしたり、テーマに合わせて体を動かして側転をしたりと、「聞く人をどう魅了するか」を考えパフォーマンスにも力を入れました。「TIME CUP」では、普通の高校生ではできないような経験をたくさんさせてもらいました。得るものが多く、本当に出場して良かったと思っています。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】文章構成力を磨いて「伝わる言葉」を見つけられた
僕は、人前で話すのは好きだったのですが、文章力には難があり…(笑)。「慶應義塾小論文」では、講師の指導を参考にしたり、自分の書いた文章を何度も読み直したり、他の生徒に読んでもらって指摘を受けたりして、とにかく何度でも書き直しました。そうして、自分が納得できる言葉を見つけるように意識していました。
また、「題意を満たす」文章を書くスキルは、「SDGs探究学習プログラム」で身についたと思います。短い時間で考えをまとめてアウトプットする練習を高1から積んできたから、小論文だけでなくプレゼンや面接でも、自分の思いが伝わる言葉を伝えられるようになりました。
――【後輩に〈ひと言〉】悩む前に、まず行動!
「実績がない」などと思っていても、やってみなくちゃわからない。合否を決めるのは大学なのだから、やる前から自分の価値を落として不合格を出す必要はないんです。周りには負けない!という気持ちで、ネガティブになる暇もないくらい、思い立ったら即行動。早めに取り組むことで余裕ができるし、やったことは最後に全部自分へ返ってきます。
――【将来の〈夢〉】失敗を恐れず挑戦する子どもを育てたい
将来は小学校教師になりたいと思っていたけれど、まだ迷いがあった高3の春。現役の小学校教師とお話をする機会がありました。大変なこともたくさんあるけれど、先生方は子どもに深い愛情を持っている。先生方の熱意を感じ、「こういう人たちと一緒に学校を作っていきたい!」と将来の道を確信できました。
僕は、「TIME CUP」やAO受験に挑戦したことで視野が広がりました。子どもたちにも、一歩前に出て挑戦する力を身につけて欲しい。挑戦することの大切さに子どもたち自身が気づけるよう、子どもたちの力を引き出せる「先生」になりたいです。