憧れの慶應義塾大学に合格
将来は日本と韓国の架け橋に!

第46期生

申 彩里(しんさり)さん

通塾情報

出身校 大崎品川校
出身高校 明治学園高校
部活
夢・目標 世界で羽ばたく国際人になる!

進学情報

受験方式 FIT入試
大学 慶應義塾大学
学部 法学部 政治学科

――【入学の〈きっかけ〉】慶應義塾大学に挑戦するために早稲田塾へ

私は指定校推薦で大学に進学することも可能な環境でしたが、慶應義塾大学のオープンキャンパスに行った際、大学の雰囲気や綺麗な校舎などに惹かれ、「ここで学びたい!」という気持ちが芽生えました。両親からは「危ない道を行かずに、決まっているところに行った方が良い」と言われていたのですが、「指定校推薦を諦めて、慶應義塾大学一本で行きたい!」と真剣に伝えると、理解を示してくれて、慶應義塾大学への挑戦が始まりました。それから、両親が総合型選抜の専門塾を調べてくれて、いくつかの塾へ見学や話を聞きに行きました。複数の塾を比較検討した結果、早稲田塾の面談時に感じた校舎長の優しさや、担任助手の気さくな人柄に好感を持ち、慶應義塾大学の合格実績が豊富な点も決め手となって、高2の夏に入学しました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】朝鮮半島の政治を学びたい!

私は、父親が韓国人、母親が日本人のハーフです。生まれも育ちも日本なのですが、幼い頃から自分のルーツである韓国について知りたい、大切にしたいという思いがあり、日韓交流のボランティアに参加するなど、理解を深める活動を積極的に行ってきました。 そうした活動の中で、日韓の間には“越えられない壁”があることを感じ、自分が日韓の架け橋となる人物になりたいと強く思うように。この経験から、「朝鮮半島の政治」について興味を持ち、大学では政治や歴史の面から日韓関係を学びたいと考え、朝鮮半島の政治を専門とする教授がいる、慶應義塾大学 法学部に進学することを決めました。また韓国の大学との交流や、韓国の大使館に訪問するなど、校外活動が盛んに行われている点にも惹かれました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】慶應義塾大学への憧れが強くなった講座

「慶應義塾大学(法学部)FIT入試二次試験対策講座」と「慶應義塾小論文」が役に立ちました。FIT入試二次試験対策講座では、講師はもちろんのこと、FIT入試で合格した現役の慶應生の担任助手がアドバイスをしてくれました。年齢が近いこともあり、自分が抱えている悩みや表現したいことを相談しやすく、同じプロセスを辿ってきた方に教えてもらえるのがとても良かったです。慶應義塾小論文では、小論文の指導のほか、授業開始後の10分間に、先生が社会で起きていることや慶應義塾大学の歴史などについて話してくれます。その話を毎週聞くことで、「やはり慶應に行かなくちゃ!」という思いが強くなり、モチベーションを保つことができました

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】心の支えになってくれた担任助手・スタッフに感謝

私は首都圏外生として塾に通っていたので、オンラインで授業を受けることがほとんどでした。そのため、疑問点や不明点などがあれば、すぐに電話をかけて話を聞いてもらっていました。頻繁に電話をかけていたのですが、担任助手もスタッフもいつも明るく、親身になって話を聞いてくれ、些細なことでも相談に乗ってくれました。モヤモヤを解決できずに電話を切ったことは一度もなく、完璧にサポートしてくれて、とても心強かったです。印象的だった出来事は、校舎に行ってオンラインの授業を受けていた時、担任助手の方が画面に映った背景で私が校舎に居ることに気付いてくれて、授業の5分休憩の間に「よく来たねー!」と声をかけに来てくれたことです。わずかな時間にも関わらず、気にかけてくれる優しさに感動したことを、今でも鮮明に覚えています

――【将来の〈夢〉】朝鮮政治を学び、東アジアで輝く人物になりたい!

将来は日本と韓国の架け橋となる人物、ひいては、東アジアで輝く人物になりたいと考えています! そのために、大学では自分のルーツを学びながら、朝鮮半島の政治をしっかりと勉強し、韓国と日本の両視点から“越えられない壁”を取り除く方法を探っていきたいです。

私の「明治学園高校 自慢」

キリスト教の学校なので、朝にお祈りの時間があります。お祈りの前に、先生が自分の考えていることや時事問題に触れる小話をしてくれるのですが、小話の中で「この言葉良いな」「そういう考え方があるんだな」と学べることが多いので、それが他の学校にはない自慢だと思います。

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