早稲田塾のおかげで
興味があることを学びにできた

第44期生

林愛果(はやしあいか)さん

通塾情報

出身校 吉祥寺校
出身高校 女子聖学院高校
部活
夢・目標 食糧安全保障の確立を目指す

進学情報

受験方式 総合型選抜
大学 国際基督教大学
学部 教養学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】スタッフとの面談で塾の雰囲気に惹かれた

早稲田塾に入学したのは、高3の6月です。以前から総合型選抜での受験を考えていたので、オンライン説明会に参加しました。その後校舎に足を運んでスタッフと面談をした際、早稲田塾の雰囲気を肌で感じ、「総合型選抜を受けるなら絶対早稲田塾だ」と入学を決めました。

――【大学学部を選んだ〈理由〉】リベラルアーツの環境で学びたい

国際基督教大学(ICU)は、ディスカッションや少人数教育を重視している大学です。その環境の良さに惹かれ、「私もそのような場所に身を置いて学びたい!」と思うように。もう一つの魅力は、学部学科にとらわれず自分で好きな科目を選べること。リベラルアーツ教育を実施しているので、様々な科目の授業を履修することができます。やりたいことがまだひとつに定まっていない私にとって、多角的な視点を身につけられる環境が魅力的でした。

――【早稲田塾で〈学んだこと〉】人に伝わる話し方を身につけられた

早稲田塾に入って一番成長したのは、自分の考えを言葉にすることが上手になったことです。「総合型・学校推薦型選抜特別指導」をはじめ、早稲田塾では塾生同士やスタッフ、講師の方と話す機会が多くあります。私はもともと話すことが苦手で、自分の考えがどうしたら人に伝わるかわからず不安になることが多かったのですが、早稲田塾での「話す場」を経験していくことで、自分の考えを表現することにだんだんと慣れていきました。

総合型選抜は、自分自身を深く理解しなくては合格できない入試だと思います。もともと私は「飢餓をなくしたい」という漠然とした想いがあったのですが、そう考えるきっかけとなった経験や自分の価値観などを、結び付けて言語化する作業はとても大変でした。総合型選抜での受験を経験したことで、過去の経験と自分の考えがどのように繋がっているかを知ることができ、人間的な成長に繋がりました。本番の面接試験で自分の考えや経験について上手に相手に伝えられたことが、合格の一番の勝因だと感じています。

――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】早稲田塾は、とにかく温かい!

早稲田塾は、本当に温かい塾。いつも優しく受け入れてくれるので、安心することができました。

印象に残っているのは、私が塾に電話を掛けた際、ほとんど接点がなかった大学生の担任助手が「林さんこんにちは」と名前を覚えていてくださったことです。スタッフや担任助手の方々がいつもきちんと名前を呼んでくださって、「こんにちは!」「さようなら!」と声をかけてくださいます。そのたびに嬉しい気持ちになりました。

――【将来の〈夢〉】飢餓をなくしたい

将来の目標は、飢餓をなくし、食糧安全保障を確立することです。きっかけは、小学校4年で参加した国境なき医師団の街頭キャンペーンで、やせ細った子供の存在を知ったこと。私はもともと食べることが好きで食に関心があったのですが、世界には食べ物を食べられない人がいると知り、この不平等をなんとか改善したいと思うようになりました。

飢餓をなくすために自分がどういった面から携われるのか、まだ不透明な部分もあります。大学では環境研究や開発研究を軸に学びたいと思っていますが、リベラルアーツの環境を活かして様々な方面からのアプローチをしていきたい。飢餓をなくすための食糧安全保障の確立、栄養改善の実現に向けて、国際社会で活躍できる人間を目指したいと思います。

私の「女子聖学院高校 自慢」

キリスト教の学校ということもあり、生徒が互いに認め合う雰囲気で先生との仲も良いです。自慢できる行事は「運動会」。私は運動会幹部を務めていました。管理や審判など、全て生徒が主体となって運営する、特色ある行事のひとつです。

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