早稲田塾で磨いた表現力を活かし、
国際ジャーナリストとして活躍したい
余澤愛(あまざわあい)さん
通塾情報
出身校 | 青葉台校 |
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出身高校 | 桐蔭学園高校 |
部活 | ソフトテニス部、生物科学部 |
夢・目標 | 中国政治を解きほぐす国際ジャーナリストになる |
進学情報
受験方式 | FIT入試 |
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大学 | 慶應義塾大学 |
学部 | 法学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】自分の表現力を活かせる総合選抜型入試に興味
早稲田塾に入学したのは中3生の秋ごろのこと。何となく参加した体験授業で「総合型・学校推薦型選抜特別指導」に触れ、とても面白かったのが入学のきっかけです。私はもともと人前で発表や表現をするのが好きで、学校でもプレゼンテーションをしたり、合唱コンクールで指揮者を務めたりしていたので、そういう強みを活かして受験ができる総合型選抜に興味を惹かれました。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】生徒同士で批評することで、論文力がUP!
授業の中で特に受験に役立ったのは、「スーパーハイレベル論文作法(ろんぶんさっぽう)」です。講師が添削してくれるのはもちろん、生徒同士で互いの論文を批評し合うところがすごくタメになりました。自分の論文を批評してもらうことも勉強になりましたが、それ以上に人の論文を批判的なまなざしで読むことが、自分で論文を書くときにも活かされたと思います。
一番楽しかった授業は、入学のきっかけにもなった「総合型・学校推薦型選抜特別指導」。答えのない問題に対して5分間で回答を作り発表するという授業を3年間継続することで、瞬発的な発想力が鍛えられました。小論文の回答を書くときなどに、この発想力が発揮されましたね。
また、志望大学・学部の選定から書類作成まで幅広くアドバイスをいただけたことも印象に残っています。私はもともと慶應義塾大学の文学部を志望していたのですが、面談を受けていくうちに自分が本当に興味を持っている学問が政治学であることがわかり、法学部を目指すことに決めました。将来の夢につながる大切なサポートをいただけたと思っています。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】政治・報道のプロから国際問題を学ぶ
未来発見プログラムでは「竹中平蔵 世界塾」と「国際ジャーナリスト育成塾」を受講しました。「世界塾」は半年間という長期にわたり、竹中平蔵教授から「世界で活躍できる人財の育成」を目標とした指導を受けられるというもの。国際問題に関する講義を受け、討論を行い、英語でプレゼンテーションを行うというカリキュラムは、国際ジャーナリストを目指す私にとって刺激的でしたし、政治の第一線で活躍されている竹中教授に直接お話を聞けたことも勉強になりました。
「国際ジャーナリスト育成塾」は、現役ジャーナリストを講師に迎えて3ヶ月間講義を受けるという内容。ここで私は中国の政治問題をテーマにプレゼンテーションを行い、賞を受賞することができました。それまでなかなか口に出せなかった国際問題に対する意見を認めてもらえたことで、中国政治を専門としたジャーナリスト活動という目標が固まりました。
――【印象に残った〈イベント〉】英語プレゼンテーション大会「TIME CUP」に出場できた
早稲田塾で「表現力を高めること」を目標としていた私にとって、特に印象的だったイベントは英語プレゼンテーション大会「TIME CUP」。20名という限られた枠の中に選んでいただき、300名もの聴衆を前に英語で3分間スピーチをするという貴重な舞台です。周りは帰国子女が多く不安もありましたが、持ち前の情熱とプレゼン力を発揮し、堂々と発表できました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】中国政治と報道を研究できる環境に惹かれて
慶應義塾大学の法学部を選んだ理由は、国際ジャーナリストを目指す上で最適な環境が整っていること。法学部には国際政治について学べる充実したカリキュラムがありますし、「慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所」は日本のジャーナリズム研究におけるとても伝統のある機関です。中国の政策決定過程に関する研究に精通した教授がいらっしゃることも、慶應義塾大学を目指す決め手となりました。
――【将来の〈夢〉】国際ジャーナリストとして中国政治に取り組みたい
小さい頃から海外ニュースを見たり新聞を読んだりするのが好きで、ジャーナリストになりたいと漠然と考えていました。私が今抱いている将来の夢は、ジャーナリストとして特に中国の政治を専門として取り組むこと。私は日本育ちですが両親が中国人で、中国の政治には早くから関心を持っていたのです。世界情勢における中国の存在感は年々増す一方、外交・内政共に不安定なところがあり、その動向はしっかり注目していく必要があります。ジャーナリストになった暁には、中国政治を専門として知識を深め、複雑な国際情勢をわかりやすく多くの人に伝えられるプロフェッショナルに成長したいです。