日本語を専門的に学び
子どもたちに正しく伝える教員に
木村 七海(きむらななみ)さん
通塾情報
| 出身校 | 柏校 |
|---|---|
| 出身高校 | 山脇学園高校 |
| 部活 | バトン部 |
| 夢・目標 | 現代の日本語を正しく伝える国語科の教員 |
進学情報
| 受験方式 | 自己推薦入試 |
|---|---|
| 大学 | 中央大学 |
| 学部 | 文学部 |
――【入学の〈きっかけ〉】強みを活かせる総合型選抜にチャレンジしたい
高1の4月に入学しました。中高一貫校だったため高校受験がなかった分、中学の頃から「次の目標は大学受験」という意識を持っていました。高校に入ってすぐ本気で大学受験について考え始め、その中で総合型選抜という受験方式がテストだけでなく、自分がこれまで取り組んできたことや強みをアピールできる入試だと知りました。もともと自分の考えや経験を表現することが得意だったので、自分に向いているのではないかと思い、総合型選抜に対応している塾をいくつか調べる中で、早稲田塾に出会いました。 実績やカリキュラムが手厚く、しっかりとサポートしてもらえる環境だと感じたのが、入学を決めたポイントです。また、講師の方が多くいらっしゃるだけでなく、実際に早稲田塾で総合型選抜を経験して合格した大学生がたくさん在籍していると知り、心強いと感じたことも大きな後押しになりました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】助詞の違和感から探究へ。日本語を多角的に捉える学びを志す
中央大学文学部の人文社会学科国文学専攻を志望したのは、国語学と国文学の両方を専門的に学べるからです。「日本語」というテーマに対して、言語学的な視点と歴史的な視点の両方からアプローチできる点に大きな魅力を感じました。過去の文学作品や現代語の研究を行っている教授が多く在籍している点も志望理由の一つです。 私の探究テーマは、終助詞「ね」に含まれる意味について。このテーマを選んだきっかけは、生徒会活動で外部の方とメールのやり取りをした際に、「よろしくお願いします“ね”」という表現に違和感を覚えたことです。一般的には、同意や確認、親しみを表す柔らかい表現とされる終助詞「ね」ですが、場面によっては相手を下に見るようなニュアンスが含まれるのではないかと考えました。相手に悪意がないと分かっていながらも、受け取り方に差が生まれることに興味を持ちました。 大学では探究をさらに進め、言葉の意味や背景を多角的に捉えられるようになりたいです。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】伝えることの難しさと大切さを知り、言葉への興味がさらに深まった
「伝える力大学」は、自分にとって大きな学びになりました。この講座では、現役アナウンサーの方から、自分の思いを相手に伝えることの大切さや、伝え方の工夫について実践的に教えていただきました。声の出し方や表情、言葉の選び方などを意識することで、同じ内容でも伝わり方が大きく変わることを実感しました。こうした経験は、受験の面接だけでなく、日常生活の中でも役立っています。 また、「異文化コミュニケーションプログラム」にも参加しました。英語でグループワークやプレゼンテーションを行い、APU(立命館アジア太平洋大学)の学生と交流する中で、自分の考えを相手に適切に伝える難しさを感じましたが、その分コミュニケーション力を高めることができました。こうした経験を通して、より一層「言葉」への興味も深まりました。 未来発見プログラム全体を通して感じたのは、普段の生活では出会えないような方々から直接学べる貴重さです。さまざまなバックグラウンドを持つ人と関わりながら、一つのものを作り上げていく経験は、とても刺激的でした。
――【早稲田塾での〈生活〉】毎日のように通った、切磋琢磨できる温かな環境
受験対策の塾というと競争が激しいイメージがありましたが、早稲田塾では「みんなで合格を目指す」という意識が強く、日常の会話やメンタリングの中でも自然とアドバイスをし合える、温かい雰囲気がありました。その環境が私には合っていて、通うこと自体が楽しかったです。だから、放課後や休日もほぼ毎日塾に通っていました。特に自習室は机が広く、自分のスペースが確保されているため、定期テストの勉強から探究活動まで、集中して取り組むことができました。 さらに印象に残っているのは、担任助手の方たちに助けていただいたこと。探究の進め方に迷った時も、「得意なコミュニケーションを活かして、人と関わる中で探究を進めていったら?」と提案していただきました。そのアドバイスをもとに活動を行い、会話の中で気になった言葉をメモし、文献やインターネットで調べるという形で探究を深めていきました。こうした支えもあって、一つのことを突き詰めていく力が身についたと感じています。
――【将来の〈夢〉】日本語の正しい使い方を伝え、子どもたちの心に寄り添える国語科教員へ
国語学を専門的に学び、現代の日本語の使い方を理解したうえで、それを多くの子どもたちに伝えられる国語科の教員になりたいと考えています。 言葉に関心を持つようになったのは、中学生の頃からです。人間関係を築いていく中で、相手への言葉の配慮の大切さを実感し、言葉について深く学びたいという思いが強まりました。 また、教員を志した大きなきっかけは、高2の時の担任の先生です。悩んでいた私に声をかけてくださった一言に救われ、自分もそんな風に子どもたちを支えられる存在になりたいと思うようになりました。 日本で生活するうえで日本語は欠かせないものであり、正しい使い方や適切な使い方を学ぶことは大切だと感じています。自分自身も、日々の言葉に気を配りながら、相手への配慮を欠かさない人間でありたいと思っています。