塾生同士の交流を通して成長を実感。見事慶應義塾大学に現役合格!

第44期生

中村歌桜(なかむらかお)さん

通塾情報

出身校 吉祥寺校
出身高校 國學院大學久我山高校
部活 ダンス部
夢・目標 多くの人の共感を得られるような表現者になりたい

進学情報

受験方式 自主応募制推薦入試
大学 慶應義塾大学
学部 文学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】「この塾なら第一志望に合格できる!」と感じた

母と早稲田塾にお話を聞きに行ったとき、早稲田塾には本当に必要なものを吟味して学ぶ環境があり、第一志望合格に最も近道だなと感じました。様々な分野に精通している大学生の担任助手がいらっしゃったことも、とても心強かったです。「私はこの塾だったら第一志望に合格する自信がある!」と思い、その場で入学を決心。高校1年生の12月のことです。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉] 幅広い学問分野で視野を広げることができそうだったから

大学では、共感と表情認知の関係について研究したいと考えています。私はこれまで創作ダンスという、形のないものを作り上げていくということをしてきました。その経験もあってか、将来は映画やドラマなどの制作に関わりたいと考えています。慶應義塾大学文学部には17専攻の学問分野があるため、人間や社会について幅広い学びができることが魅力的です。文学部での学びは、世の中の問題を解決していくようなものではなく、どちらかというと問題を見つけていく学びです。今の時代には必要でない学問だと言われることもあるのですが、私はそうは思いません。変化し続ける時代を生き抜く上で、未来に価値を創造していくような学びをしていきたいです。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】小論文対策だけでなく学問理解も深められた「慶應義塾小論文」

高2の夏からずっと「慶應義塾小論文」を受講していました。この授業で質の良い小論文の過去問をたくさん解いていたことが、合格の勝因だと感じています。基礎をしっかりと積み上げた上で、解いた過去問は合計15年分!試験本番に時間が足りなくなってしまうのが怖かったので、毎回本番通りの時間設定をして問題を解いていました。また、講師に指摘していただいた文章を自分が納得いくまで書き直していったことで、さらに実力がつきました。講師がおっしゃっていた言葉で印象に残っているのは、「まずは相手を理解する」ということ。大学側は渾身の一問として、その小論文を出題しています。大学学部ならではの考えや、文学部とは何なのか、授業を通して学問理解も深めていくことができたので、問題としっかり向き合うことができました。授業では毎回新たな発見があり、最初は作文レベルだった文章力も徐々に向上。「慶應義塾小論文」は、自分が興味関心を持った情報を掴みに行く環境を提供してくれました。

――【早稲田塾での〈生活〉】塾生との交流を通して成長した

早稲田塾に入るまでは、あまり周りの意見を素直に聞くことができていませんでした。でも早稲田塾の講座などで他の塾生と積極的に関わっていくことで、周りの意見を受容することの大切さを実感。でも、それは決して自分の意見を完全に相手の意見寄りに変えるということではありません。自分自身の軸を持ちながら、意見を聞き入れ、活かしていくということが自然とできるようになっていきました。塾生だけでなく担任助手の方々も、私の学びたいことに向かって導いてくださいました。

――【将来の〈夢〉】多くの人の共感を得られるような表現者になりたい

映像などが人の心を動かす原因に興味があるので、大学では共感と表情の関係性について研究を進めていきたいです。そして4年間の学びを通して豊かな表現力を培い、将来は多くの人の共感を得られるような表現者になりたいです。

私の「國學院大學久我山高校 自慢」

全国レベルで活躍している同級生も多くてお互いに刺激を得て、自分も自分のやり方で頑張ろうと思えるような学校でした。

私の「慶應義塾大学 文学部 現役合格アイテム」

早稲田塾でもらったお守り、提出書類の探究ノート、過去問ノート

お守りは常に制服のポケットに入れて身につけていました。提出書類の探究ノートや過去問ノートは早稲田塾の講座で教えていただいたことをまとめたノートです。試験の直前に見返していました。

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