担任助手や仲間に支えられ成長。
探究活動を楽しんでSFCに合格

第47期生

菊池 陽生(きくちはるき)くん

通塾情報

出身校 四谷校
出身高校 筑波大学附属高校
部活 陸上競技部
夢・目標 高齢者が運動習慣を持つ政策事業の実現

進学情報

受験方式 夏秋AO
大学 慶應義塾大学
学部 総合政策学部

――【入学の〈きっかけ〉】講師やスタッフの温かな雰囲気に感動

早稲田塾に入学したのは、高校入学の直前です。大学受験は総合型選抜に挑戦したらどうかと、父が勧めてくれました。説明会に参加した際、講師やスタッフの温かな雰囲気に感動したのを覚えています。私のこれまでの経験を評価してくださり、この人たちの元で頑張りたいと思えたのが入学の決め手に。ただ入学当初は、将来の目標が明確に定まっていたわけではありません。好きなスポーツをどのように探究活動につなげれば良いのか、まったくイメージできていない状態でした。将来につながるテーマをじっくり探すことができたので、早い段階で入学して本当に良かったと感じています。

――【将来の〈夢〉】高齢者に運動習慣を身につけ、元気になってほしい

将来は、高齢者が運動習慣を身につけられるような政策事業に携わりたいと考えています。そう考えるようになったきっかけは、障がいのある祖母がマラソンに挑戦し、活気を取り戻していく姿を見たからです。もともと私は、高齢者は家でゆっくり過ごすものというイメージを持っていました。しかし調べてみると、高齢者の間では運動をする人・しない人の二極化が進んでいるということがわかりました。私自身も陸上競技に取り組んでいることから、高齢者にも運動に親しんでもらい、祖母のように元気になってほしいと思うようになりました。 そこで探究テーマとして設定したのが、「高齢者の運動習慣化を促すインセンティブ制度の構築」です。運動に応じて商品券やポイントを付与するなど、私たちにとっても身近な仕組みを応用した制度を考えています。 探究を深めるため、地域の高齢者100人を対象にアンケートを実施しました。すると「運動はしたいが、何をすればよいかわからない」という解答が多数。この結果から、運動を始めるきっかけが提供できれば習慣化につながるのではと考えています。大学でも研究を続け、高齢者が自立して暮らせる社会づくりに貢献したいです。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】学問分野の枠を超えた学びができるSFC

SFCを志望した理由は、自分が探究したい課題が一つの分野だけでは解決できないと考えたからです。探究に掲げる“高齢者に運動習慣を持ってもらうための施策”を考えるには、たとえば高齢者の健康状態を把握するためのスポーツ科学の視点、地域資源を活用するための社会的な視点、個人の運動データを管理・活用するための情報分野の知識も必要になります。その点、SFCは学問分野の枠を超えた学びができるだけでなく、実践型の研究を重視しているため、私にとって理想的な環境。また、行動心理学を中心に幅広い研究を行っている教授も在籍されています。その研究会に参加し、高齢者の行動心理の観点からも探究を深めていきたいと考えています。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】探究テーマ発見につながった未来発見プログラム

特に役に立ったのは、「本番直前授業」のSFC対策講座です。同じ志望校を目指す塾生が集まっているため、向き合う熱量が近く、提出書類のメンタリング(指示や命令によらず対話による気づきや助言から自発的・自律的な発達を促す人財育成の方法)がとても役に立ちました。活動内容はそれぞれ異なりますが、自分にはない視点で「こういうアプローチもあるよ」と指摘をもらえる。その一つひとつが刺激となり、どんどん自分が成長していく実感を得られる講座だったと思います。 未来発見プログラムでは、「ワールドスポーツビジネス」に参加しました。高1のときに受講したプログラムで、探究テーマを発見するきっかけとなった非常に印象深い講座です。スポーツビジネスの第一線で活躍する方から、スポーツと社会や経済との関わり、未来のスポーツビジネスについて学びました。それまで私は、自分が続けてきたスポーツをビジネスの視点から考えたことがありませんでした。しかし、この講座を通じてスポーツを新たな角度から捉えられるようになり、探究の方向性を考える大きなきっかけになりました。

――【早稲田塾での〈生活〉】探究活動に意義を感じ、心から楽しむことができた

合格の勝因は、探究活動を心から楽しめたことだと思います。自分が探究を極めることで、多くの高齢者や日本社会が明るくなる。自分の探究にはそれだけの価値がある――そんな思いを持ちながら取り組んできました。だからこそ困難に直面しても、「これをやり遂げたい」という気持ちが原動力となり、探究を前へ進めることができたのだと思います。早稲田塾に入学して良かったのは、何よりも頼れる担任助手やスタッフに出会えたこと。探究でつまずいたときはいつも温かく相談に乗ってくださり、「自分は一人ではない」という安心感を与えてくれました。チーム一丸となって受験に挑む雰囲気があり、私にとって早稲田塾の皆さんは大きな家族のような存在でした。

私の「筑波大学附属高校 自慢」

「自主・自律・自由」の校風で、のびのびしています。自由の中で自分を律している生徒が多く、私自身とても成長できる環境でした。

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