早稲田塾で行動力・瞬発力を身につけ、
憧れの横国大に現役合格!

第45期生

飯島 明日香(いいじまあすか)さん

通塾情報

出身校 町田校
出身高校 桐光学園高校
部活 合唱部
夢・目標 音楽教員

進学情報

受験方式 学校推薦型選抜
大学 横浜国立大学
学部 教育学部

――【入学の〈きっかけ〉】スタッフのアドバイスで部活にも集中できた

早稲田塾に入学したのは高2の秋です。学力が心配だったので、高1の頃から母と塾を探していました。調べていく中で総合型選抜を知り、早稲田塾を訪問。当時、私は学校で合唱部に所属しており、コンクールの練習で多忙でした。そして、総合型選抜は生徒の普段の生活や経験値がみられる受験方式とのこと。それらを踏まえ、塾のスタッフが「まずは部活に集中しよう!」と言ってくださいました。音楽教員になるのが夢だったので、部活によって音楽的な知識を得られ、最後までやり切る忍耐力も養われて良かったと思っています。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】探究テーマを深堀りできたメンタリング

「総合型・学校推薦型選抜特別指導」では、探究テーマを一人で考えるのではなく、メンタリングを通して塾生みんなで深めていきます。他人の指摘から新たな視点が生まれ、自ら行動することの大切さを学ぶことができた講座でした。幼少期からピアノや合唱をやっていて、音楽が大好きでした。それが「音楽教員になりたい」と具体的な夢になったのは、中学生のときです。学校での音楽の授業にいつもワクワクしていたのですが、周りのクラスメイトは楽しくなさそう。それはなぜだろう?という疑問から、私の探究活動はスタートしました。中学でお世話になった音楽教員に取材したり、中・高校生にアンケートを実施し、今の音楽教員が直面している課題を把握。その結果から、将来は、“誰でも楽しめる音楽授業ができる教員になる” という目標を見つけることができました

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】教育学部で専門領域の音楽を学べる環境

横浜国立大学は比較的自宅から近く、知名度も高かったので以前から憧れていました。教育学部で専門領域の音楽を学べる大学は少なく、私の学びたい環境にぴったり。正直、学力には自信がありませんでしたが、早稲田塾で総合型選抜という受験方式を知り、チャンスがあるかもしれないと考えるように。文理融合でのゼミなど学部を超えた交流も盛んで、さまざまな人との出会いも魅力的だと感じています。

――【後輩に〈ひと言〉】早稲田塾には受験に活かせるノウハウがたくさんある

早稲田塾の講座では「答えのない問題」に取り組む授業があります。5分間という限られた時間内で、テーマに対してオリジナリティのある答えを考えなければならず、思考の瞬発力が鍛えられました。横浜国立大学の二次試験はプレゼンテーションで、その場で出されたテーマを10分間で考え、5分でプレゼンするというものでした。まさに瞬発力・想像力を膨らませなければ対応できなかった試験。クリアできたのは早稲田塾の実践型トレーニングのおかげだと思います。また、他に役に立ったのは、東進講座「高速マスター基礎力養成講座」の英語です。受験に必要な英単語がぎっしり収録されていますが、選択形式なのでスキマ時間にサクサクでき、よく電車の中で見ていました。手軽にできるとモチベーションも上がります。その結果、苦戦していた英検2級も無事に合格!英単語力をつけたい人にはおすすめしたいアプリです。

――【将来の〈夢〉】誰もが楽しいと思える音楽の授業ができる教員を目指す

将来、音楽を生業にすることも考えましたが、学校という場が好きだった私は、やはり教員を目指そうと考えています。音楽が苦手とか、さまざまな生徒がいる中で、「音楽が楽しい!」と思ってもらえる環境をつくりたいからです。教員になる夢に近づきたくて、課外活動として小・中学生の学習をサポートするボランティア活動に参加しました。やってみると、年下の子どもたちとコミュニケーションをとるのが意外に難しい。まず自分が興味を持って話しかけることが大事だとわかりました。声がけの工夫、周囲のスタッフさんたちの接し方などから、多くを学べた貴重な経験でした。大学でもカリキュラムとして、子どもたちと接する機会があります。それらもしっかり自分の糧にし、さらに深く自分の探究テーマをつきつめていきたいと思います。

私の「桐光学園高校 自慢」

男女別学の学校です。男子と女子では学びのプロセスがちがうことを尊重し、先生方もそれに合った授業をしてくれます。行事や部活動は男女一緒なので、共学の楽しさも味わえます。

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