体育教師になって、スポーツの楽しさを 子供たちに伝えたい!

第42 期生

志村 大貴くん(しむら だいき)

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 県立東葛飾高校
部活 陸上部
タイプ AO・推薦入試対策が目的
夢・目標 体育教師

進学情報

受験方式 一般選抜
大学 千葉大学
学部 教育学部

――【入学の〈きっかけ〉】早々に合格を決める先輩の姿が羨ましかった

高校の先輩が、AO・推薦に合格する姿がとても羨ましくて、「早く進学先が決まる入試に挑戦したいな!」と興味を持ちました。そこから調べて塾を探し、合格実績の高い早稲田塾に出会い高2の夏に入学しました。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】東進講座で高3内容を先取り学習

当初から、一般とAOの両立を考えていました。通っていた高校が地域では進学校のため、勉強では周りに遅れを取りたくない。そこで東進講座を受講し、高3の先取り学習をしました。東進講座の良いところは、きっちり理解できるまで何度も繰り返し学習できること。基本的には校舎で受講していましたが、塾の閉館後に自宅でもできたので、時間や場所に縛られなかった点もメリットです。高3の春までに一通りのカリキュラムを終え、そこからはAO準備に注力することができました。

――【早稲田塾での〈生活〉】3つのテーマに取り組み、スポーツの様々な面に触れた

また、研究テーマにも早めに取り組みました。僕はAOでSFC、筑波大学、早稲田大学新思考入試に挑戦したのですが、SFCはGPSを使った競技分析、筑波は競技歴をベースにしたレポート、早稲田は部活動問題と、それぞれテーマはバラバラ。でもどれにも興味があったので、同じくらい頑張りました。周囲からはテーマを絞ったほうがいいという声も聞こえましたが、反対に「色々なことに取り組んだことが強み」と言ってくれる人もいた。スポーツに様々な競技があるように、スポーツに関わる道も何通りもある。色々なものに触れた上で、自分の将来について考えてみたかったのです。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】講師の励ましに助けられた

研究のために学習指導要領や文献、論文をかなり読んだことで、「伝わりやすい文章」とはどういうものなのかを知ることができました。いざ自分が書くときは、それを再現するように意識しましたね。

また「論文作法」の授業では、文章を書くことはもちろんですが、ディスカッションをする時間もあります。そこで学んだことは、価値観は人それぞれだということ。自分の情熱を込めて書けば伝わる、というわけではない。多様な価値観を持つ人達に伝えるためには、一方的に思い込んだ文章では誤解される。それを認識したからこそ、相手を納得させるための文章について考え、取り組むことができました。

また論文作法の講師が僕の書類を読んで、「この考えが思いつくのはスゴイよ。新しい価値観だね。このまま続けよう」と言ってくれたことが、とても嬉しかった。辛いときには、この言葉に助けられました。

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】焦っていた僕を安心させてくれた何気ない言葉

複数のテーマを並行して進めていたので、高3はとにかく時間がなかった。いつも焦っていたように思います。そんなときに早稲田塾のスタッフは、いつも声をかけて、リラックスさせてくれた。「大丈夫だよ」「まだ時間はあるから、一歩ずつ着実にやっていこう」という言葉にホッと一息つけました。

また早稲田塾の友人たちの存在も、僕の中では大きかった。みんなそれぞれ違う価値観を持っていて、それがぶつかることで新たなものが生まれる。だから、いつも刺激的。そういう環境に身を置くことが、自分の成長につながったのだと思います。

――【後輩に〈ひと言〉】早稲田塾なら一般との両立もできる!

自分の“強み”を持っている人は、AOに挑戦すべきです。将来やりたいことが具体的に決まっていなくても、好きなことや興味のあることを早稲田塾で広げていけば、きっと自分の道が見えてきます。AO入試って、簡単そうに見えるけれど、実は全然そうじゃない(笑)。でも、挑戦する価値はあると思います。早稲田塾なら東進講座もあるから、一般との両立も可能。AOだけだと不安な人でも、安心して通えるんじゃないでしょうか。

――【将来の〈夢〉】体育教師になって運動が好きな子供を増やしたい!

僕は、AOで合格することができませんでした。でも不合格がわかってからは、すぐに切り替えて千葉大学に出願しました。もちろんAOで合格できればそれが良かったのですが、自分のやりたいことが明確になっていたからその次のステップに迷いはなかった。AOに挑戦したことは、自分にとって大きな意味のあることでした。

僕は小4から陸上をはじめ、小5からハードルを専攻。ずっと陸上部でスポーツを続けてきました。将来は体育教師になって、運動嫌いな子供を減らしたい。また部活動を通して、生涯運動する楽しさを伝えたい。最近は“ブラック部活問題”など、スポーツの楽しさとは離れてしまっているケースもある。強制ではなく、子供たち自身が楽しめるスポーツの形を伝えていきたい。やがてその子達が大人になっても生涯ずっとスポーツを楽しめるような、キッカケづくりがしたいです。

私の「県立東葛飾高校自慢」

校是は「自主自律」。制服も校則もありません。自由だからこそ責任もあるけれど、自分たちで考えて行動する力が養われます。

私の「千葉大学 教育学部 現役合格アイテム」

シューズ

高1 時代から履いていたシューズです。千葉大学二次試験の実技も、このシューズで臨みました。

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