徹底した過去問対策と自己分析が鍵
ダイバーシティについて学びたい

第44期生

仲田日和(なかだ ひより)くん

通塾情報

出身校 大崎品川校
出身高校 郁文館グローバル高校
夢・目標 ダイバーシティの本質を見つける

進学情報

受験方式 学校推薦型選抜(公募制)
大学 上智大学
学部 総合グローバル学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】AO入試の対策がしたい!

そろそろ受験対策をしたいなと思っていた時期に、いくつかの塾を体験してみて、早稲田塾への入学を決めました。大学生の担任助手の方とお話ししたとき、自分の目線に立って話してくれたのがとてもわかりやすかったです。早稲田塾はしっかり私とコミュニケーションを取ってくれそうだなと思ったのが決め手の一つです。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】過去問をひたすら問いた論文系講座

論文系講座で、過去問をひたすら解きました。総合グローバル学部の入試では、グローバリゼーションに潜む弊害などの説明も求められることがあります。過去問を解いたことで、総合グローバル学部の傾向を掴めた実感があります。講師の方に指導していただいて、間違いがなくなるまでやり続けたことで、集中力を鍛えるきっかけにもなりました。

――【早稲田塾で〈学んだこと〉】自分を客観的に見ることができるようになった

早稲田塾に通ったことで、自分を客観的に見ることができるようになったと思います。例えばグループディスカッションなどを通して、他人の研究テーマの良いところ、もっと良くなりそうなところを探す力が、そのまま自分に活かせるようになりました。結果的に、第三者から見た自分を意識できるようになった気がします。

誠実に取り組む姿勢の大切さも、早稲田塾で学んだことの一つです。私が課題を出し忘れていた時に担任助手の方が電話をかけてきてくださったことがあります。早稲田塾の課題を出さなくても成績にはつながらないので、甘えがちになってしまっていた部分があったのかも。電話で出していない理由を聞かれて、何事にも誠実に取り組む姿勢が大事と実感。その誠実な姿勢は受験に取り組むときも意識していました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】グローバルな視点とローカルな視点で学びたい

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科でグローバルな視点とローカルな視点を同時に学びたい。私はローカルな視点で見た時とグローバルな視点で見たときに気づく問題点が違うと思っています。例えば、グローバル化はグローバルな視点から見ると、国の大きさに関わらず、世界が一体となった繋がりができているのは良いことにも見えます。しかし、ローカルな視点から見ると、小国が大国に情報発信を制限される、といったことも起きる可能性があります。グローバル化の良いところだけを見るのではなく、そうではない点にもしっかりと目を向けているところに魅力を感じ、志望しました。

――【将来の〈夢〉】ダイバーシティの本質を見つけたい

将来の夢はダイバーシティの本質を見つけることです。そのために大学では、ダイバーシティに関連してポリティカルコレクトネスについて勉強したいです。ポリティカルコレクトネスは、人種や宗教など特定の属性の人々が差別されることがないよう、中立的な表現を用いることを指します。興味を持ったきっかけは、高2生の時のカナダ留学です。ホームステイ先のホストファミリーと議論する機会がとても多かったのですが、ポリティカルコレクトネスも議論になったテーマの一つでした。ホストファミリーとの会話を通して、社会的課題に対する意見の違いと文化的背景の違いの繋がりを実感。

大学では、どういった表現が差別になるのか、中立的な表現とは一体何なのかについて考えたいです。

私の「郁文館グローバル高校 自慢」

留学が全員必須で、行き先もバラバラなのでメンタルが鍛えられます。帰国後はそれぞれの留学中に起きた問題やホストファミリーとのトラブル、文化の違いなどの話が飛び交っています。自分しか知らない経験を共有し合うので、伝える力も磨かれます。

私の「上智大学 総合グローバル学部 現役合格アイテム」

お守り

部屋に飾って、やる気がない時や不安になった時に見て励まされていました。

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