探究テーマを深掘りし、進路発見。
ストリートファニチャーデザインで街の人の心を温かく!

第45期生

飯田結菜(いいだゆいな)さん

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 玉川聖学院
部活 新体操部
夢・目標 ストリートファニチャーデザインで、街の人々の心を温かくしたい

進学情報

受験方式 夏秋AO
大学 慶應義塾大学
学部 環境情報学部

――【入学の<きっかけ>】魅力的な授業内容と生き生きした塾生に憧れて

総合型選抜は、自分自身の魅力を伝えながら楽しんで受験生活を送ることができると思い、総合型選抜での受験を考えていました。高校1年生の冬頃、総合型選抜や公募推薦の塾を探していて、早稲田塾を見つけました。授業の内容や授業形態に魅力を感じ、これまでとは全く異なる環境に身を置けることに期待を持ちました。また、塾生の生き生きとした雰囲気や積極性を見て感激し、私もこんな風になりたいと思い入学を決意。比較的時間に余裕のある高1で早めに入学したことで、自分の興味分野についてじっくりと深掘りすることができました。

――【早稲田塾で〈学んだこと〉】社会問題について深く考えるようになった

早稲田塾で、ニュースや社会問題に対して自分で問いを作り、その問題について考える姿勢が身につきました。様々な授業や未来発見プログラムで、担任助手や講師の方々が、ただ教えるのではなく、自分自身で考えるきっかけを与えてくれたおかげです。また、入学時に「自分史」というものを書いた際、自分が今まで生きてきた中でどんなことを考えてきたのか、何に興味を持ったのかを細かく言語化をしました。そこで、本当に学びたいことを見つけることができ、SFCで勉強したいという思いに繋げることができました。また、早稲田塾は発表する機会が多いので、堂々と自信を持って自分の意見を大勢の前で伝える力が鍛えられたと思います。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】学問分野を横断して学ぶことができる

まず、私がSFCを志望した理由は、学問分野を横断して学ぶことができるということです。もし、大学に入学して研究している中で、興味のあるものが変わってしまったとき、新しい探究テーマについて学び直せるのも魅力的でした。他にもいくつかの大学に合格を頂きましたが、将来自分が大学の中で研究した成果を社会に還元したいと考えたとき、その先のアクションまで学べると思い、SFCに進学を決めました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】「建築・芸術系<教養>講座」で探究テーマを定めることができた

「建築・芸術系<教養>講座」では、自分自身の探究について深く考えることができました。この講座は、直接探究テーマと繋がりがあったわけではないのですが、探究テーマを考えるためのセオリーや、社会問題をどのような視点で分析していくかなど、自分の考え方や価値観を広げることができました。この講座を受けていなかったら、きっと今頃は全く違う探究テーマになっていたと思います。授業が終わった後に、友達と反省会をしたり、担任助手にアドバイスいただいたりすることで、対話を通じて様々な視点から探究テーマを深められました。

――【将来の〈夢〉】ストリートファニチャーデザインで、街と人の心を温かくしたい!

小さい頃の夢がファッションデザイナーだったこともあり、漠然と何かをデザインすることが好きなのかなと思っていました。その後は、建築家に憧れを抱いていたのですが、インテリアの重要性に気がつくように。自分には、家具やインテリアのデザインの方があっていると思い、本格的にデザイン分野を研究しようと決めました。将来の夢を実現させるために、大学では、まずコミュニケーションについて勉強して、相手とのコミュニケーションの取り方、間の関係性の構築を研究したいと思っています。そして、自分の探究テーマである「ストリートファニチャーデザイン」を創るための認知心理学、人間工学とか触覚科学を学びたいです。将来はストリートファニチャーデザインで、街と人の心を温かくすることができる人になりたいです。

私の「玉川聖学院 自慢」

「人間学」という授業では人間の生き方や本質について考えさせられ、とても成長させてくれました。また、よくある学校の廊下ではなく、大きい道のようになっている開放的な廊下が大好きです。もちろんベンチも素敵です。

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