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北海道大学
歯学部

北海道大学 歯学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類、課題論文、面接及び大学入学共通テストを行い合格者を決定する。学習成績概評がA以上である必要がある。大学入学共通テストでは、900点満点中670点以上であることが求められる。

 

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2022年8月10日更新

歯学部 総合型選抜 〈フロンティア入試TypeⅠ〉

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アイディア 合格のツボ

歯学部の「趣旨・目的」は相当に踏み込んでいる。医歯薬系は医師免許が取得可能な医学部医学科が、「試験成績データ」が高いという理由で人気である。だがここでは、そうした「仕組みに固定され」ず、他の学部ではダメで「本当に歯学、歯科医療を専門として学びたい」者に来てほしいとの趣旨だ。「『この成績なら、この辺の大学・学部に』という動機で入学する学生を排除することに狙いがある」と、あけすけにうたうのも珍しい。たいていは「学業でははかれない能力も重視します」ぐらいで収まるところ、「排除」したいと強い言葉を用いているのが大きな特長である。

自書する書類である自己推薦書(A4判約6枚)には、1)あなたが北海道大学歯学部を志望する理由 、2)あなたが学業以外で積極的に取り組んできたこと、3)あなたの個性について、という3つの項目がある。さらに諸活動の記録として課外、学外活動やボランティア経験、資格などを詳細に書き込む書類がある。

自己推薦書の1)は「趣旨・目的」の「本当に歯学、歯科医療を専門として学びたい」意欲や「求める学生像」の「大学院に進学する等、学問的向上心の強い」志向を持つ者であり、それゆえにそれを求める北大が欠かせないというアプローチが必要だ。

2)は同学部がことさらに求める「学業以外での活動、社会との交流経験の豊富さ」、「高校時代にリーダーシップを発揮し、成果をあげた経験」、「学業以外に対してもよく努力をして相当の成果」を書くべきであろう。諸活動の記録には事実関係のみを記し、2)ではいかなる「豊富さ」「リーダーシップ」「成果」があったかを初対面で志願者の行ってきた諸活動を知らない人にでもわかるような書き方が求められる。

3)はやや難しいが、「求める学生像」の「基礎学力があり」、「何事にも積極的に取り組む意志が強く」、「好奇心旺盛で、自らを啓発する志が強く」あたりと一致した内容だと大学側も合点がいくであろう。ただその根拠とする言動をどこから探すかというと、基礎学力はともかく、他は諸活動の記録や2)の「学業以外で積極的に取り組んできたこと」と重複する可能性が高い。したがって2)は、前述のように活動内容とそこで自分が何を果たしたかを中心に、3)ではそこからうかがえる自己分析を試みると、上手に住み分けられそうだ。

 

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入試の特徴と出願資格


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大学入学共通テストを課す。さらに、合格した場合は入学を確約できることと、学習成績概評がA(評定平均4.3)以上の者で、「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2つを履修している者という条件がある。

募集人員は5名。毎年定員通りの合格者を出している。

入試概要


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1.出願時期

9月下旬

2.1次選考内容

書類選考

3.1次選考結果発表

11月上旬

4.2次選考時期

11月下旬

5.2次選考内容

課題論文・面接

6.2次選考合格発表

12月上旬

7.最終合格発表

2月上旬

入試の特色


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調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録、学業に関する資料、課題論文及び面接等の結果を総合して合格者を決定する。

第1次選考は書類選考で、調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録、学業に関する資料により選考を行う。

個人評価書、学業に関する資料は高校の教師に作成してもらい、自己推薦書、諸活動の記録は志願者本人が記入する。どちらも能力や意欲をアピールする重要な資料となる。

第2次選考は課題論文と面接。課題論文は読解力、論理的思考力を問い、面接では、積極性、表現力、論理性、協調性、適性を問う。

第2次選考時、大学入学共通テストの成績が合格基準点(670点)以上という条件を満たさなければ最終合格の対象とならない。

配点は、国語(200点)、地歴及び公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計900点。※外国語(英語)においてリスニングを免除された者については,リーディング(100点満点)を200点満点に換算して利用する。

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