「未来発見」で成長できた
留学中も手厚いサポートで安心
白鳥 心(しらとりこころ)さん
通塾情報
出身校 | 吉祥寺校 |
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出身高校 | 武蔵野大学高校 |
部活 | 茶道部 |
夢・目標 | 子どもたちに公正な教育機会を与えられる環境づくりに貢献 |
進学情報
受験方式 | 総合型選抜 |
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大学 | 法政大学 |
学部 | グローバル教養学部 |
――[入学の〈きっかけ〉]未来発見プログラムに魅力を感じて入学
早稲田塾に入学したのは中3の11月頃です。受験勉強というより“自分の成長”の場を探しており、母から早稲田塾を勧められました。実際に塾の説明を聞きに行き、未来発見プログラムに魅力を感じたのが入学の決め手です。 総合型選抜に挑戦したのは、これまでさまざまな経験を積み、その強みを活かせると思ったから。自分が興味関心あることをとことん探究できたので、とても楽しい受験期でした。志望理由書は、書いては添削いただくのを何度も繰り返したおかげで、最後は一切悔いなく出願できたと思っています
――[刺激的だった〈未来発見プログラム〉]自ら大きく成長できた3つのプログラム
未来発見プログラムは3つ受講しました。そのうちの2つ、「FASID国際開発プログラム」と「KURUMAZA~女性の生き方、自立と社会進出について考える~」は、私の将来への指針になっています。 「FASID国際開発プログラム」は、国際問題である貧困や教育、人権等について有識者の方から講義を受けます。最終的にはテーマを決めてグループプレゼンし、最優秀賞を取ることができました。 「KURUMAZA~女性の生き方、自立と社会進出について考える~」では、男女格差なども取り上げながら、現代社会における女性の在り方について学びました。 私は中学の頃、SDGsの授業で子どもの教育格差を知ってから、ずっと“格差”について探究を続けてきました。けれど、教育格差には男女の格差も大きく影響しているのではと思うようになり、2つを切り離さず探究する方法を悩んでいたんです。そんなとき、早稲田塾の講師から勧められて受講したこれらのプログラムが打開策となり、大学で学びたいことを明確にすることができました。 また、「竹中平蔵 世界塾」は一番印象深いプログラムです。世界問題について皆と議論し、自ら発言することで自分自身の殻を破ることができました。以前は大勢の前で発言するのは苦手だったし、事実、プログラム参加当初は周りの塾生の能力に圧倒され、悔し涙を流したことも。これではダメだと奮起し、自身の大きな成長につながったと感じています。
――[私の〈ハイスクールライフ〉]課外活動のさまざまな経験が、力になった
高2の夏から1年間、カナダのブリティッシュコロンビア州に留学しました。留学は、幼少期からの夢。英語力の向上と、異文化を肌で感じる絶好の機会だと思いました。未来発見プログラムを受講してから行ったのですが、これが大正解。海外では自分の意見をはっきり言うのは当たり前だし、できないと周囲についていけません。けれど、未来発見プログラムで自己表現力を磨いたおかげで議論にも積極的に参加することができました。異なる文化や背景を持つ人たちと交流し、自分の探究テーマを考えるうえでもプラスになったと思います。また、高校の部活動は茶道部に所属し、自国の文化を学ぶ貴重な経験になりました。祖父母が茶道の先生だったこともあり、家族ぐるみでできたことにも喜びを感じています。 これらの経験を通して視野を広げ、自分の力にすることができました。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉] 留学後に即決、教育格差・男女格差を研究したい
志望大学を決めたのは、留学からの帰国後。法政大学のオープンキャンパスに参加して、学校や学生の雰囲気、環境、グローバルな視野を大切にするアドミッションポリシーに好印象を持ちました。グローバル教養学部の授業はすべて英語で行われるので、英語力を伸ばせる環境というのも魅力的です。受験を即決し、急いで出願書類の作成に進んでいきました。 グローバル教養学部には私と同じ教育不平等・男女格差について研究されている教授が複数いらっしゃるので、ぜひゼミに参加したい。大学では海外インターンやボランティアを通して、子どもが成長したときに男女格差が生まれないよう、平等な教育機会について研究していきたいです。
――[早稲田塾での〈生活〉] どんな境遇でも手厚いサポートが受けられた
中学3年という早い時期に早稲田塾へ入学したのは、メリットしかありません。未来発見プログラムを受講したくて入学したようなものでしたが、受講後に留学したので現地でも存分に自己主張ができたのだと思います。プログラムはインプット・アウトプット・塾生同士のメンタリングを繰り返して進行していくのが多く、内容の理解がより深まり、自身の成長につながりました。 留学中は、オンラインで担任助手と月1回の面談を実施。そこで留学先の進捗状況や進路相談、帰国後から受験本番までのステップを相談していました。その結果、帰国してから速やかに志望校の書類作成をスタートできたのが大きかったです。 早稲田塾は塾生がどのような境遇でも手厚いサポートを受けられるのが魅力です。講師や担任助手に悩みを相談するとすぐ応えてくれるので、安心して受験に備えることができる。私にとって早稲田塾は、どんなときも支えてくれる第2の家のような存在でした。