AO・推薦入試No.1の早稲田塾講師がお届けする
総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報
【国際系の志望者必見】人気の国際系大学・学部をご紹介!

英語「を」学ぶことと英語「で」学ぶこととは?
国際系といっても、大学によって学べる分野や範囲は様々です。得意な英語を活かして学びたいという人も多いはず。たとえば「英語」を学びたいといっても、大きく分けて二種類あります。
大学で英語「を」学ぶ:
英語は単なる言語ではなく、世界中の人々と繋がるコミュニケーションツールです。英語に限らず、外国語を学ぶことは、その言語を深く研究することになります。つまり、その言語圏の文化も学ぶことになるのです。多くの大学・学部では、学びを通して、単に英語を話せるだけでなく、異なる価値観を理解し、グローバルな視野で行動できるようになることを目標としています。
英語「を」学ぶ大学・学部
★ 上智大学外国語学部
英語のみならず、第二外国語も学ぶことで、高度な言語運用能力を養うことができます。 英語学科の他に、ドイツ語学科やイスパニア語学科などもあります。言語を学ぶことは、その背景にある歴史や文化を学ぶこと。言語運用能力のみならず、地域研究や国際関係など、多角的な視点から専門性を高めます。
学部ホームページはこちら
★ 立教大学異文化コミュニケーション学部
文化や言語の多様性を理解することを目標に、英語のみならず第二外国語とその文化について学ぶことで「異文化コミュニケーション」を磨いていきます。英語を使うことで、異なる文化を持つ人々とどのようにコミュニケーションをとっていくかを学びます。
学部ホームページはこちら
大学で英語「で」学ぶ:
大学で英語で学ぶとは、英語をコミュニケーションツールとして使って、専門的な知識を深めていくことです。日本語のみならず英語で研究することによって、より広い視野で学ぶことができます。世界中の研究に直接アクセスすることで、多角的に学びを深めることができるのです。大学には英語学位プログラムなどが設置されているところもあり、国際的なキャリアにも活かすことができます。
英語「で」学ぶ大学・学部
★ 早稲田大学国際教養学部
7つの科目群から、幅広い分野の学問を学ぶリベラルアーツ教育を実施。ほぼ全ての講義が英語で行われます。また1年間の留学が必須のため、国際的な視野や実践的な英語運用能力を更に高めることができます。
学部ホームページはこちら
★ 国際基督教大学教養学部
日英両語のバイリンガル教育が徹底されており、また主に日本語を母語とする学生に対して、リベラルアーツ英語プログラム(ELA)を提供しています。最初の2年間は31の分野から幅広く学び、その後専門を深めていきます。
学部ホームページはこちら
この他にも、特定の学問とともに、高度な英語力の習得を目標に掲げる大学・学部も多くあります。
★ 学習院大学国際社会科学部
法学、経済学、経営学、地域研究、社会学の5分野を幅広く学ぶことができます。3年次以降は講義が全て英語で行われ、4週間以上の海外研修が必須となっています。グローバルな視点と実践的なスキルを持つ人材の育成を目指しています。
学部ホームページはこちら
★ 中央大学国際情報学部
「情報の仕組み」「情報の法学」の二つを専門教育の中心に据えており、その上で英語運用能力と異文化理解力を身につけることを目標としています。IoTやAIを用いた経済発展と社会的課題の解決の両立を目指しています。
学部ホームページはこちら
大学・学部のホームページなどを見て、自分の学びたいことが本当に研究できるのか、しっかりと確認しましょう。
国際系の学びに興味がある人におすすめの入試は?
★ 東京外国語大学 学校推薦型選抜
東京外国語大学の全ての学部(言語文化学部・国際社会学部・国際日本学部)で学校推薦型選抜を行なっています。「言語」、「文化」、「社会」のそれぞれ異なる視点から、国際的な学びを深めることができます。
ホームページはこちら
入試のポイント
CEFR B2以上の英語資格(英検スコアであれば2300点以上、IELTSであれば、5.5以上)があれば出願可能です。なるべく早いうちに基準スコアを突破しておきましょう。また、調査書の学習成績概評A段階(4.3以上)が求められますので、気を抜かずに定期テストの勉強などに励みましょう。
★ 早稲田大学文化構想学部JCulP(国際日本文化論プログラム)
英語で全ての授業が行われる、英語学位プログラム。日本人学生15名、海外からの留学生15名が共に、日本文化について専門的に学びます。留学が必須となっており、グローバルな視座で日本文化を捉え直すことを目標としています。
ホームページはこちら
入試のポイント
書類審査にて英語のエッセイを提出し、合格者は英語での面接試験を受験します。英文エッセイで重要となるクリティカルシンキングを身につけ、実践的な英語力を鍛えていきましょう。また、出願にはCEFR B2以上の英語資格が必要ですので、早めに突破しておきましょう。
★ 慶應義塾大学SFC(総合政策学部、環境情報学部) 総合型選抜
授業を英語で学び、学位を取得することができる、GIGA(Global Information and Governance Academic)プログラムの設置があります。学年や入試形態にかかわらずGIGAプログラムの科目を履修することが可能となっています。
ホームページはこちら
入試のポイント
SFCの総合型選抜では、「志望理由書」「自由記述」「活動報告」「任意提出資料」など様々な提出書類が求められます。探究活動に熱心に取り組み、自分自身とSFCのマッチングをアピールしましょう。
★ 国際教養大学(AIU) 特別選抜試験
学位取得のための授業が全て英語で行われています。入学後には、英語集中プログラム(EAP)で、学術的な英語力を強化し、論文作成などに必要なスキルを習得します。また一年間の留学が義務づけられており、世界で通用する英語運用能力を磨きます。
ホームページはこちら
入試のポイント
国際教養学部の特別選抜試験には、グローバル・セミナー入試、グローバル・ワークショップ入試、学校推薦型入試、総合選抜型入試などがあります。たとえば学校推薦型入試では、高校の評定4.0以上、かつ英検2級相当の英語資格が求められます。高校の定期テスト対策を怠らないようにしましょう。
★ 明治大学国際日本学部 自己推薦特別入学試験
日本文化・社会を国際的な視点で学び、世界へ発信する力を目的としています。日本語と英語のバイリンガル教育を実施していて、一人ひとりにあったレベルで学習することができます。
ホームページはこちら
入試のポイント
評定平均4.0以上、英検1級以上の英語資格基準を満たす必要があります。一次選考の通過者のみ、最終試験(小論文と口頭試問)が課されます。小論文に必要な論理的思考力や表現力は、一朝一夕では身につきません。早めのうちに対策をしておきましょう。
★ 立命館アジア太平洋大学(APU) 総合型選抜
学部講義の約8割が日本語と英語の両言語で行われています。集中的に学習することで、着実に英語スキルを高めていきます。その他の言語学習の授業も充実しており、国際的な視野と実践的なスキルの育成を目標としています。
ホームページはこちら
入試のポイント
立命館アジア太平洋大学(APU)の総合型選抜には、主に「総合評価方式・探究型~ロジカル・フラワー・チャート型」「総合評価方式・論述型」「活動アピール方式」の3種類があります。入試方式によって、小論文や英語資格外部試験が求められます。早いうちから対策をしておきましょう。
【開催中】
国際系の大学に合格した先輩の声


国際教養大学国際教養学部
学校推薦型選抜
山口衣知夏さん


立命館アジア太平洋大学サスティナビリティ観光学部 総合型選抜
西島茉優さん
~ 早稲田塾での開催中のイベント ~