自分の好きなCMを軸に
憧れの慶應義塾大学に合格

第44期生

住吉恵実(すみよし えみ)さん

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 東洋英和女子学院高等部
夢・目標 消費者と企業の架け橋になれるようなモノを作る

進学情報

受験方式 総合型選抜
大学 慶應義塾大学
学部 環境情報学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】論文対策も総合型選抜対策もできる!

高1生の1月に入学しました。一般選抜は選択肢として考えていましたが、ガリガリ勉強し続けられるタイプではないな、と私も両親も思っていました。また、慶應義塾大学に憧れていたのですが、慶應の受験には一般選抜でも小論文が必要と分かっていたので、早稲田塾で小論文が学べることは魅力的でした。小論文も対策できて、現役生の特権でもある総合型選抜の対策もできる早稲田塾がベストだなと感じて、入学を決めました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】CMを軸にした学びがしたい

何かを専門分野にするよりは幅広く学びたいと思っていたのと、CMに関連した学びに挑戦したいと思っていました。CMの魅力は、何を伝えたいのか、ターゲットはどういう人なのかなどの違いが一つひとつに出ていることや、30秒や15秒の間に企業の熱が入っていることだと思っています。慶應義塾大学環境情報学部では、CMを軸にしながら映像科学や音楽、マーケティングなど幅広い分野から学べる点が魅力的でした。

自分の研究テーマを深める上でまずはCMに関する論文を片っ端から読んだのですが、私の興味があった音楽のテンポに関する先行研究がかなり少なく、このテーマを研究しようと決心。CMソングは情報処理しやすいテンポにしているのか、現代の人の好みに合わせているのか気になっています。この研究をするために必要な学びが慶應義塾大学環境情報学部で出来るので、今から楽しみです。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】慶應義塾小論文で学部研究もできた

「慶應義塾小論文」は小論文を書く力が一番身についた講座です。予習と授業後の2回問題を解くことがとてもタメになりました。授業を受けることで段落構成などのテクニックだけではなく、慶應義塾大学がどんな大学なのかについても知ることができる授業でした。各学部の問題を幅広く解くので、学部の特徴や他の学部との違いについても考えることができました。

――【私にとっての〈早稲田塾〉】塾生と高め合える場所

私は提出書類を作るのが遅くて、最後に追い込んだタイプ。それでも小論文など文章を書く力はずっとコツコツ鍛えていました。また、面接対策の時は友達と早稲田塾の教室を借りてお互いにブラッシュアップし合いました。早稲田塾の良いところの一つは、初対面の塾生ともお互いに高められるところ。他の人の書類を見てお互いに意見を言い合うメンタリングだけではなく、悩みもその場で一緒に考えることができました。また、他の塾生の書類を読むことで自分が興味ある分野以外にも触れられたのもよかったです。早稲田塾はグループワークや自分の意見を発表する機会が多かったので、自分がどんなことに向いているのか、どんなことが好きなのかなど自分の本質を見つめ直せる場所でした。

――【将来の〈夢〉】 企業と消費者の架け橋になれるようなCMを作りたい

大学ではCMを軸に、映像研究や脳科学などを研究したいと思っています。と同時に、専門以外の分野も幅広く学べるSFCの利点を活かして、映像科学などについても学びを深めたい。

将来についてはまだはっきり定まってはいませんが、CMや映像関係の仕事に就いて、企業と消費者の架け橋になれるようなCMを作りたい。クリエイターやプランナーなど様々な立場からの関わり方を考えています。

私の「東洋英和女子学院高等部 自慢」

東洋英和は総合型選抜や学校推薦型選抜を受験する人が他の学校に比べると多いような気がします。先生方も協力的だったのが魅力の一つ。総合型選抜に思いっきり挑戦しやすい環境でした。

私の「慶應義塾大学 環境情報学部 現役合格アイテム」

写真はありませんが、中学受験の時から、入学試験で面接があるとそのパンフレットを面接前にずっと見ていました。総合型選抜の面接の際もずっとパンフレットを見ていたので、愛着があります。また、提出書類を作る際にその学校のことを知るためにも使っていました。どこがマッチングしているのかを考えるために、片っ端からパンフレットを見て、気になる授業に印をつけたりして使っていました。

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