苦手な小論文を克服して上智大合格
自分らしさあふれる表現者になる

第47期生

佐藤 有衣(さとううい)さん

通塾情報

出身校 自由が丘校
出身高校 日本女子大学附属高校
部活 レビュークラブ
夢・目標 哲学で学んだことを活かし、自分らしさがあふれる表現者になる

進学情報

受験方式 学校推薦型選抜(公募制)
大学 上智大学
学部 文学部

――【入学の〈きっかけ〉】内部進学と外部受験で悩んだ末に選んだ挑戦

私は附属校から内部進学するか、外部受験するかでとても迷いました。大学説明会や体験授業を通して附属大学の魅力も感じていましたが、受験を通して自分の学びたいことを深めていきたいという思いもありました。 もともとは総合型選抜や学校推薦型選抜についてあまりよく知らなかったのですが、ちょうど学校での勉強が楽しくなってきた時期でもあり、学校の勉強と両立しながら受験準備ができることや、学校の成績を活かして受験できることに魅力を感じました。 知人から早稲田塾を紹介してもらって、説明会や校舎案内に参加したことがきっかけで高2の10月頃に早稲田塾へ入学。塾生同士の意見交換が活発で、競争相手というより一緒に切磋琢磨する仲間として勉強を頑張れる環境がすごくいいなと思ったことが、入学の決め手になりました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】建学の精神と歴史ある哲学科に惹かれて

高校時代の倫理の授業で哲学に興味を持ち、大学でも学びたいと思うようになりました。哲学科のある大学を調べる中で上智大学文学部哲学科を知り、西洋哲学を重視していることや歴史の深い学科であることに魅力を感じました。 また、上智大学の建学の精神である「他者のために、他者とともに」という考え方や、隣人性・国際性といった価値観が哲学と深く結びついているところにも惹かれました。哲学を学ぶうえで必要な、人としての考え方も学べる環境だと思っています。 大学では現象学を専門に研究されている先生のもとで学びたいと考えています。私が探究していた哲学者も現象学を土台に思想を展開しているので、現象学を学ぶことでその思想への理解をさらに深めたいと思っています。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】苦手意識を乗り越え、小論文を合格の武器に

特に役に立ったのは「スーパーハイレベル論文作法」です。自分の小論文を他の塾生と交換し、「なぜそう考えたのか」「この文章はどういう意味か」と質問し合いながら進めるディスカッション形式の授業でした。最初は、自分で書いた文章なのにうまく説明できないこともありましたが、授業を通じて相手に伝わる文章を書く力や、題意に沿って答える力が身についたと思います。 早稲田塾に入学した当初は、本当に小論文が苦手でした。ただ上智大学の受験においては小論文がとても重要だと早稲田塾で教わったので、論文系講座に力を入れて取り組みました。その積み重ねが合格につながったと思います。 また、「総合型・学校推薦型選抜特別指導<提出書類作成>」も役に立ちました。書類を持ち寄り、グループで共有しながらメンタリング(指示や命令によらず対話による気づきや助言から自発的・自律的な発達を促す人財育成の方法)を行う授業です。自分では気づいていなかった課題や強みを発見でき、それを志望理由書などに反映することで、納得のいく書類を作成することができました。自分の考えを相手に伝える力も鍛えられたと思います。

――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】視野を広げ、探究や将来に活かせる学びがあった

未来発見プログラムでは「リーダーシップ・ベーシックス」を受講しました。全9回の授業を通して、傾聴力や質問力など、リーダーシップに欠かせない力について学びました。特に印象に残っているのは「傾聴力」です。相手に質問をしたり、交渉をしたりするときにも欠かせない力だと知りました。受験だけでなく、社会に出てからも必要になると感じています。 未来発見プログラムは、一つの専門分野を深く学ぶというよりも、物事の考え方や捉え方を広げてくれる講座でした。探究活動の中で文章を読み、考察し、言語化することを繰り返していましたが、未来発見プログラムで学んだ考え方は、その探究を進めるうえでも役立ったと思います。

――【将来の〈夢〉】哲学の学びを通して自分らしい表現を届けたい

私の目標は、哲学で学んだことを活かしながら、自分らしさあふれる表現者になることです。 大学で哲学を学ぶ理由は「将来のため」というよりも、純粋に「学びたいから」です。哲学の面白さは、当たり前にある日常や普段使っている言葉を論理的に言語化してくれるところにあります。「自由とは何か」といった、普段は深く考えないようなことを緻密に考えることで、世界の見え方が変わったり、新しい考えが生まれたりするところに魅力を感じています。 哲学を学んだうえで、自分の考えを相手に伝えたり、その奥深さを自分なりの表現で伝えたりできる人になりたい。また、哲学を通して他者理解を深め、寛容な心で相手を受け入れられる人になることも将来の目標です。

私の「日本女子大学附属高校 自慢」

「自念自動」の精神のもと、文化祭や修学旅行なども生徒主体で行われ、自分で考え自分で行動する力が身につきます。附属している大学の体験授業を受けられる機会もあり、進路をじっくり考えられる環境が整っています。

フォトギャラリー