合格実績No.1 の早稲田塾講師がお届けする総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報

同志社大学
文化情報学部

同志社大学 文化情報学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類により一次選考が行われ、面接および口頭試問により合格者を決定する。出願資格は自己アピールできるものがあること、および「英語」、「国語」、「数学」のいずれかの学習成績の状況が4.0以上であること。

 

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2023年6月19日更新

文化情報学部 AO入試

最新入試情報から合格のポイントまで総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

アイディア 合格のツボ

「英語」「国語」「数学」のいずれかの評定平均4.0以上が求められる。出願条件の「自己アピールできるものを持ち、それを第三者に説明し、説得できる能力を有している者」は書類を作成するうちに否応なく満たせるので深読み不要。

書類のうち「自己紹介書」の「自己アピールできるもの」欄(500字)は9つの項目から2つ以内を選んで記入する。「文化情報学部に親和性がある」項目を選べるほどに体験や資格を持つならばともかく、まあまあ差異化できそうというものが1・2しかなければそれでいい。形容詞で飾り立てるのではなく(字数がもったいない)5W1Hを意識しながら正確に相手へ伝わるよう心がける。自己紹介書で求められている「これまでに読んだもので感銘を受けた本、または雑誌記事(論文)を3点以内で挙げ、その感想を簡潔に書いてください」「映画・演劇・音楽・美術などの分野で感銘をうけたものを3つ以内で挙げ、その感想を簡潔に書いてください」という項目では3つずつ書こう。

エッセーとは一般に「随筆」を指すも受験の場合は「小論文」の感覚でも構わない。随筆は独自の文体があるので習熟が難しければ「小論文」と置き換えよう。ここで「第三者に説明し、説得できる能力」を発揮したい。というのも、この条件を証明する書類が他にないからだ。お題が「自己アピールできるもの」と必ずしも一致しなくてもいい半面、一致を妨げもしない。

二次試験は口頭試問(30分)。文化情報学部への進学動機に繋がるプレゼンテーション(10分程度)を含むところにチャンスがある。プレゼンは「一方的に話す」で、その間、相手方からの質問がない上に、後の試問のペースも手繰れる。10分間チョコレートの話を熱く語った直後の試問で「天気図は読めますか」などまったく関係ない話題が飛ぶとは考えにくいのである。AOは入試委員会方式で他学部の教員も関わる。専門外の方にも共感できるような内容としたい。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

入試の特徴と出願資格


judgments-gavel-on-wooden-table

同志社大学 文化情報学部を第一志望として入学を志しており、自己アピールできるものがあることに加え、

「英語」、「国語」、「数学」のいずれかの学習成績の状況が4.0以上であることが出願資格とされている。

出願書類を総合的に評価し、第1 次選考の合否を決定し、第2次選考では面接および口頭試問(併せて約30分)を総合的に評価して選考を行う。

募集人員は15名。

入試概要


university1

1.出願期間

9月上旬

2.一次選考(書類審査)合格発表

10月上旬

3.提出書類

自己紹介書(大学指定の8テーマと「その他」の合計9項目から2つを選択した上で日本語で500字以内)、

 志望理由書(1000字以内)、自由テーマによる日本語のエッセイ(2000字以内)、
 志願者評価書、等

4.二次選考時期

10月下旬

5.二次選考内容

面接(プレゼンテーション含む)および口頭試問

6.二次選考合格発表

11月上旬

7.出願資格

・自己アピールできるものを持ち、それを第三者に説明し、説得できる能力を有する者。
  <自己アピールできるもの>
  語学能力、文化活動、スポーツ活動、ボランティア活動、コンピュータに関連する能力、指導性、独創性、学業成績など

早稲田塾で同志社大学の入試を対策しよう!

総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)対策
1日無料体験お申込受付中です!

