
早稲田塾で進むべき道が明確に。 難民認定制度をサポートしたい
石田 愛さん(いしだ めぐみ)
通塾情報
出身校 | 横浜校 |
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出身高校 | 清泉女学院高校 |
部活 | 陸上部 |
タイプ | AO・推薦入試対策が目的 |
夢・目標 | 難民認定の支援 |
進学情報
受験方式 | その他 |
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大学 | 上智大学 |
学部 | 法学部 |
――[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]学校の先生からカトリック推薦をアドバイスされて
早稲田塾に入学したのは高3の4月。もともと上智大学を一般選抜で目指していたのですが、学校の先生に「上智大学ならカトリック推薦があるから挑戦してみれば?」と教えていただき、推薦入試を意識するように。ただ大学入試改革に伴い、上智大学のカトリック推薦も選考方式が変わり難易度が上がったんです。一人で対策するのは不安だったので、これは塾に通うしかない、と。同じ高校の先輩で早稲田塾に通っていた方がおり、塾の特徴は何となく知っていました。一般塾より推薦に専門的な知識を得られるほうがいいのかなと考えたのが、早稲田塾に入った決め手です。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉]国際関係と日本の法律を両立して学べる
中学3年のときに学校の課題で論文を作成し、そのとき選んだテーマが『日本の難民認定制度』でした。難民と聞くとヨーロッパやアフリカに大量に発生しているイメージですが、日本でも難民認定されている外国人がいます。しかし、実際に認定手続きを受けた人の話しを聞くと、制度の複雑さや言語の壁など課題は山積みのよう。難民認定を支援している団体にも取材に行ったところ、法律面での支援が足りないことがわかり、そこから法律に興味を抱くようになりました。
大学の法学部を調べてみると、国際関係と日本の法律を両立させて学べるところが意外と少ないのです。その点、上智の法学部国際関係法学科なら国際社会を法の観点から俯瞰できる。難民制度問題は日本と難民の出身国との関係や、外交上の問題も密接に関係してくるため、研究していくには上智大学がうってつけの環境だと思いました。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]ハイスコアのテクニックを身につけた「TOEFL講座」
上智の法学部国際関係法学科は英検準1級が出願資格。私は2級しか持っていなかったため、「TOEFL講座」を受講しました。授業で学んだのは、ハイスコアに絶対欠かせない重要なテクニックばかり。いつも長文読解に時間を使い過ぎていた私にとって、先に問題の選択肢を見てから解くやり方は、目からウロコでした。その他、印象に残っているのは英単語の覚え方。単語も音節に分けることができ、最初の音によってプラスの意味・マイナスの意味になる単語に分けることができると教えていただきました。単語を丸暗記しなくてもスペルを見てニュアンスで意味が掴み取れるのは、難しい長文読解の上でとても大きいこと。「TOEFL講座」のおかげで無事に英検準1級を取得できました!
――[後輩に〈ひと言〉]早稲田塾は自分の経験値や将来を明確にしてくれる
推薦入試を成功させるポイントは、自分のこれまでの経験値から今の自分は何ができるのか、そして大学での学びを通して将来どうしていきたいのかをはっきりさせることだと思います。志望理由書を作成していたとき、上智大学出身の講師から「もっと上智でなければいけない学びを明確にしなさい」とアドバイスいただきました。そこから大学で吸収できる学びをあらためて整理し、将来の目標を見直すことができました。自分の気づかない、あやふやな部分を客観的に見てくれたのが早稲田塾だったと思います。
――[将来の〈夢〉]法を学び難民認定制度をサポートしたい
これまで難民支援団体の方、実際に難民認定を受けた方、そして日本弁護士連合会にもお話しを伺い、法律の面から難民認定制度に携わりたいという想いがますます強くなっています。上智大学自体は法曹養成を大々的に掲げているわけではないですが、法曹養成専攻の法科大学院も設置されているし、法曹の職に就かれている先輩たちがたくさんいらっしゃいます。また、法学部国際関係法学科は英語で学ぶ専門科目が多いので、政治や外交など国際分野にも強くなりたい。大学のサポートを存分に活かし、将来の目標に向かってがんばります。