憧れの早稲田大学建築学科に合格!
「安心できる居場所」を作る建築家を目指して

第46期生

依田  葉月(よだはづき)さん

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 茗溪学園高校
部活 吹奏楽部
夢・目標 身体的・精神的虐待などに苦しむ人々を救う建築家になる

進学情報

受験方式 総合型選抜(創成入試)
大学 早稲田大学
学部 創造理工学部

――【入学の〈きっかけ〉】小手先の受験対策ではない学習環境に感動!

私が早稲田塾に興味を持ったのは、高2の秋。柏校のスタッフから「座談会を開催するんだけど、良かったら参加してみない?」というお誘いを受けたことがきっかけです。総合型・学校推薦型選抜で大学受験に挑戦することは決めていたのですが、どこの塾に通うか悩んでいたこともあり、「より深く早稲田塾のことを知れるなら……」と、座談会に参加しました。話を聞く中で、早稲田塾は大学受験対策だけにフォーカスするのでなく、“人間性を高め、受験に対する姿勢を作り上げていく”ことを重視していることがわかり、小手先の受験対策ではないところに感動。「早稲田塾なら、総合型・学校推薦型選抜の対策もしつつ自分自身も変わっていける。早稲田塾で学ぶことが合格への一番の近道では」と思い、高2の10月に入学しました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】さまざまなアプローチで建築を学びたい

早稲田大学 創造理工学部 建築学科は、デザインやデッサン、哲学的な考え方、国際的なコミュニケーションスキルなどをとても重視しています。建築設計学や建築史だけでなく、多角的な視点から建築について深く考えることができる点に惹かれ、志望しました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】建築・芸術系講座で視野が広がった

受験対策で役に立った講座は「建築・芸術系(教養)講座」と「建築・芸術系(実技)講座」です。 「建築・芸術系(教養)講座」は、世界情勢や社会問題と建築の関係性なども学ぶことができる講座です。受講する前は、建築や芸術についての一般教養や基礎知識を学ぶだけの講座だと思っていましたが、自分が知らなかったことや関心がなかったことにも目を向ける良い機会になりました。また、講義を通じて考えたことをレポートにまとめて提出し、毎週添削してもらえるので、文章力の向上にもつながりました。 「建築・芸術系(実技)講座」では、週1回、デッサンやデザインを提出し、フィードバックをもらいます。毎週絵を書くことが習慣になり、また同じ講座を受講している塾生の絵を見ることで、たくさんの学びが得られました。

――【早稲田塾で〈学んだこと〉】物事を深く考え、率先して行動する癖がついた

現代の社会問題や、身の回りで起きていることに対して自分の意見を持ち、はっきりと伝えられるようになったと思います。私はもともと積極的なタイプではあるのですが、塾生同士で意見を交わしたり、時に悩みを打ち明けたりする中で、より自分の軸が明確になり、これまで以上に能動的に行動できるようになりました。また、総合型・学校推薦型選抜の対策を進めていくなかで、「○○という課題に対して自分はどう考えるのか」「どのような解決策が提示できるのか」ということを常に考える癖もつきました。

――【将来の〈夢〉】「安心できる居場所」を作れる建築家に

私は中高6年間、寮生活を送るなかで、単に通学が大変だからという理由だけではなく、家庭問題など色々な事情から寮生活を選択する人がいることを知りました。しかし、シェルターのような役割を持つ寮でも、自由が制限されていることに、私自身歯がゆさを感じることがありました。 「みんなが安心できる居場所を作りたい」「辛いと感じた人が逃げ込み、思いのままに生きていけるような空間を作りたい」。そんな思いから、「身体的・精神的虐待に苦しむすべての人を救える建築家になる」ことが将来の夢になりました。 大学では、人間の住居や共同生活について深く研究していきます。ゆくゆくは、身体的・精神的に苦しむ当事者の居場所作りや、誰もがのびのびと過ごせるシェアハウスの設計などを行いたいです。

私の「茗溪学園高校 自慢」

留学生が多く、日本語よりも英語や中国語などの他言語が飛び交うクラスもあるほどグローバルな学校です。個々を尊重してくれる自由な校風が自慢です。

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