早稲田塾で大きく成長できた!
横国大で社会科の教員を目指す

第46期生

早津 理子(はやつりこ)さん

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 清泉女学院高校
部活 テニス部
夢・目標 一人ひとりに寄り添い、頑張りに気づける教員

進学情報

受験方式 学校推薦型選抜
大学 横浜国立大学
学部 教育学部

――[入学の〈きっかけ〉]高校のカトリック推薦枠を利用したい

早稲田塾に入学したのは高1の1月頃です。通っていた清泉女学院はカトリック精神に基づいた一貫校で、カトリック校のつながりを活かした特別入試枠がありました。それを知り、さっそく早稲田塾の「総合型・学校推薦型選抜特別指導」の体験授業に参加。アットホームな雰囲気と、塾生がチーム一体となって取り組んでいる様子が楽しそうに思え、入学の決め手となりました。高1という早い時期に入学したので、早稲田塾のプログラムを活用してさまざまな知識を得られたことは、受験に有利に働いたと感じています。 総合型・学校推薦型選抜は、学力以外の内面も評価してくれる魅力的な受験方式です。将来の目標に対する強い意志や、志望大学への熱意をどれだけ伝えられるかが勝負の分かれ目だと思います。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉]生まれ育った横浜市で教員になりたい

早稲田塾に入学後、自分史を作成するところからスタートしました。あらためて自身の経験を振り返って思い浮かんだのは、これまでたくさんお世話になり、「やらぬ後悔よりやる後悔」という言葉をいただいた先生方の姿。自分も一人ひとりの子どもに寄り添い、頑張りに気づける教員になりたいと志すようになりました。横浜国立大学を選んだのは、自分が育った横浜市の教員になりたいからです。また、横国の教育学部は横浜市教育委員会と連携しており、市内の教員と関わる機会も多いので、将来に活かせると考えています。私は社会科の教員になるのが夢なので、社会科を子どもたちが楽しく学べるように、その伝える技術を大学で学びたいです。

――[私の〈ハイスクールライフ〉] 将来の目標のために動けた高校生活

高校在学中は、将来の目標や受験に活かすことができる活動を行ってきました。課外活動では、子どもたちと多く関わりたいと思い、インターネットで自ら探して学童インターンシップに応募。また、神奈川県が高校生のために主催している教職セミナーにも積極的に参加しました。学校では、文化祭委員長に立候補。リーダーとして周囲を巻き込みながらまとめる役割を経験し、やったことに対する責任感、最後まであきらめない気持ちを養うことができたと思っています。

――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]受験本番前にモチベーションがアップする本直

論文系講座は「ハイレベル実戦小論文」を受講しました。難関私大や主要国公立大学の志望者に向けた講座です。小論文の書き方そのものだけでなく、文章を読み解く力や、書いてある本文から派生するさまざまな一般教養を教えていただきました。また、多彩なジャンルの演習を通して思考力と表現力が鍛えられたので、本番の試験でも大いに役立ちました。 もっとも印象に残っているのは本番直前授業です。本番1週間前に、同じ志望大学を目指す塾生が集まって面接の対策が行われました。「みんなで頑張ろう!」とモチベーションがアップ。一人で不安になりながら準備していたら合格できなかったのではと実感しています。

――[刺激的だった〈未来発見プログラム〉] 日常生活にも、将来の目標にも役立つプログラム

いくつか受講した未来発見プログラムの中で、特に印象深いのは「リーダーシップ&リーダーシッププログラム〜交渉学入門〜」です。対話を通じた人間関係の構築方法について講義していただきました。文化祭委員長になってリーダーシップについて関心があったため、人と話すときの言葉選びや話のすすめ方など、とても参考になりました。日常生活においても役立つ内容だったと思います。また、教員という私の将来の夢に活かせると思ったのは、「スーパーAIプログラム2024〜生成AI編〜」です。AI関連企業から講師をお招きし、社会におけるAIの役割について学びました。プログラム最終のグループ発表で、テーマに選んだのが“学校におけるAIの使い方”。教育分野でも役立ちそうだと感じたので、自分にとってメリットが大きいプログラムでした。

――[早稲田塾を通して得た〈一生モノ〉] 受験を通して自分自身が大きく成長できた

学校推薦型選抜に挑戦して、成長できたと思うのが何点かあります。ひとつ目は、相手の意見に本気で向き合えるようになったこと。相手にマイナスな指摘をされて直さなければいけないと感じることや、自分が持っている知識を惜しみなく相手に伝えることは、どうしても難しい。早稲田塾での学びを通じて、それが自然にできるようになったと感じています。 二つ目は、多角的な視点を持てたことです。日常生活でも気になることに「なぜだろう」と疑問を持ち、新たなアプローチで物事を見る習慣が身につきました。 総合型・学校推薦型選抜は、現役合格のチャンスを広げるという意味で有効な受験方式です。興味ある分野を広げ、これというモノが決まったらまっすぐに突き進むのが大切だと受験を通じて感じています。

私の「清泉女学院高校 自慢」

私も含め、総合型選抜・学校推薦型選抜にチャレンジする人が多いです。また、校舎がきれいで、勉強する環境が良くとても居心地よく過ごせると思います。

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