講師のアドバイスで進路発見。
CLILで日本の英語教育を変える
長島 滉樹(ながしまこうき)くん
通塾情報
| 出身校 | 藤沢校 |
|---|---|
| 出身高校 | 関東学院六浦高校 |
| 部活 | バスケットボール部 |
| 夢・目標 | CLILを取り入れ日本の英語教育を変える |
進学情報
| 受験方式 | 海外就学経験者入試 |
|---|---|
| 大学 | 上智大学 |
| 学部 | 外国語学部 |
――[入学の〈きっかけ〉英語の経験値を最大限、受験に活用したい
大学受験では、自分の経験を活かせる総合型選抜に挑戦したいと考えていました。ただ、これまでの活動をどのようにまとめればよいのか、探究テーマとしてどこまで深められるのか、自分一人の力ではとてもできそうにない。そんなとき、友人から「早稲田塾は総合型選抜対策に強い」と聞いたのが入学の決め手に。高2の9月頃のことです。 私は小学生の頃、約4年半オランダに住み、英語を日常的に使うインターナショナルスクールに通っていました。また、帰国後は中3から高1までデュアル・ディプロマ・プログラム(以下、DDP/日本の中学・高校に在籍しながらオンライン等で海外の高校の授業を受け、日・英2つの国の卒業証書を同時取得するプログラム)を受講。こうした経験は探究テーマの軸になっただけでなく、将来の目標を考える上での大切な基盤となっています。
――[将来の〈夢〉]探究テーマで理想の英語教育法を発見、将来の目標につながった
探究テーマは「非英語圏における英語学習者の動機づけを高める教授法について」とし、英語教育に関する書籍を読みながら研究を深めてきました。将来、日本の英語教育を変えていきたいと考えており、その一環として、学習を継続するためには動機づけが重要ではないかと感じたことが研究の出発点です。 さまざまな教育方法を調べる中で出会ったのが「CLIL(内容言語統合型学習)」でした。CLILは、英語だけを学ぶのではなく、理科や社会などの内容と言語学習を組み合わせる教育法で、ヨーロッパでは実際に行われています。 日本に帰国後、英語の授業を受けて驚いたのは、学びの目的が受験中心になっており、授業内容も日本語主体だったこと。一方、オランダでは第2言語としてみんな英語が話せるし、英語を日常的に使いながら学ぶ環境があるため、学習への主体的な動機づけが高いと感じました。学習者の動機づけは教育方法によって高められる。そしてCLILは興味のあるテーマを通して学ぶことができるため、学習意欲を維持しやすい点に大きな可能性を感じています。 将来は、日本の英語教育にCLILのような教育方法を取り入れ、学習者が主体的に学び続けられる環境をつくりたいと考えています。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉] 講師のアドバイスをきっかけに志望校を決定
上智大学外国語学部を志望先に決めたきっかけは、早稲田塾の「総合型選抜特別指導」の「提出書類作成」です。探究テーマをブラッシュアップしながら目標や進学先を絞っていく中で、講師から、上智大学には帰国生入試があること、さらにCLILを実践的に学べる環境が整っているという情報を得ました。自分でも調べてみたところ、日本におけるCLIL導入のパイオニア的存在であり、トップクラスの研究センターだと知り、胸が躍りました。 教育方法を学ぶなら、教育学部や教養系という選択肢もあると思います。しかし私は将来、グローバルな環境で活躍することを視野に入れており、英語力をさらに高めたいと考えています。また、学習者の動機づけを研究するためには教育学にとどまらず、心理や言語の側面も含めて多角的に学ぶ必要がある。そのため、英語そのものを専門的に学びながら研究できる外国語学部を志望しました。 上智大学は留学制度も充実しており、以前から憧れていた大学。第2言語習得を専門に研究されている教授も在籍しているため、ここで学べるのが今からとても楽しみです。
――[合格の〈勝因〉]早稲田塾と課外活動の両立で掴んだ現役合格
一番の勝因は早稲田塾で受講した「Critical Writing」です。これは、難関とされる早稲田大学国際教養学部の二次試験問題に取り組みながら、英語の読解力と論述力を鍛える講座です。私が受験した上智大学の海外就学経験者入試でも英語でエッセイを書く試験があり、この講座で培った力が大いに役立ちました。また、「Critical Writing」には自分より英語力の高い塾生が多く参加していたので、「もっと頑張りたい」という強いモチベーションにつながったと感じています。 もう一つは、やはりDDPです。私は、アメリカのプロビデンス・カントリー・デイ・スクールのカリキュラムを2年間オンラインで履修。これを経験したからこそ上智大学を海外就学経験者入試で受験することが可能になり、志望できる大学の選択肢が増えました。 授業はリアルタイムのオンライン形式。日本時間に合わせて実施されたため受講しやすく、他校の生徒とも一緒に学びます。その中で新しいコミュニティができたのも、自分にとって大きな成長につながりました。
――[印象に残った〈イベント〉] 英語力と経験を伸ばせたTIME CUP出場
早稲田塾での経験の中で最も印象に残っているのがTIME CUPへの出場です。3分間の英語スピーチを行う大会で、大勢の前で発表できた経験が大きな自信につながりました。この挑戦を通して、本番でも落ち着いて話す力や面接での対応力が身についたと感じています。 私は「英語の楽しさ」をテーマにスピーチをしました。準備は大変でしたが、最後までやり切った達成感は大きく、「TIME CUPを経験した」と自信を持って言える点が自分の強みになりました。英語力を伸ばしたい人はもちろん、自分の武器になる経験を増やしたい人はぜひ挑戦してほしいです。
――[後輩に〈ひと言〉]受験を通して自分の可能性を広げることができた
早稲田塾は雰囲気が良く、安心して受験に向き合える環境でした。不安や悩みを抱える中でも、塾生同士で励まし合いながら切磋琢磨できる。担任助手や講師との距離が近く、立場の違いを感じず気軽に相談できる点も魅力でした。 総合型選抜の対策を通して英語力が伸びただけでなく、大学で何を学びたいのかを明確にすることができたのがうれしいですね。総合型選抜は、自分の可能性を広げながら進路を見つけられる入試だと思います。