“音声オタク” として探究テーマを
突き詰め、総合型選抜でSFC合格!

第47期生

木皿 朱音(きさらあかね)さん

通塾情報

出身校 四谷校
出身高校 昭和女子大学附属昭和高校
部活 放送部
夢・目標 話す力を向上できるAIコーチングツールの開発

進学情報

受験方式 夏秋AO
大学 慶應義塾大学
学部 環境情報学部

――【入学の〈きっかけ〉】放送部に打ち込んできた自分の強みを受験に活かしたい

早稲田塾に入学したのは高2の9月頃です。中学のときからずっと、総合型選抜で大学受験することについて、母と相談していました。さまざまな塾を見学しましたが、早稲田塾のアットホームな雰囲気に惹かれて入学を決意。他塾に比べて、塾生全員が仲間意識を持ち、「一緒に頑張ろう」という空気感が醸成されているのが早稲田塾の良いところです。 総合型選抜を受けようと思ったのは、これまでの経験値を受験に活かしたかったから。中学から6年間強豪校で放送部を続け、高3で出場した全国の放送コンテストで優良賞を受賞。また、習い事では日本舞踊を11年間続けてきました。こうした経験値を受験にどう活かせるかを早稲田塾に相談したところ、推薦いただいたのがSFC(慶應義塾大学 環境情報学部・総合政策学部)の夏秋AO入試です。志望校が早く決まり、その後の対策も目標に向けて着実に進めることができました。

――【将来の〈夢〉】対話力の向上をサポートするAIツールを開発したい

探究テーマを探し始めた当初は環境問題や途上国支援などを考えていました。しかし、高3の7月に全国の放送コンテストで優良賞を受賞したことをきっかけに、「言葉が伝わる音声表現方法」の探究へ方向転換。最終的に、自分が本当に好きなテーマに取り組むのが合格への近道だと実感しました。 私は、話し手の間の取り方や言葉のテンポによって、同じ原稿でも伝わり方が変わると考えています。その仮説をもとに、音声分析ソフトを用いて複数人のスピーチを分析したり、専門家への取材を行ったりしながら探究を深めました。表現力が向上すれば、日常のコミュニケーションだけでなく、プレゼンテーションやビジネスの場でも役立ちます。さらに、社会貢献にもつながると考えました。現在も会話力向上を支援するサービスはありますが、費用面のハードルが高いものも少なくありません。将来は、誰もが気軽に活用できるAIコーチングツールを開発し、話す力の向上をサポートしたいと考えています。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】学問の枠にとらわれない自由に学べる環境

私の探究テーマである「言葉が伝わる音声表現方法」を深めるためには、さまざまな分野の知識が必要です。例えば、音声データを客観的に分析する情報科学、音声を受け取った人の心理を探る心理学、さらには認知科学など、一つの学問分野だけでは納まりません。慶應義塾大学SFCは、既存の学問の枠にとらわれず、自分の関心や目標に合わせて自由にカリキュラムを組める点に魅力を感じ、志望しました。また、SFCには脳科学を専門とし、音楽と脳の関係を研究している教授がいます。他大学ではあまり見られない研究分野であり、その教授のもとで音声表現のあり方や、音声が相手に与える印象について研究を深めたいと考えています。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】本番直前まで提出書類や面接対応を磨き上げた

役に立った講座は、SFCに特化した「ポートフォリオデザイン講座〈慶應SFC任意提出書類作成〉」です。SFCの総合型選抜では複数の書類提出が求められるため、じっくり時間をかけて内容をブラッシュアップしていきました。特に良かったのは、過去のSFC合格者の書類を実際に見せていただけたことです。自分とは異なる分野の事例であっても、参考になる書類作成のポイントがたくさん。「このレベルまで仕上げるには何が必要か」を逆算して考え、自分に足りない要素を見つめ直すきっかけにもなりました。 二次面接が近づくと「本番直前授業」がスタート。SFC卒業生から直接アドバイスをいただける貴重な機会です。難しい質問への答え方について具体的な助言を受けることができ、本番への自信につながりました。 未来発見プログラムで印象に残っているのは「途上国開発援助レポート」です。途上国支援で活躍されている方が講師となり、貧困地域の現状やその対策など、リアルなお話をしていただきました。授業の最後にはグループワークでテーマごとにプレゼンし、見事、私たちが最優秀賞を獲得!ディスカッションを通して対話能力も養われました。

――【早稲田塾での〈生活〉】周囲のアドバイスをまずは受け入れる素直さが大切

早稲田塾では、提出書類や面接に関して、講師や担任助手、塾生からさまざまな指摘を受ける機会があります。大切なのは、まず素直にアドバイスを実行してみること。私が現在の探究テーマに決めたのは出願まであまり時間がない時で、正直、かなり焦りもありました。しかし、SFCに通う担任助手の方から的確なアドバイスをいただき、電話でも何度も相談に乗っていただくなど、最後まで伴走してくださいました。「頑張っているから大丈夫だよ」の言葉に励まされ、探究活動を最後まで深めることができました。 総合型選抜は、ある意味“オタク力”が求められる受験方式だと思います。私も6年間部活動を続ける中で培った探究心を活かし、“音声オタク”としてテーマを突き詰めたからこそ、志望校合格を掴むことができました。

私の「昭和女子大学附属昭和高校 自慢」

文理系に捉われず学べるコース、英語力に特化したコース、理系のコースと別れており、受験対策がしやすいです。放送部は全国大会常連校として知られる強豪校です。

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