留学経験を活かして横浜市立大学に合格!
日本でのロケーション撮影を支援する経営者を目指して
左近 麗咲子(さこんりさこ)さん
通塾情報
出身校 | 横浜校 |
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出身高校 | 日本大学高校 |
部活 | 剣道部 |
夢・目標 | 日本でのロケーション撮影を誘致する新たな組織を起業・経営したい |
進学情報
受験方式 | 総合型選抜 |
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大学 | 横浜市立大学 |
学部 | 国際商学部 |
――【入学の〈きっかけ〉】アメリカ留学経験を活かして総合型選抜に挑戦
私が通う高校では、「単位認定留学」という制度があり、海外の高校で履修した内容が単位として認められ、帰国後は次の学年に進級した状態で復学できます。この制度を利用し、高2のときに1年間のアメリカ留学へ行きました。留学先の高校は人種の偏りがあり、日本人は私一人だけ。日本人や日本文化を知っている人が少ない中で、「自分が日本代表だ!」との気概でコミュニケーションをとり続け、帰国前には多くの友達に日本の良さを広めることができました。この経験を活かしたいと思い、総合型選抜で受験することを決意。留学から帰ってきて時間もなかったので、専門塾で準備をしようと思い、総合型選抜を経験した学校の先輩に相談すると、「早稲田塾が良いと思うよ」とのアドバイスをもらいました。webで早稲田塾を調べてみると、合格実績が豊富で、授業内容も興味があることばかり。「評判も良いし、安心して対策できそう。なにより楽しそう!」と率直に感じ、高3の始めに入学しました。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】経営者になる夢を叶えたい!
父が会社経営をしており、その姿を見て育ったので、小さい頃から経営者になりたいという夢がありました。小学生の頃は漠然としか考えていなかったのですが、留学を経験したり、探究テーマを深めたりする中で、徐々に将来像が鮮明になり、起業して会社経営をしたいと強く思うようになりました。 経営者には、経営に関する知識はもちろんのこと、国際情勢や金融市場の動向分析、マーケティングの知識など、多岐にわたる能力が求められます。これらを網羅的に学べる大学はないかと探しているとき、すべてを叶えられる横浜市立大学を見つけ、「ここだ!」と思い進学を決めました。 横浜市立大学 国際商学部では、国際商業都市である横浜の地域資源を有効活用しながら、実践的な学びを通して、経営学や経済学を中心とした学問を突き詰められます。また、文理融合的な思考能力の養成や、海外フィールドワークの実施を通じ、多角的に物事を考える力を身につけることができます。 私が目標に掲げる「日本でのロケーション撮影を誘致するための組織経営」のために、大学ではマーケティングをはじめ、シティプロモーションやブランディングなどをしっかり学びたいと思っています。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】プレゼン特講で二次試験のシミュレーションができた
横浜市立大学の二次試験では、「自分がなぜ横浜市立大学で学びたいか」を伝える10分間のプレゼンテーションがあります。本番直前授業の「横浜市立大学 二次対策講座」では、プレゼンの資料作りや実践的なプレゼンテーションの練習を行いました。 特に良かった点は、横浜市立大学に通っている現役の先輩方から、具体的なアドバイスをいただけたこと。「僕のときはこんなことを聞かれたよ」「プレゼンではこういうところをアピールした方がいいよ」など、授業のたびにさまざまな意見をもらうことができ、資料の改善と発表を繰り返して、精度を高めることができました。二次試験のシミュレーションができたことで、本番もあまり緊張せずに臨めました!
――【早稲田塾での〈生活〉】居心地の良い環境で学び続けられた
早稲田塾はアットホームで安心できる場所です。大学受験というと殺伐としたイメージがあったのですが、早稲田塾は、先生も担任助手もスタッフもみんなが優しく、親身になって相談にのってくれたので、温かい雰囲気で受験生活を送れました。 また、授業はグループワークが多かったので、探究分野が異なる他の塾生の意見を聞いて新たな気付きを得ることができ、自分の書類作成やプレゼン資料作りに活かせました。
――【将来の〈夢〉】日本でのロケーション撮影を活性化する組織を起業・経営したい
将来は、日本の情報発信と文化理解を促進するために、日本でのロケーション撮影を活性化する新しい組織を起業して経営したいと考えています。 留学中にショートフィルムを撮影したほど、私は映画が大好きです。映画や映像は、音楽やセリフ、表情、動き、情景など、情報を一気に伝えられる一番のコンテンツだと思います。だからこそ、日本でロケーション撮影をすることで、日本の魅力をもっと伝えられるんじゃないかなと考えました。 大学では、企業経営や起業についての知識を学び、ロケーション撮影を円滑に進めるための支援を行う「フィルムコミッション」の運営方法について考えていきたいと思います!