スタッフのサポートで強くなった思い
スポーツの力で世界の貧困問題を解決したい!
宇治川 立樹(うじがわ りつき)さん
通塾情報
出身校 | 吉祥寺校 |
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出身高校 | 駒澤大学高校 |
部活 | サッカー部 |
夢・目標 | スポーツの力で紛争や貧困をなくす |
進学情報
受験方式 | 自己推薦 |
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大学 | 青山学院大学 |
学部 | 地球社会共生学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】サッカー部での経験を活かした受験がしたい
通っていた高校は大学附属でしたが、もっと自分の可能性を広げたい、学びにあった大学を選びたいと外部受験を決意。ずっとサッカーをやってきたので、そこから得た経験を活かした受験がしたいと、総合型選抜に興味を持ちました。そこで早稲田塾の体験授業に参加。スタッフの手厚いサポートに感激して入学を決めたのが、高1の夏です。しかしサッカー部や学校の授業が忙しく、あまり校舎には通えていませんでした。高2になりオンライン授業が中心になってからは、自宅に帰ってからは総合型選抜の勉強をするように切り替えられるようになりました。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】書く・話す・聞く。3つの力が身についた!
「国公立早稲田小論文」では、論文を書く力が養えたことはもちろんですが、生徒同士のグループディスカッションがとても役に立ちました。関心を持ったニュースや読んだ本について話したり、相手の話を聞いて面接官の視点でツッコミをいれたりすることで、書く力、話す力、聞く力がついたと思います。自分とは違う興味関心を持つ友人の話を聞くことは、新たな学びにもなって面白かったですね。
また志望校別の授業があったことも、助けになりました。二次試験の対策講座では、もちろんお互いがライバルではありますが相手を蹴落とそう、という意識はなく、お互いが良くなるための提案をしあって、みんなで合格しよう!という気持ちになれた。試験会場に友達がいると心強いし、ストレスよりもワクワク感がありました。
――【刺激的だった〈未来発見プログラム〉】オンラインだからこそ得られた多様な関わり
思うように資料が集まらずに苦しんでいたとき、スタッフが「参考になると思うから」と、「竹中平蔵 世界塾」の受講を勧めてくれました。通常であれば対面で行われていましたが、コロナ禍のためオンライン授業。でもそれが、部活が忙しい僕にとっては良かったです。それにオンラインだからこそ、世界中にいるいろいろな人の話を聞くこともできる。国際舞台で活躍する講師や、香港の学生とのコミュニケーションは刺激的でした。そして今のままでは香港の学生に意欲や関心で負けていると痛感し、刺激にもなりました。通常では出会えない他校舎との生徒とも交流でき、モチベーションが上がりました!
――【私の〈ハイスクールライフ〉】部活も学業も120%の力で臨む!努力は裏切らない
駒澤高校のサッカー部は全国大会にも出場する強豪で、部員は全員で200人くらい。クラスの男子の半分はサッカー部員という状況です。20人程度でカテゴリーに分かれていて、トップチームに参加できるのはごくわずか。僕はトップチームにレギュラーとして参加することができました。受験勉強が忙しくても、ハイパフォーマンスを発揮しないとトップチームには残れない。部活は文武両道を掲げていて、さらに付属大学への進学権利を維持するためには学校の成績も必要。受験と部活、学業の3つすべてを成り立たせるのは、本当に大変でした!でも、生来の負けずきらいもあり、行き帰りは参考書を読んだり、友達とディスカッションをしたり、授業中に目一杯集中したり、家では総合型選抜の勉強ができるように切り替えたりと工夫を重ね、どれも120%の力で臨んだ結果、定期テストでは学年10位の成績を納めることができた。努力は裏切らないんだ!と実感できました。
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】ためらわずに相談することが合格への近道かも?!
早稲田塾のサポートは、本当に手厚いと思います。授業内だけでなく、講師やスタッフ、大学生の担任助手は僕が悩んでいるときはいつも親身になって相談に乗ってくれました。研究や資料集めに行き詰まっているとき、講師は論文検索のコツや、参考になる本を勧めてくれた。また担任助手は法律系の学部に通っていたので、法律的な視点から僕の研究にアドバイスをくれた。スポーツをやっている人でもあったので僕の思いに共感してくれて、それが志望理由書の厚みにもなりました。
後輩には、「ためらわずに、どんどん塾に相談しよう!それが合格への近道だ!」と伝えたいです。
――【将来の〈夢〉】スポーツの力で問題を解決したい
ずっと、将来はスポーツを通じて国際的な場で活動したいという、漠然とした夢がありました。そう思うようになったキッカケは、中学生の時に参加したサッカー大会で南スーダンから来た選手に、「日本のグラウンドは恵まれている」と言われたことです。そして南スーダンのグラウンドの写真を見せてもらったら、とても荒廃していた。実際にそこでプレーをして怪我をしてしまい、サッカー人生が絶たれた選手もいると聞きました。そこから、スポーツと貧困に興味を持つようになったのです。
スポーツがどのように貧困の解消につながるのか。スポーツは、フェアプレイ精神や相手をリスペクトすること、協調性などが学べます。JICAでもそのような取り組みが成されています。スポーツを通じて生きる力を養うことで、貧困や紛争を防ぐことができる。それを一時的ではなく、永続的な支援や発展につなげていきたい。
そのためにどのようなアプローチができるのか、大学で学んで行きたいと思っています。スポーツの力で貧困に苦しむ人達を救うこと。それが僕の夢です。