早稲田塾で将来にも役立つ 判断力・人間力が身についた

第42期生

森本 珠梨(もりもと じゅり)

通塾情報

出身校 町田校
出身高校 神奈川県立大和西高校
部活 なし
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 人種差別問題に携わる

進学情報

受験方式 総合型選抜(AO入試)
大学 立教大学
学部 Global Liberal Arts Program

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】海外留学の経験を受験に活かしたい

高2の夏、1年間のカナダ留学から帰国しました。それから大学受験をどうしようと考え、留学先の経験や英語力を活かしたAO入試にチャレンジしようと決めました。親に相談したところ、母の知り合いのお嬢さんが早稲田塾に通い、AO受験で現役合格したとのこと。それなら自分も合うのではないかと思い、高2の12月に入学しました。

当初は具体的な志望校はなく、大学も海外か日本かを迷っていた頃。ただ、留学先での経験から人種差別問題について学びたいということだけは決めていたので、各大学のカリキュラムやアドミッションポリシーなどを見て決めていくことにしました。

――【私の〈受験ストーリー〉】本気で自分と向き合えた早稲田塾での日々

正直、大学には留学先での学びや経験があれば合格できると考えていました。でも早稲田塾に入学してみると、それは甘い考えだったと痛感。実際「総合型・学校推薦型特別指導」ではスタッフから「英語を話せる子、人種差別を研究テーマにしている子はたくさんいる。森本さんが“それ”を研究する意味を考えなければいけない」と強く言われ、考えさせられました。志望理由書がうまく書けずに毎日泣きながら書き直しをし、講座も泣きながら受講して講師の間では“泣き虫”で有名になったほど(笑)。ただ、書いたものに対して「身をもって体感したからこそ書ける人種差別のいい視点だね」など、次の一歩を踏み出せるアドバイスもたくさんいただき、がむしゃらに頑張りました。ここで自分と向き合わなければ、きっと受験は失敗していたはず。本気で取り組んだ早稲田塾での1年間は、ある意味、留学経験よりも濃い日々だったとすら思えます。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】とことん研究ができる立教大学の恵まれた環境

私の中で大学を選ぶ基準がいくつかありました。まず、多角的な視点を身につけることができそうな、リベラルアーツ教育を取り入れている大学であること。人種差別が起こる要因は、人が育った国の歴史的背景や教育、メディアの報道、宗教観や心理的なものなどさまざまだからです。次に、人種差別という国際問題に関わりなおかつ行動できる人になりたいので、グローバルリーダーの養成を重視していること。それらを含めて探したとき、立教大学のグローバル・リベラルアーツ・プログラム(GLAP)がぴったりだと思いました。GLAPはリベラルアーツ理念のもと、世界のために行動するグローバルリーダーの育成が主軸です。また徹底した少人数教育で、アクティブラーニングや協働学習で、自分主体の学びが得られるだろうと確信。恵まれた環境を最大限活かし、自分の研究を深めたいと思いました。

――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】FASIDが自分の将来像を描くきっかけに

入学当初から受講したいと思っていた「FASID国際開発プログラム」。FASID一般財団法人国際開発機構が主催するプログラムで、人権や医療、貧困など国際社会問題で活躍される専門家の方が講義してくださいます。内容はもちろん参考になりましたが、一番影響を受けたのは、受講生たちの多彩な意見です。私と同じ高校生が、国際問題に対して真剣に向き合っている姿を見て、自分の視野はまだ狭いのだな、と感じました。ただ積極的に意見を発表するようにし、プレゼンテーションの機会もいただけるなど、拙いながら自分なりに人種差別について問題提起ができたのには意味があったと思います。最後のプレゼンテーションで個人優秀賞をいただけたことも自信になりました。受講を通して、将来的に自分がどう国際舞台で活躍していきたいか、人物像を思い描くきっかけになりました。

――【後輩に〈ひと言〉】メンタリングで将来にも役立つ人間力が養えた

私は早稲田塾で学び、経験したことがすべて現役合格につながったと思っています。“メンタリング(意見を交し合う)”もそう。最初は、なぜ塾生同士で志望理由書を見せ合うのか意味がわかりませんでした。塾生同士でちゃんと評価できるの?と。でも、相手がどれだけ志望校に受かりたいか、その想いを知るうちに、自分も同じ熱量で向き合わないと失礼になると感じ、真剣に取り組むように。すると、どんどん物事を客観的に見る目が養われ、相手の書類を教授の立場で見ることができるようになりました。「この答えはこうじゃない?」「アピールポイントはこっちのほうが良い」など、広い視点でアドバイスできるようになりました。高校生だからこそ捉えられる物事の見方が、きっとあるはず。塾生同士、同じ熱量でやり合えたからこそ、物事を冷静に判断する力や、将来にも役立つ人間力がついたと思います。

今後は、具体的にどういう立場で人種差別に向き合っていくか模索中ですが、国際舞台で行動を起こせるグローバルリーダーを目指し、これからも勉強を続けていきます。

私の「神奈川県立大和西高校自慢」

県立高校ですがグローバル教育に熱心なため個人留学を許可していただけました。第二外国語の授業もあったので、それをきっかけに中国語の勉強も始めました。

私の「立教大学 Global Liberal Arts Program 現役合格アイテム」

書類、パソコン

自分が作成してきたAO書類の束です。研究内容のまとめや、添削を受けたものをどさっと。受験勉強がイヤになったとき、最初の頃に書いたものを見直してモチベーション維持していました。“初心忘れるべからず” という感じです。書類を作り続けてきたパソコンのデスクトップには、更新してきたデータがズラッと並んでいます。

フォトギャラリー