経済産業省で、経済政策を立案するために。
立教大経済学部 経済政策学科に合格!

第44期生

藤生唯(ふじうゆい)くん

通塾情報

出身校 池袋校
出身高校 淑徳高校
部活 サッカー部
夢・目標 経済産業省に入り、人の役に立つ政策を立案する

進学情報

受験方式 自由選抜入試
大学 立教大学
学部 経済学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】カナダ留学の経験を活かし、総合型受験を目指す

高校1年の2月から高校2年の2月まで、カナダに留学していました。留学の理由は、もともと英語が好きで英語力を磨きたいと思ったことと、世界的に高い水準の金融教育を受けてみたいと思ったこと。日本の一般的な高校ではほとんど金融に関する教育を行っていませんが、カナダの高校には経済や投資の仕組みを本格的に学べるカリキュラムがありました。帰国後、留学経験を活かした総合型選抜に挑んでみたいと考えていたときに見つけたのが早稲田塾。大学ごとの受験対策コンテンツをたくさん公開しているのを見て、「この塾なら信頼できる!」と思い入学を決めました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】経済政策に特化した学びを求めて

私の祖父は証券マン、父も株式投資を行っているという家庭環境で育ったおかげで、子供の頃から金融に関心を持っていました。中学3年のときには株式投資入門の本に夢中になり、金融市場や投資が持つ社会的意義に開眼。将来は経済産業省で働きたいと考えるようになりました。進学先に立教大学経済学部の経済政策学科を選んだ理由は、経済政策の立案を専門に学べる数少ない学科であること。自分の夢に直結した研究ができる、ベストな環境だと感じました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】経済の専門知識も楽しみながらマスター!

早稲田塾で受けた主な授業は「総合型・学校推薦型選抜特別指導」と論文系講座、それに「本番直前授業」。「総合型・学校推薦型特別指導」では、研究テーマの明確化や志望校決めをサポートしていただきました。この授業のおかげで、経済産業省での政策立案や金融教育に携わりたいという目標が固まっていき、立教大の経済学部という志望校が見つかりました。

論文系の講座で受講したのは「大学への小論文」と「東進講座」の論文対策。「大学への小論文」で小論文の基礎を学ぶと同時に、「東進講座」では論文問題の模範解答を書き写すことで、正しい文章の書き方を体に叩き込みました。

そして、専門的な経済の知識が問われる立教大経済学部の入試に役立ったのが「本番直前授業」。経済の面白さを伝えてくれる興味深い授業のおかげで、入試向けのテクニックはもちろん、経済に関する幅広い知識も身につけることができました。

――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】専門家から直接教わる、行動経済学の基礎

未来発見プログラムの中で特に印象に残っているのは「アフターコロナの行動経済学入門」。消費者の購買意欲を高める方法を、経済学や心理学の観点から学ぶプログラムで、自分の研究テーマである経済政策にもつながる部分があり面白かったです。未来発見プログラムは知識習得に役立つだけでなく、高校時代の活動履歴として大学に提出することもできるので、一石二鳥の価値があると思います。

――【早稲田塾での〈生活〉】卒業後もつながる、友だちとの出会い

早稲田塾に入って良かったと思うのは、総合型選抜を目指しているたくさんの仲間と出会えたこと。早稲田塾以外の環境では一般選抜を目指す人がほとんどなので、これはとても貴重でした。メンタリングの授業では友だち同士で志望理由書を見せ合ってディスカッションしたのですが、互いに鋭い意見を交わすことで、反射神経と思考能力がみるみるアップ。これが意外なことに、書類作成以上に面接で役に立ちました。塾で出会った友だちとは受験が終わった後も連絡を取り合い、一緒に担任助手をしようかと話し合ったりもしています。卒業後も長い付き合いになりそうです。

――【将来の〈夢〉】金融教育を軸に、日本の経済政策を改善したい

私の夢は、経済産業省に入って経済政策を立案すること。特に、日本は欧米諸国と比べて金融教育が遅れているので、その点を改善していきたいです。たとえば私が留学したカナダでは多くの国民が小学生の頃から投資について学んでおり、家庭でも経済政策や投資に関する話題が普通に出てきます。それに比べると日本では、「株式投資=ギャンブル」といったネガティブに偏ったイメージが強く、資産形成に対する意識も低い。国民がもっと投資を積極的に行うようになれば、国民の生活は豊かになり、企業の資金調達が強化されることで日本の競争力も高まるでしょう。大学では経済政策を集中的に学び、その知識を活かして日本経済に貢献したいです。

私の「淑徳高校 自慢」

一般的な高校と違い、1年間留学をしても進級でき、3年間で卒業することができる仕組みがあります。カナダ留学中に出会った他の留学生の中には、留学期間中は休学していると話す人が多かったので、自分は恵まれていると思いました。カナダ以外にも、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、目的に応じてさまざまな国に行くことができます。

私の「立教大学 経済学部 現役合格アイテム」

スマートフォン

総合型選抜の受験に必要な情報を収集する上で、スキマ時間を有効活用できるスマホは欠かせない存在。大学ごとの理念や特徴などを調べて受験対策をしたり、英語アプリを使って英検の勉強をしたりしました。

フォトギャラリー