東北大学で心理学を学び、
何度も見たくなるアニメを作りたい
秋山 夏希(あきやまなつき)さん
通塾情報
出身校 | 新宿校 |
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出身高校 | 豊島岡女子学園高校 |
部活 | 軽音楽部 |
夢・目標 | アニメの制作に携わりたい |
進学情報
受験方式 | AOⅡ期 |
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大学 | 東北大学 |
学部 | 文学部 |
――【入学の〈きっかけ〉】可能性を広げるため、総合型選抜に挑戦
東北大学の説明会に参加した際、総合型選抜での選考に力を入れていることを知り、「一般受験の他に合格する可能性があるならやってみたい」と思ったことが、総合型選抜による受験を決めたきっかけです。対策ができる塾をインターネットで検索すると、早稲田塾がヒット。充実したカリキュラムや豊富な合格実績などを見て、「ここなら安心できるかも」と思い、高1の3月に入学しました。実際に校舎へ行ったときの、塾生同士が和気あいあいと交流している雰囲気も決め手になりました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】大好きなアニメを多様な分野から研究できる環境に惹かれた
私の探究テーマは、「人はなぜ好きなアニメを繰り返し視聴するのか」です。中学生の時、いわゆる“深夜アニメ”を初めて観て、ストーリーの面白さやキャラクターの魅力、作画の美しさなどに感動。漫画では表現できない部分やアクションシーンの迫力など、アニメならではの良さに惹きつけられて、すっかり虜になりました。自分が大好きなアニメを取り上げつつ、小学生の頃から学びたかった心理学にも触れたい。そう考えた末、アニメファンの人たちが同じ作品を繰り返し視聴することに注目し、その心理を解き明かそうと思って、この探究テーマを掲げました。 東北大学の心理学研究室は、心理学に関する専攻分野が多岐にわたっているため、多角的な視点を養うことができます。また、日本文学や英米文学などの文学を学ぶこともでき、アニメに最も重要な物語の構成について深く知ることができます。これらの学習環境に魅力を感じ、進学を決意しました。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】やりたいことの解像度が上がった早稲田塾ならではのプログラム
「新日本文化論-サブカルが拓く日本文化の未来-」という講座がとても印象に残っています。この講座は、実際のコンテンツ制作に携わっている方々からお話を聞いてインプットし、グループワークやプレゼンを通してアウトプットするという内容です。制作業界ではどのような能力が必要なのかを現場で働いている方々から直接聞くことができたので、将来の目標について解像度が上がりました。目標としている業界で働く方々の生の声を聞けるプログラムは、早稲田塾ならではだと思います。
――【早稲田塾での〈生活〉】たくさんの仲間と、前向きに受験に向き合えた
早稲田塾は、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる塾でした。私の通う高校では一般選抜で受験する生徒が大半だったので、早稲田塾で同じ総合型選抜に挑戦する仲間と出会えたことは大きな支えになりました。塾生はみんなフレンドリーで、積極的な人が多く、自然と会話が生まれて、すぐにたくさんの友人ができて心強かったです。また、担任助手の方々のサポートも手厚く、「自分はひとりじゃない」と実感しながら、前向きに受験に向き合えました。
――【将来の〈夢〉】何度も見たくなるアニメを制作したい!
将来の目標は、何度も見たくなるようなアニメを制作することです。私はもともと心理学に関心があり、カウンセラーなど心理を扱う職業に就きたいと考えていましたが、アニメに出会い、自分の「好き」を活かせる進路としてアニメ制作の道に進みたいと思うようになりました。心理学を学んだ方が企業で活躍しているという話を聞いたことも、選択肢を広げるきっかけでした。 私自身、好きなことにはとことん熱中できる性格なので、自分の「好き」を仕事にすることで、強みを活かせると思っています。大学では、アニメを繰り返し視聴することの意味や効果について、認知心理学の観点から学んでいきたいです。ゆくゆくは、大学での学びを活かして、見る人の心に残るアニメ制作に携わりたいと考えています。