マスメディアを学び、
ジャーナリズムで社会貢献する

第44期生

奥山岳人(おくやまがくと)くん

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 東京都市大学付属高校
夢・目標 ジャーナリズムを多方面から学び、社会に貢献する

進学情報

受験方式 学校推薦型入試
大学 国際教養大学
学部 国際教養学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】 表現力を磨き、内気な自分を変えるために飛び込んだ早稲田塾

早稲田塾に入学したのは高1生の冬休みです。僕は小学生まで海外で過ごしていたので、日本語があまり得意ではありませんでした。日本語の表現力を鍛えられる早稲田塾の講座に、興味を持ち参加。入学の決め手になったのは、特に「総合型・学校推薦型選抜特別指導」です。自分が主体的に考えて、自分の言葉にして表現する内容に魅力を感じました。僕はそれまであまり自分から話し出すことがなかったんですが、その講座では自分から進んで表現しないと相手に何を言ってるのか伝わらないし、そこにいる意味もなくなってしまう。さらに、自分の意見を表現する以上に、他の人の意見を聞くことが楽しかったです。他人の意見を聞くと、自分にはなかった視点が見つけられてとてもタメになるし、自分の考えをもう一回考え直す機会にもなりました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】 国際教養大学の環境を生かし、英語を使って学びたい

未来発見プログラムの「AIUグローバルコミュニケーション(異文化交流)プログラム」を受けたことがきっかけで、国際教養大学(AIU)に興味を持ちました。このプログラムでは、AIUの教授が英語で授業を行います。そこで実用的な指導を受けて、自分も英語を使って何かをしたい、学びたいと思うようになり、AIUを志望しました。僕は海外で生活してきたので、もともと英語で学ぶ習慣がついていたこともあり、英語で授業するAIUの環境が自分に合っていると感じたんです。

特にAIUでは少人数で授業を行うので、先生と生徒の距離がとても近くて、国際的な環境でありつつ親密な人間関係が築けるところも魅力的でした。それに加えて、AIUは「グローバルリーダーを育成する」という理念を掲げています。グローバルリーダーというのは、様々な学問分野の架け橋となり、自らを表現する力と発信力を持つ人材。その育成を目指しているところも、将来ジャーナリズムに携わるという夢を持った自分に合っていると思いました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】 オンライン環境で世界と繋がった

「早稲田大学(国際教養学部)AO入試〈Critical Writing〉対策講座」では、課題に対して英語で解答し、みんなに共有して話し合います。そこで意見を出しあって、主体的・能動的にグループディスカッションに参加することで英語力がすごく伸びました。「本番直前授業」通称「本直<ホンチョク>」の「Critical Writing講座」では、それまで授業で解いた問題をもう一度解き直してみんなで共有します。以前解いた問題なので簡単なように思うんですが、実際にやってみると忘れていたことがあったり、新たに別の意見を思いついたりして、とてもためになりました。「Critical Writing講座」はオンラインで受講していた時期があるのですが、まさに今留学している世界中の生徒とも繋がれて、とても良い刺激になりました。

――【早稲田塾で〈学んだこと〉】 授業を通して興味関心の範囲が広がり、自信がついた

早稲田塾に入って、自分の将来に責任を持つようになりました。前は「大学に受かればいいや」という気持ちで、大学入学後に何をするかが見えていませんでした。でも早稲田塾の提出書類作成指導などを通して、自分自身と向き合い、将来を考える時間を持てました。また、目標や強い信念がある周りの塾生たちに感化されて、自分も目標に向かって頑張ろうと思いましたし、早稲田塾のさまざまな講座を通して、学ぶことの楽しさを感じるようになりました。早稲田塾の講座ではさまざまな分野の内容を扱うので、いろんなものに興味を持って、多くの情報を取り込む力が身についたと思います。知らなかったことを学び、広い視野を持つことで自分がどんどん変わっていきました。自分と向き合って、自分の長所を見つけ出したことは自信に繋がったし、新たなことにチャレンジするモチベーションにもなりました。

――【将来の〈夢〉】 マスメディアの影響力をつかって、世界平和を目指す

幼い頃インターナショナルスクールに通っていて、そこで初対面の外国人に「日本人は好きじゃない」と言われ、初めて偏見というものを目の当たりにしました。なぜそのような偏見が生まれたのか考えてマスメディアの影響があるのではと思い至り、興味を持ちました。民主主義国家において、マスメディアの役割はとても大きいと思います。マスメディアが形成している世論が、国際情勢や経済を左右する。僕は、その影響力を持って世界平和が実現できるんじゃないかと考えています。これまで複雑化する情報社会において、社会的、そして政治学的観点からマスメディアの役割を探究してきました。大学ではさらに幅広い分野からマスメディアにアプローチしていきたいです。

私の「東京都市大学付属高校 自慢」

自由な校風が魅力です。生徒は皆マイペースなので、自分のやりたいことを見つけて、それを伸ばせる学校だと思います。

私の「国際教養大学 国際教養学部 現役合格アイテム」

国際教養大学のパンフレット

国際教養大学のパンフレットです。いつもカバンの中に入れて、大学について調べる際に使っていました。パンフレットを読むことで、自分が大学生になった時のイメージがふくらみ、モチベーションアップにもつながりました。

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