AO対策と一般対策を両立し、 憧れの早稲田大学に合格!

第40期生

小杉 美結(こすぎ みゆ)

通塾情報

出身校 池袋校
出身高校 東京都市大学等々力高校
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 対話による組織改革

進学情報

受験方式 一般入試
大学 早稲田大学
学部 商学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】早稲田塾のスタッフに、ビビッと来た!

早稲田塾に入ったのは、高1の夏。憧れの早稲田大学に入るために、そろそろ準備をした方がいいのでは?という母の意見で、色々な塾を見学していました。その中で、面談してくれた早稲田塾のスタッフに、ビビッと来たんです(笑)。この人なら信頼できる!と直感し、入学を決めました。AO入試については特に考えていなかったけれど、面談時に説明されて「そういう方法もあるのか」と意識するようになりました。

――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】組織内対話の重要性に気づいた

私の高校生活は、文化祭に捧げたと言っても過言ではありません。文化祭執行部に所属し、高1の終わりから責任者を任されました。でも、最初は組織運営がうまくいきませんでした。振り返ってみると、私が独りよがりになっていて、なんでも自分で完結させようとしていたため、他の生徒やグループとの連携が取れていなかったんです。当時は私のやり方に非があると気づいていなかったので、「こんなに頑張っているのに、どうして?」と悩んでいました。

そんなとき参加したのが、未来発見プログラム「グローバルリーダーシッププログラム in フロリダ」。実際にフロリダ州にあるWALT DISNEY WORLD RESORTに行き、ディズニー社の組織運営について学ぶ中で、改めて組織のあり方について考えるようになりました。プログラムで学んだことを活かし、なんでも一から全員で話し合うことを実践した結果、準備がスムーズに進むように。結果、文化祭は大成功で終えることができました。

この経験から、対話型組織開発や非管理型組織に興味を持ち、組織論や経営学の本を読むようになりました。

――【私の〈受験ストーリー〉】AOと一般の両立が大変で、投げ出したくなったことも

私の第一志望は、ずっと早稲田大学。日本一の規模である早稲田大学の学園祭「早稲田祭」に関わることがずっと前からの夢でした。なんとしても早稲田大学に入りたいと思い、AOで併願校に合格した上で、一般入試で早稲田大学に全力投球する、という形を選びました。

AOと一般の両立は大変でした。高2まではAOの準備や未来発見プログラムの受講、英検準一級取得などに集中し、高3から一般入試対策に集中。提出書類は夏期授業の講座で集中して作ることに。しかし、このやり方だと、AO対策に集中している生徒と比べて、かけている時間が少ない分、提出書類のクオリティが上がらない。といってAO対策ばかりやっていると、一般入試の勉強が遅れてしまう。どうしたらいいのか悩んで、AOを諦めようと思っていた時期もありました。そんなとき、親身になって相談に乗ってくれたのが、担任助手を始めとする早稲田塾のスタッフ。AOと一般を両立した経験を持っていた担任助手が、色々と悩みを聞いてくれました。担任助手の前で大泣きしたこともあります。恥ずかしいけれど、それだけ心を開いて接することができていたということ。そのような周囲の励ましもあり、秋に併願校でAO合格を得て、残りの日々は早稲田大学対策に集中することができました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】東進講座だからAOと両立できる

一般入試の対策には、主に「東進講座」と自分で選んだ参考書を使いました。最初のうちは自宅でやっていましたが、ついサボりがちになってしまうので、高3になってからは塾の自習室を活用しました。特に力を入れたのが、日本史です。映像を見ながらノートをとり、それを復習がてらキレイにまとめ直すという勉強法。私はノートを取るのが遅いので、一時停止できる映像授業はとても助かりました。「東進講座」は、自分のペースで進められるのがいいですね。AO対策と一般対策を同時進行していると時間配分が難しいので、自由に受講できる「東進講座」は両立向きだと思います。

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】私のことを理解し、尊重してくれた

普通の塾ならカリキュラムがあって、その中で授業や進路などを考えるのだと思いますが、早稲田塾は生徒一人ひとりを見て、提案してくれる。出願校も、偏差値に合った大学を勧めてくるのではなくて、何よりも私のやりたいことを理解し、尊重してくれました。AOと一般の両立も、スタッフが「小杉さんにはこの入試方法が向いている」「この併願校なら、小杉さんに合っている」と選んだ上で、勧めてくれたもの。だからこそ、信頼して進路指導を委ねることができました。

――【後輩に〈ひと言〉】AOと一般の両立で、人間的に成長できた

AOと一般の両立は大変でしたが、やって良かったと思います。併願校の合格があったから安心して第一志望に臨めたのはもちろんですが、AOの準備を通じて自分のやりたいことは何かを考え向き合うことができ、最後までモチベーションを維持することができました。それに、ちゃんとやりたいことを持って大学に進んだ方が、入ってから“腐らない”んじゃないかな(笑)。受験を通して、人間的に成長できました。

早稲田塾は、AOと一般の両立には向いている塾だと思います。両立は大変ですが、覚悟を決めたら担任助手やスタッフの方は全力でサポートしてくれます。頑張ってください!

――【将来の〈夢〉】対話で組織を変えていきたい

文化祭運営の経験から、組織における対話の重要性に気づきました。大学では、従来のピラミッド型ではない対話型組織、個々の意見で組織を進化させる「ティール組織」について学びたい。それをどう職業に活かしていくのかはまだ見えていませんが、対話による組織改革について考えていきたいと思います。

私の「東京都市大学等々力高校自慢」

文化祭などの行事は、完全に生徒に委ねてくれます。だからこそ責任感が養われるし、イベントも盛り上がりますね。生徒思いの先生が多く、受験指導にも熱心です。

私の「早稲田大学 商学部 現役合格アイテム」

単語帳、日本史のノート

単語帳は、ボロボロになるまで使い込みました。テーマ別になっているので、覚えやすいです。「東進講座」の日本史ノートと、苦手分野のまとめノートは直前まで見返しました。直前期に伸びるのは日本史だ!と考え、最後までやり続けました。

フォトギャラリー