“好き”を探究して現役合格
人に寄り添える弁護士になりたい

第47期生

小山田 そよ(おやまだそよ)さん

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 浦和明の星女子高校
部活 アンサンブル部
夢・目標 弁護士

進学情報

受験方式 FIT入試
大学 慶應義塾大学
学部 法学部

――【入学の〈きっかけ〉】大好きな法律についての探究を受験に活かしたい

早稲田塾に入学したのは高2の7月です。法律について探究していたので、その知識を活かしたくて総合型選抜での大学受験を考えていました。早稲田塾を訪れたところ、同じように学問のスペシャリストを目指している塾生たちがたくさんいました。もともと慶應義塾大学法学部のFIT入試を視野に入れていたのですが、FIT入試は一般的な勉強だけでは測れない、人間力が重んじられる入試です。自分の探究テーマだけでなく他人の専門分野に触れることも大事だと思ったのが、早稲田塾への入学を決めた理由です。 私が通っていた高校には、総合型選抜にチャレンジする生徒があまりいませんでした。「その道のスペシャリストになりたい」という信念は持っているものの、正直、周囲からの目が気になって悩んでいた時期もあります。そんなとき、塾生同士で総合型選抜ならではの悩みを共有できたのは心強かった。早稲田塾で担任助手や塾生とのメンタリングを通して、こうしたメンタル面だけでなく学問的な視野も広げることができました。

――【将来の〈夢〉】法律を“人助け”のために使える弁護士になりたい

将来は弁護士として、被疑者や被告人の不当な人権侵害を防ぎ、誰もが安心して社会生活を送れるよう支えたいと考えています。 法律に興味を持ったきっかけは、1960年代に発生し、近年になって無罪判決が下された事件です。被告人は冤罪の可能性を抱えたまま約60年も拘禁されており、その事実から被疑者の人権保障に強い関心を持つようになりました。以来、私は「身柄拘束下にある被疑者の取調べ受忍義務」について探究を続けています。取調べ受忍義務とは、警察などから事情を聴かれる際、一定範囲で調査に応じなければならない義務のこと。出頭、質問応対なども併せて“取調べ受忍義務”に含まれます。冤罪が生まれる大きな要因として、私は取調べ室における実質的な黙秘権侵害があると考えています。密室性の高い取調べの中で、どのように人権侵害を防ぐべきかを考え、これまで100本以上の論文を読み込んできました。ある意味、実務と学説の乖離が非常に大きい学問領域です。その乖離はどのように生まれるのかに着目し、大学ではこの探究活動をもっと深めていきたい。法律家3者(裁判官・検察官・弁護士)の中で、一番人に寄り添えるのが弁護士だと思っています。将来は、法律を人助けのために使える弁護士になりたいです。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】大学の理念に共感、理想の弁護士像の確立へ

慶應義塾大学は、理念として創業者・福沢諭吉の「気品の泉源、智徳の模範」を掲げています。私が目指す弁護士は、学問的な知識だけでなく人間性も重要だと考えており、大学でその部分も磨きたいと思ったのが志望した大前提です。学びについては、民事や行政法など特定分野に特化している大学が多い中で、慶應義塾大学法学部は「六法」を中心とした基幹科目を網羅的に学べる点が魅力。学問と人間性との調和を図れる理想的な環境だと思っています。 さらに、慶應義塾大学大学院法務研究科(ロースクール)は、司法試験で非常に高い合格実績を誇っています。専門性を高めながら、自分が目指す「人に寄り添える弁護士像」に近づいていきたいです。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】講座を通じて法的思考と文章力が向上した

印象に残っているのは、未来発見プログラム「リーガルマインドプログラム」。大学教授が講師となり、現代社会のさまざまな問題を法的思考から解説してくださいます。実際の判例を多く扱う授業だったため、法学的な掘り下げ方が自然と身につきました。また、日頃身の回りで起こっている事象についても、客観的かつ冷静に判断する目が養われました。 また、「本番直前授業」では、小論文を何度も書き直す“鍛錬部屋”と呼ばれる実践的な指導が行われます。合格が出るまで書き直しを続けるのは精神的にも大変でしたが、その分、文章力は確実に向上。担任助手に何度もアドバイスをいただき、段階的に成長を実感できたことが、最後まで頑張れた理由だと思います。

――【合格の〈勝因〉】誰にも負けない気持ちと英語力を伸ばすこと

「刑事訴訟法については誰よりも詳しくなる」ということを意識しながら、受験に向けて膨大な論文を読み込んできました。その積み重ねが自信につながり、面接本番も落ち着いて対応できたと思います。私は、何かの大会で受賞したなどの大きな経験値があるわけではありません。それでも、自分の“好き”をとことん突き詰めれば合格につながる。それが総合型選抜の魅力だと感じています。 また、私は東進講座の「英検準1級対策講座」を受講していました。もともとは英検対策がメインの目的でしたが、映像授業を隙間時間にコツコツ続けたことで、英語力そのものが向上。実際、慶應義塾大学法学部のFIT入試(B方式)は、2025年度入試から傾向が変わり、二次選考で英語長文読解が出題されました。当日は問題用紙を見て驚きましたが、東進講座で英単語力を鍛えていたのが功を奏したと思います。やはり、日頃から英語力を磨いておくことは受験において大切だと実感しました。

私の「浦和明の星女子高校 自慢」

「ほんとうの私を生きる」教育理念を持ち、勉強だけでなく、人と関わる大切さを学べます。自分も、他者も同じように愛することを教えていただけるミッションスクールです。

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