メンタルヘルスケアを広めて
誰もがスポーツを楽しめる未来に
天野 雅久(あまのがく)くん
通塾情報
| 出身校 | 町田校 |
|---|---|
| 出身高校 | 桐光学園高校 |
| 部活 | サッカー部 |
| 夢・目標 | 日本のスポーツ界にメンタルヘルスケアの概念を根付かせる人材になる |
進学情報
| 受験方式 | 夏秋AO |
|---|---|
| 大学 | 慶應義塾大学 |
| 学部 | 総合政策部 |
――【入学の〈きっかけ〉】「他者の意見を取り入れていける場」だと感じた
早稲田塾に入学したのは高3の4月です。慶應義塾大学への進学を志した時、いくつかの塾を検討しましたが、早稲田塾が最も「他者の意見を取り入れていける場」だと感じて入学を決めました。実際、提出書類の作成授業では、「こんなアイデアがあったのか!」という驚きの連続でした。他の塾生の多様な発想を自分の書類に取り入れることで内容をより多角的で深いものにできる環境が、私にはとても合っていました。
――【私の〈受験ストーリー〉】自身の苦しみから見つけた「アスリートのメンタルケア」というテーマ
高校時代、私は原因不明の吐き気や、集団で食事が取りづらくなる症状に悩まされました。高校3年生の春頃、サッカー部の監督に相談して受診したことをきっかけにメンタル面の影響を認識し、改善に向けて取り組む中で、「同じような悩みを抱えている人がいるのではないか」と思うようになりました。 調べてみると、海外では育成年代からのケアが確立されている一方、日本では「身体が強いアスリートは心も強い」という固定観念が根強く、サポートが遅れている現状がありました。自身の体験をきっかけに、日本ではメンタルヘルスケアが十分に浸透していないことを知り、このテーマについて探究を深めていきました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】幅広い学問を横断して学べるSFC
慶應義塾大学 総合政策学部を選んだのは、アスリートのメンタルヘルスケアを深めるには、理系的な医学の知識だけでなく、組織のことや社会の仕組みなどを幅広く学ぶ必要があると考えたからです。現在、日本でもスポーツ心理学について研究している人や施設はありますが、それを育成年代などの現場にどう落とし込むかという「枠組み」を作れる人材は、まだ多くないのではないかと感じています。SFCでベイズ統計学や環境メンタルヘルス、企業論などを学びながら、需要と供給の視点も踏まえて仕組みづくりを考えていきたいです。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】他者の意見を取り入れて書類を磨いた
最も役に立ったのは「本番直前授業」です。私は書類が完成したのが本番ギリギリだったものの、柔軟さを活かして、最後の授業で得た他者の意見をどんどん取り入れることができました。 また、企業インターンの「TWICE AWARD」に参加し、製薬会社の課題解決をチームで考えた経験も、大きな糧となりました。
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】多様なスポーツの視点に気づかせてくれた担任助手
早稲田塾でテニス経験者の担任助手の方との出会った経験が、それまでの自分にはなかった視点を与えてくれました。私は当初サッカーだけの事例で考えていましたが、個人スポーツであるテニスの視点から「自分だったらこう思う」という意見をもらうことで、スポーツによって悩み方や課題が違うことに気づくことができました。また、校舎長との面談で海外の事例を教えていただいたり、スタッフの方々が授業の案内や声かけのために電話をくださったりしたことは、サッカーと受験を両立する中で大きな支えとなりました。
――【早稲田塾で〈学んだこと〉】自分のために取り組む大切さを学んだ
早稲田塾は、ただ授業を受ける場所ではなく、自ら問いを立てて楽しく深めていける「きっかけ」をくれる場所でした。サッカーと受験の両立は想像以上にハードでしたが、その日々の中で「自分のために全力を尽くすことの重要性」を学びました。誰かの支えに感謝しながらも、最後は自分のために取り組むことが大切なのだとわかり、人間的に成長できたと感じています。