塾で将来の夢を見つけた!   医学をもっと追求したい

第37期生

江口秀美(えぐちひでみ)

通塾情報

出身校 新宿校
出身高校 創価高校
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 医者

進学情報

受験方式 一般入試
大学 東邦大学
学部 医学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]勉強の時間をしっかり確保するために

早稲田塾に入学したのは高1の4月。 特にどこの大学を目指しているという具体的な目標はないものの、大学受験はしようと考えていたときでした。私は自分で勉強の時間を作るのが苦手で、すぐに怠け心が出てしまうタイプ。きちんと受験勉強するなら、絶対に塾に入ったほうが良いだろうと思って説明会に行き、正式に決めました。 
プライベートでは小学校から地域の女子サッカーチームに所属していて、コンスタントに練習を重ねていました。早稲田塾に通うようになってからは勉強に割く時間が多くなりましたが、土曜・日曜の塾がない日や、水曜日のナイターでチームメイトと汗を流す日々。チームはそんなに強くなかったけれど、好きなことを続けることで受験勉強との精神的なバランスが良い意味で取れていたと思います。

──[受験を通して得た〈一生モノ〉]スタッフのアドバイスで医学部進学を決意

とくに何も目標がないまま早稲田塾で数学や英語の授業を受けているうち、だんだん自分は理系科目が好きだということに気が付きました。高2になる目前、そのことをスタッフに相談したところ「それなら医学部を目指してみたら」と。正直、身内に医者がいるわけでもなく、考えてもみなかったことなので驚いてしまいました。でも、理系の高みとも言える医学部を目指す勉強をしておけば、今後どう進路変更しても対応できるのではないかというアドバイスに「なるほど」と納得。こうしてみると安直な感じがしないでもないですが、自分にとっては好きな理系科目をとことん学べることのほうが大事だったので、トントン拍子で医学部受験を決めました。 今思うと、このときスタッフが背中を押してくれなければずっと進路が見いだせないままだった気がします。人生の目標と夢を持たせてくれた早稲田塾には、本当に感謝しています。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]心から楽しいと思えた塾での学び

医学部受験を決めたとき、さらにスタッフから「医学部受験用の授業を受けてみたら」というアドバイスをもらいました。怒涛のごとく詰め込まれた授業スケジュールに最初は不安を覚えましたが、受講してみるとどれも楽しい! の一言。単純に回答を導きだすだけではなく、根本的な仕組みを解いて理解させていただける講義の奥深さにのめりこみました。様々な医大の先生から受けた講義も、子どもの医療から現在求められる医師像まで幅広くて知識が高まりました。特に一番ワクワクしたのが生物の授業。図解や写真が多用されている図集を使っての授業はとても理解しやすく、勉強をするうちに人体の仕組みや構造に興味を持つように。将来も、医学という学問を追求していきたいと考えるきっかけになりました。

──[早稲田塾での〈生活〉]一喜一憂していた自分を励ましてくれた友達や講師

受験に専念するため、ずっと続けていたサッカーを高3目前で辞めたのですが、勉強だけに向き合うことに不安が募り、細かいことでも一喜一憂するようになってしまいました。 そんなときに支えてくれたのが、塾で一緒に学んでいた友達。塾の帰り道にちょっとした愚痴を言い合うだけでも心が救われました。また、普段授業を共に受けているのは皆、志が高い人たちばかりなので、落ち込んでいても周りに影響を受けて「よし、がんばろう」という前向きな気持ちになれたのも大きかった。受験前まで、少しうまくいっては落ち込むの繰り返しでしたが 、講師からも「最後は気持ちでいくしかないんだ」と強いメッセージをもらったことで、最後まで自分を奮い立たせることができたのだと思います。

──[将来の〈夢〉]研究と臨床どちらにも携われる自分らしい仕事に

具体的にはまだ決まっておらず、大学で学びながらゆっくり考ようと思っています。でも、今はあくまでも、医者になるというよりは、医学を学問として追求していくことに面白味を見い出しています。それは、塾での学びが単純に受験勉強のためだけでなく、勉強自体が「おもしろい」と思わせてくれるものだったから。将来は研究・臨床どちらにも携われるようになりたいので、大学でより多くの知識を身につけられるようがんばります。

私の「創価高校自慢」

先生も生徒も、皆優しい人たちばかり。他人のためにどうしてそこまでできるのだろうと思うくらい、親身になってはたらきかけてくれる人たちが集まっていたと思います。

私の「東邦大学 医学部 現役合格アイテム」

電子単語帳、生物の授業で使っていた図集

電子単語帳は、授業には欠かせないアイテム。英語でわからない単語が出てきたときにすぐ調べたりして重宝しました。生物で使っていた図集は、もはや普通の雑誌を読む感覚で楽しんで眺めていましたね。図が多いと大事なポイントを視覚的に覚えられるので便利でした。

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