一般選抜で第一志望の慶應に合格!
夢はお笑い芸人のマネージャー?!
小野 美涼(おの みすず)さん
通塾情報
出身校 | 池袋校 |
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出身高校 | 都立日比谷高校 |
部活 | 天文部・茶道部 |
夢・目標 | お笑い芸人のマネージメント |
進学情報
受験方式 | 一般選抜 |
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大学 | 慶應義塾大学 |
学部 | 文学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】母の誘いで説明会へ。多彩なプログラムに惹かれた
高1の冬に、母が「早稲田塾の説明会に行こう」と誘ってきました。私は都立日比谷高校に推薦入試で合格したので、大学受験も総合型選抜が向いているのでは、との考えからだったようです。そのときの私は、特に総合型に興味を持っていなかったけれど、軽い気持ちで参加。しかし、早稲田塾の、普通の高校生では経験できないような数々のプログラムについて説明を受け、一気に興味津々に。母は、説明会でハキハキと話す大学生の担任助手の姿を見て「このような大学生になれるのなら、早稲田塾に入れたい」と思ったそうです。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】FASIDでの失敗が、私の負けず嫌い魂に火をつけた!
私の第一志望は慶應義塾大学。実は高校受験でも挑戦したのですが不合格だったので、リベンジの気持ちもありました(笑)。ただ志望学部については固まっておらず、「テレビが好きだからメディア系が学べるところがいいかな」といった程度。まずは興味のあることを積極的にやってみようと思い、未来発見プログラムに参加することに。
そして、まず受講したのが「FASID国際開発プログラム」だったのですが…これが、全然できなかったんです!高校は推薦合格だし、学校でもディスカッションを経験していたので、このプログラムでも大丈夫だろうと思っていたのですが、グダグダだったり、時間をかけすぎてまとめ切れなかったり。
その反省を活かして、「日テレ式『伝える力』講座」」と「ドラッカープログラム」に参加しました。FASIDは個人プレゼンとグループプレゼンの両方があったのですが、「日テレ」は個人、「ドラッカー」はグループとちょうど分かれていたのでやりやすかったですね。「日テレ」では、最優秀賞をいただきました!「ドラッカー」はグループ全員が女子で同学年だったので意見を出しやすく、プレゼンも上出来でした。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】「継続は力」を証明できた「慶應義塾小論文」
「慶應義塾小論文」の授業は、予習復習が大変で、最初のうちは正直言って苦手でした。でも、まずは型を身につけるために続けた「写経(朝日新聞 天声人語の書き写し)」150本のおかげで、読解力が上がり、書くのが楽しくなってきて、優秀者論文にも選ばれるように。最後の授業の時に担任助手から「小野さんは、最初は全然書けなかったけど、一番伸びた生徒だった」と言ってもらえました。継続することで力がつくことを、自ら証明できました!
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】最後まで精神的なサポートをしてくれた早稲田塾のみなさんに感謝
総合型選抜では慶應義塾大学にNGで…。でも、スタッフに「いつでも待っているからね」と声をかけられて、「あ、私は塾に行っていいんだ」と、フッと気が抜けたというか。そこからはほぼ毎日塾に行って、一般選抜までサポートしてもらいました。担任助手には、辛いときはいつでも話を聞いてもらった。最後まで精神的なサポートをしてもらえたから、一般選抜で念願の慶應義塾大学文学部の合格を掴めました。合格を伝えたとき、スタッフみんなとても喜んでくれ、「自分のことで、こんなに喜んでくれる人がいるんだ」と感激したし、嬉しかったです。
――【後輩に〈ひと言〉】最後まで頑張りを止めず、前を向いて進もう!
総合型選抜で探究したことを無駄だとは思っていません。むしろ、挑戦して良かったです。小論文からは、体験から考え方を引き出すことを、また物事を体系的に見て解決することを学びました。それは一般選抜の論述にも活かされました。
受験は、終わりの期限が決まっています。私は、後悔することが嫌い。だから涙が出そうになるけれど、立ち止まらずに少しずつでもいいから前に進もう、と思ってやってきました。後輩のみなさんにも、頑張りを止めずに、あきらめずに最後までやりきる姿勢を大切にして欲しいです。
――【将来の〈夢〉】大好きな「お笑い」をマネージメントしてみたい
メディアに興味があるので、テレビ局などで働きたいという夢がありました。また私はお笑い芸人が好きで、志望理由書の研究テーマもコントや漫才の分析などでした。最近は、お笑い芸人のマネージメントなどに携わるのもいいな、と漠然と考えています。
大学では文学や社会学を学び、幅広い視野と考え方を身につけ、将来に活かしていきたいです。