
早稲田塾でできた「親友」と切磋琢磨して成長し、早稲田JCulPに合格!
秋吉 正太(あきよし しょうた)
通塾情報
出身校 | 大崎品川校 |
---|---|
出身高校 | 立教新座高校 |
部活 | ゴルフ部 |
タイプ | AO・推薦入試対策が目的 |
夢・目標 | メディア関係 |
進学情報
受験方式 | AO・推薦入試 |
---|---|
大学 | 早稲田大学 |
学部 | 文化構想学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】自分を高めてくれる大学に行きたい!
中高一貫の大学付属校に通っていたので、ほとんどの生徒はそのまま付属大学へ進学します。僕も、中学入学当初は外部受験の選択肢を考えていませんでした。しかし、中3のときに受けた模試で良い成績が取れたのをきっかけに、外部受験を考えるように。僕は、両親の方針で幼稚園・小学校はインターナショナルスクールに通ったので、英語力に自信がありますし、母が韓国人なので韓国語も使えます。幼いときからゴルフをやっていて、アメリカのスポーツアカデミーに短期留学したことも。こうした豊かな経験値をもとに、さらに自分を高めてくれる場所に行きたい。そう思ったとき、頭に浮かんだのは幼いときから憧れていた早稲田大学のことでした。しかし当時はAO入試の知識がなく、一般受験しかイメージにありませんでした。友人から早稲田塾の存在を教えてもらい、説明会に参加してAO入試のことを知り、「こんなに広い世界があるんだ!」とビックリ。自分の経験を活かせるAO入試を受けない理由はない! こうして高1の3月に早稲田塾に入学しました。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】TOEFL講座で英語力が伸びた!
英語が得意と言っても、それはあくまでもスピーキング力であって、資格には結びついていませんでした。高1で受けたTOEICは650点。しかし、早稲田塾の「TOEFL講座」を受講して本格的に英語の記事を読んだり、問題を解いたり、読解や解答のコツを教えてもらって、英語力が断然アップ。そうして高3でのTOEICスコアは910点!英検準一級も取得し、出願に必要な資格を持つことができました。「TOEFL講座」の講師は本当にプロフェッショナルで、とても尊敬できる方です。すべての試験を知り尽くしているから、的確なアドバイスがいただけました。大学受験に留まらない、本当に役立つ英語力を身につけることができました。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】マインドとテクニック、そして仲間を手に入れた!
高2の夏に、未来発見プログラムの「ドラッカープログラム」に参加しました。このときのテーマは「イノベーション」で、ドラッカースクール経営大学院 前学長の山脇先生からは「イノベーションに必要な7つのマインドセット」を教えていただきました。それ以来、AOの書類作成時には必ずこのマインドセットを実践。モチベーションが上がらないときの気持ちの高め方など、今でも役立つことを学べました。
また「表現力開発講座」は、面接で役立ちました。僕は自分から発信することは得意でしたが、相手のことを考えて丁寧にわかりやすく伝える、ということはそこまで意識できていませんでした。しかしこの講座で、相手の目を見ることや身振り手振りを入れるタイミングなど、基本的な部分からしっかり教えてもらったことで、伝える技術が身につきました。
そして、高2の秋には英語プレゼンテーション大会「TIME CUP」に参加。「ドラッカープログラム」で仲良くなった生徒と二人組でプレゼンテーションを行い、観客から評価されたチームに与えられる「オーディエンスアワード」を受賞しました!これは、観に来てくれた校舎の仲間や、コンビを組んだ生徒と一緒に手に入れた賞。自分一人では、なし得なかったことだと思います。
――【受験を通して得た〈一生モノ〉】切磋琢磨しあう親友ができた
早稲田塾の最大の魅力は、良い仲間ができることです。早稲田塾の生徒はみな、熱いエネルギーを持っていてとても刺激的。自分の追求したいものがあり、主体的に行動しています。そんな生徒たちと、同じ大学・学部を目指す仲間として切磋琢磨し、ビジョンを共有して、辛いときには支え合う。まるで家族みたいな存在でした。普通に考えると、蹴落とすべきライバルになってしまいそうなものですが、早稲田塾ではそうはならない。それはきっと、みんなのことが大好きだからなのだと思います。グループワークなどで関係性ができ、一緒に勉強を教え合ったり、アドバイスをしたり。そんな日々を過ごすうちに、親友になる。受験を終えてからも、交流はずっと続くと思います。
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】担任助手になら悩みをさらけ出せた
早稲田大学文化構想学部のJCulP(国際日本文化論プログラム)は、日本文化を「英語を通じて」学ぶプログラム。試験は専用のAO入試のみで、3分の2が面接で落とされます。だから、気合いを入れた対策が必要でした。本番直前の1週間は、JCulPに通う担任助手が3人来て、JCulPの理念や授業内容、教授についてしっかり教えてくれました。また一人ひとりに具体的なアドバイスをしてくれ、僕も、面接に対する不安をさらけ出せました。合格できたのは、彼らのおかげだと思っています。
――【後輩に〈ひと言〉】挑戦する楽しさに目を向けて
付属高校で周りがみんな受験をしない中、一人で勉強をするのは大変です。でも、僕はそれを楽しめました。明確な目標を持って努力をしていると、力がみなぎって、「生きている!」って実感できました。自分一人違う道を進んでいると、不安になるときがきっとあります。でも、不安よりも挑戦する楽しみに目を向けて欲しい。他の人にはない、貴重な経験ができているのだということを心に留めて、行きたい大学に向かって進んでいってください!
――【将来の〈夢〉】日本人らしさを研究し、異文化理解につなげる
僕は日本と韓国のハーフなので、両国のニュースなどをよく見ます。お互い、それぞれの国について報じるときには多少の偏見や先入観があり、国民はそれを信じていると感じます。日本のメディアは韓国について報じるとき、「日本人にはこういう習慣がありますが、韓国人は~」と、比較することが多い。日本人が漠然と、曖昧に持っている「日本人らしさ」という基準で他国と比較するのは、果たして正しいことなのか。このような疑問から、僕は研究テーマを「本当の日本人らしさとはなにか」としました。JCulPでは、日本以外の視点から日本について考え、学ぶことができます。日本と韓国の2つのアイデンティティを持つ立場から、しっかりと研究していきたいです。
将来は、メディアを通じて異文化理解について発信していきたい。テレビ番組のプロデュースやイベントの企画運営など、いろいろな方法があると思います。最近はインターネットメディアも発達しているので、大学生のときから活動を始めていこうと思っています。