好きなことを貫いて現役合格
文化も教えられるタヒチアンダンス講師を目指す
飯間ハンナ(いいまはんな)さん
通塾情報
出身校 | 自由が丘校 |
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出身高校 | かえつ有明高校 |
部活 | バスケットボール部 |
夢・目標 | 技術と文化の両方を教えられるタヒチアンダンス講師 |
進学情報
受験方式 | 総合型選抜(AO入試) |
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大学 | 国際基督教大学 |
学部 | 教養学部 |
――[早稲田塾入学の〈きっかけ〉] 同じ高校の先輩に続いて入学
高校の先輩が早稲田塾に通って国際基督教大学に合格したことを知り、高2の1月頃に入学を決めました。そもそも、同じクラスにも早稲田塾に通っている子がたくさんいたので、早稲田塾に対しては信頼感があったんです。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉] リベラルアーツ教育のもと学びたい
私はタヒチにダンス留学をした経験があり、様々なタヒチの文化に触れていく中で、自分が生まれ育った日本との文化の違いを実感することが多くありました。それがきっかけで広く「文化とは何か」に興味を持ち始めるように。リサーチを進めていたところ、“リベラルアーツ”という考え方があることを知りました。多面的に一つのテーマを学ぶことができる点が魅力的で、私にぴったり。私の研究テーマについて大学生の担任助手と話しているうちに、「そのテーマを深めるなら国際基督教大学が合っているんじゃない?」と勧められたことがきっかけで、志望するようになりました。バイリンガルなので、英語外部試験を有利に活用できるということもあり、総合型選抜で受験することを決めました。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 授業を通して研究テーマの軸が明確に定まった!
「本番直前授業<本直>」が役に立ちました。「本番直前」ということで、この時期には提出書類はある程度完成の段階でしたが、どうすればより自分の思いが伝わるかという面で、かなり助けていただきました。「本直」では、研究テーマを見つめ直す、提出書類作成、面接練習をメインに授業が進んでいきます。私は、特に「研究テーマを見つめ直す」過程が重要だと感じました。自分自身の研究テーマを一から見つめ直すことで、新たな視点で提出書類を捉えなおすことができました。最初は書類で何を書けばいいのか、面接で何を言えば良いのか、全く分からないという状況でしたが、この授業を受けてからテーマの軸が明確になったと思います。 また、「総合型・学校推薦型選抜特別指導」も印象に残っています。与えられた課題に対して5分間ですぐに回答を完成させなければならず、さらにその回答を人前で発表するという内容が新鮮で、最初の方はつまずいていました。でも回数を重ねていくうちに自信がついてきたので、面接にも生きたかなと感じています。この講座を通して様々な社会問題に触れることもできたので、知識が受講前に比べて圧倒的に増えたことも成果の一つです。
――[私の〈受験ストーリー〉] 早稲田塾の仲間と切磋琢磨して合格を掴み取った!
早稲田塾では、同じ夢を志す友達と出会えたことが本当に良かったです。また、大学生の担任助手やスタッフにもたくさん励まされました。特に、国際基督教大学に通っている担任助手の方に相談に乗っていただいたことは、モチベーションにも繋がりました。面接前日の講座での「落ち着いて自分自身を出してこい」という言葉に勇気づけられ、本番当日も自分のベストを発揮することができた。早稲田塾はアットホームな環境で、私にとって居心地の良い空間でした。
――[後輩に〈ひと言〉]自分自身と真摯に向き合うことで成長しよう!
私は日本語の文章力が低く、自分の意見を論理的に述べることが苦手だったのですが、早稲田塾での様々な経験を通して、成長することができました。自分自身と向き合うことは苦しいことですし、楽しいことばかりではないと思いますが、合格した先にはすごく楽しい人生が待っていると思うので、ぜひ頑張ってください!
――[将来の〈夢〉] 技術面だけでなく、文化も教えられるタヒチアンダンスの講師になりたい!
タヒチアンダンスはフラダンスの元になったと言われているダンスで、フランス領ポリネシアのタヒチの発祥の伝統舞踊です。私は母の影響でタヒチアンダンスを始め、全国大会優勝の経験もあります。現在はすでにタヒチアンダンスの講師として活動しているのですが、将来は技術面を教えるだけではなくて、タヒチの文化や、それに関連する文化も理解したうえでダンスを教えられるようになりたいと思っています。