自分の経験を活かして慶應義塾大学法学部に合格
リーガルマインドを養い、世界で活躍する人材に!
西谷 夏帆(にしたにかほ)さん
通塾情報
出身校 | 池袋校 |
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出身高校 | 東京学芸大学附属国際中等教育学校 |
部活 | ダンス部 |
夢・目標 | 法律知識と英語能力を生かして世界で通用する人財になる |
進学情報
受験方式 | FIT入試 |
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大学 | 慶應義塾大学 |
学部 | 法学部 |
――【入学の〈きっかけ〉】志望大学の合格実績が豊富な早稲田塾へ
高1の時、語学力を伸ばすために1年間のカナダ留学に行きました。日本に帰国すると、周りは受験勉強の真っ只中。周りに追いつこうと大学の受験方式について調べていると、自分の経験を活かせる「総合型選抜」があることを知り、「この受験方式なら、カナダ留学やボランティア活動の経験を評価してもらえるのでは?」と考え、受験することを決意しました。その後、総合型選抜の対策のために塾を探していると、慶應義塾大学の合格実績が豊富な早稲田塾を発見。手厚いサポートを受けながら伸び伸びと勉強できると感じ、高2の8月に入学しました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】知的財産権の学びを深めたい
慶應義塾大学 法学部 法律学科は、社会現象を法律の観点からとらえる「リーガルマインド」の醸成を目標としており、法律学をベースに幅広い学問領域を学ぶことができます。自分が深めたい知的財産法の分野を専門としている教授がたくさん在籍しており、またゼミ活動も活発であることを魅力に感じ、志望しました。大学では、現役の弁護士としても活躍されている教授のもとで知的財産法について学びたいです。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】2つの講座で受験に活かせる力が付いた!
「慶應義塾小論文」と「早稲田大学(国際教養学部)AO入試<Critical Writing>対策講座」が役に立ちました。「慶應義塾小論文」は、法律問題や国際情勢といったさまざまなテーマの小論文を、制限時間内に書く講座です。出来上がった小論文は、先生による添削や塾生同士の意見交換などをもとにブラッシュアップして、完成形に近づけます。この講座を通じて、文章力だけでなく、読解力と表現力を身に付けることができました。「早稲田大学(国際教養学部)AO入試<Critical Writing>対策講座」は、早稲田大学 国際教養学部の二次試験に特化した講座で、英語のエッセイの書き方や長文問題の読み解き方などを学ぶことができます。塾生同士で自分が書いたエッセイを共有し合い、疑問に思ったことや良かったポイントなどをディスカッションし、学びを深めていきます。主に早稲田大学 国際教養学部を目指す人のための講座ではあるのですが、ここで学んだことは慶應義塾大学の二次試験の面接でも活かされたので、受講して良かったと思います。
――【早稲田塾での〈生活〉】自分を成長させてくれた早稲田塾の環境に感謝
早稲田塾は、視野を広げながら、自分の強みを最大限に伸ばすことができる塾だと感じました。早稲田塾には、興味関心事や得意分野が異なる人が集まり、合格という同じ目標に向かって勉強します。英語が好きな人、文章能力に長けている人、部活やボランティアといった課外活動を強みとする人など……。個性豊かな塾生同士でディスカッションしたり、提出書類や志望理由書をチェックし合ったりする中で、自分にはない視点や考え方を得ることができました。また、担任助手やスタッフのサポートも充実しており、わからないことや悩みがあればすぐに相談に乗ってくれたので、悩みを抱え込まずに勉強に専念できました。受験というと、「周りはライバル!」という感覚があったのですが、早稲田塾はみんなで切磋琢磨しながら高め合う文化があり、とても楽しく受験生活を送ることができました!
――【将来の〈夢〉】法律知識と英語能力を武器に、世界で通用する人材に!
私は小さい頃からジャズダンスを習っており、カナダ留学中は先住民の悲劇の歴史を伝える演劇にダンサーとして参加しました。ストーリーの理解を深めるため、脚本家の方と話す中で作品に込められた想いを知り、知的財産権、特に著作者人格権について学びたいと思うように。早稲田塾に入学後、講師や担任助手や母などいろいろな人にアドバイスをもらい、「著作者人格権の不行使特約の有効性の是非について」という探究テーマを持ちました。 著作者人格権とは、著作者が著作物に込める思想や感情などを保護する権利であり、不行使特約とは、著作者自身がこれらの権利を行使しないことを約束する契約です。著作者人格権は保護が重要な一方で、利用者が著作物をもとに映画や二次創作をする際、不行使特約が締結されていないにも関わらず、それらを無視してしまうことがあります。この現状を鑑みて、「不行使特約は真に有効であるのか」ということを調べたくなり、このようなテーマを掲げました。 大学では、現役の弁護士としても活躍されている教授のもとで、探究テーマを深めていきたいと考えています。将来は、法律知識と英語能力を生かし、世界で通用する人財になりたいです。