文化情報学部 推薦選抜入学試験

最新入試情報から合格のポイントまで総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

アイディア 合格のツボ

1次選考をしないので出願に不備さえなければ全員、会場試験(最終)に臨める。小論文と口頭試問だ。ここで4〜5倍を一挙に1倍まで絞り込んで合格者とするから会場試験突破こそ最大の「ツボ」である。

うち小論文は要項によると、「論理・数理的能力を問うもの」と「表現力を問うもの」合わせて2問が出される。最大の山場は前者だ。過去問題を調べてもデータ読み解きの上位レベルが出題されている。そもそもデータ読み解きは初歩ですら事前に訓練しておかないと手も足も出ない。まして数理的な課題そのものを問うてくるから数学的リテラシーがないとまったくわからないというほどだ。小論文でも、データ読み解きですらなく、統計問題なのだ。高度な数学の知識が必要というのではなく数値にとことんこだわって因果関係や相関関係を見出しては設問の1つ1つをクリアしていく。

もう1つの「表現力を問うもの」は普段から課題文提示型の小論文を習っている者ならばやさしい部類である。誤読せずに課題文の趣旨を正確に理解しながら、同一文脈で求められる「あなたの考え」を書けさえすればいい。

会場試験に先立って提出する書類のうち文案を練る必要があるのが「志望理由書」。800字で題意は特に定めない。活動は「出願資格を証明する書類」で内容・成果を客観的に証明する資料を添付するから「志望理由書」にくだくだしく改めて説明しなくていい。字数も足りなくなる。1次選考がないからといっていい加減ではいけない。書類は合否の「総合的判断」の一部だからだ。「教育理念・目標」に即して学部でいかなる学習計画を立てているか、その際に発揮されるであろう自らの特性は何で、いかなる根拠に発するかなどを組み立てていくというのが常道。

口頭試問も数理的な能力を問うてくるであろう。また活動が自己評価の場合は特に経緯を具体的に尋ねられる蓋然性が高い。そこで「すごくがんばりました」といったあいまいな返答ではダメ。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

入試概要


architect-workplace

1.出願期間

11月上旬

2.提出書類

志望理由書、調査書、学校長推薦書等

3.選考時期

11月下旬

4.合格発表

12月上旬

5.主な出願資格

英語・国語・数学のいずれかの学習成績の状況が4.0以上 など

入試の特色


library

AO入試も併用している学部である。いずれも人気は高くAOが5.3倍に対して、この方式でも募集人員が10人と多めながら4.4倍。難関である。

学校長の推薦を必要とするので合格したら必ず進学しなければならない。評定平均の指定がない代わりに活動歴の出願資格が設けられている。スポーツ・文化などの課外活動、社会活動、高度な外国語運用能力や情報・コンピュータに関するスキルの修得など。継続的であるのが条件で必ずしも「めざましい」結果を残さずとも自己評価で満たせる。ここと学校長の推薦は形式上別途であるが、実際には校長先生が推薦するにあたって考慮するであろう。担任や進路指導を分掌する教員などを通して伝えておきたい。

「教育理念・目標」によると「文化の諸事象を、データサイエンスを中心とした様々な科学的手法を駆使して研究」と極めて明確だ。具体的には「情報の収集・分析・判断・発信能力および柔軟な発想力を身に付け」る。学部長名義の文言でもて「緻密なデータを取得・蓄積し、適切に分析するための情報処理とデータ分析の方法を学びます」と。こうした能力は会場試験の小論文で端的に試される。数学的リテラシーこそ最大の特色だ。扱う範囲に文学、史学、言語学、心理学といった文系的要素があるとしても研究手法はあくまで「データサイエンスを中心と」する。

活動歴を問う理由は2つ考えられる。1つは「コンピュータに関するスキル」のようにデータ処理に直接役立つ能力の確認。もう1つは「高い倫理観と責任感を有し、国内外の各分野において活躍できる人材」育成という「教育理念・目標」にかなっているかどうかを判断する材料としてであろう。

早稲田塾で同志社大学の入試を対策しよう!

総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)対策
1日無料体験お申込受付中です!

CHECK! 総合型・学校推薦型選抜
(AO・推薦入試)について
基礎から知りたい方はこちら

AO・推薦入試