学校と早稲田塾を活用して
総合型選抜を選択、合格を掴んだ!

第46期生

新井 南子(あらいみなみこ)さん

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 横浜女学院高校
部活 軽音楽部
夢・目標 地域課題の解決策を支援するコンサルタント

進学情報

受験方式 まちづくりチャレンジ特別入試
大学 法政大学
学部 現代福祉学部

――[入学の〈きっかけ〉]家族が通っており、信頼していた早稲田塾

早稲田塾に入学したのは高3の4月頃です。すでに家族がお世話になっており、有益な情報をたくさん提供していただき信頼していたので、私も早稲田塾で頑張りたいと思ったのがきっかけです。また、私は高2のとき、東北大学が主催するビジネスコンテストに参加し、賞を獲得。その実績を活かし、総合型選抜で合格を掴みたいと思っていましたこともきっかけの一つです。

――[私の〈受験ストーリー〉]学校で参加した体験学習から探究テーマを発見

中学・高校と授業でSDGsについて学び、もともと興味があった環境問題をさらに深めていきたいと思うようになりました。そんなとき、高校で実施した「鳴子スタディツアー」に参加。学校の教室で使用している机とイスが、宮城県大崎市鳴子地区の木材でつくられていることから、無駄のない木材の利用というアプローチでの体験学習でした。 私はそのツアーで、鳴子地区の人手不足とPR不足を問題視し、木材産業でうまく経済活動するにはどうすればと、ビジネス視点であれこれ考えるように。東北大学のコンテストでは、この「鳴子の活性化」にまつわる研究で賞を獲得でき、自信につながりました。 鳴子での一連の経験をベースに、たどり着いた探究テーマが住民視点でのまちづくりや地域創生です。大学では、住み慣れた横浜に焦点をあて、課題となっている海洋問題について住民との関係を交えながら研究を深堀りしていきたいです。

――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]“人に頼る”大切さを学んだ早稲田塾の講座

「総合型・学校推薦型選抜特別指導〈提出書類作成〉」では、講師や塾生同士のメンタリングがとても役立ちました。自分とは違う視点の指摘には、気づかされることばかりです。私は探究テーマを決定するのに時間がかかったので、抱え込まず人に頼ることの大切さも学ぶことができたと思います。また、「The Real」という現役合格を果たした先輩のリアルな声が聞けるイベントも印象深かったです。大学での過ごし方や想いなどを、自分自身と照らし合わせることができてとても参考になりました。

――[後輩に〈ひと言〉]できるうちに、多くの経験を積んでほしい

総合型選抜を受験しようと考えている人は、できるうちにたくさんの経験を積み、さまざまな分野に触れておくのが大切だと思います。私は鳴子スタディツアーの他に、部活動も頑張りました。軽音楽部に所属し、部長を経験。それまで退部するメンバーが多い部活でしたが、部長になって後輩とのコミュニケーションを重視し、部に一体感が出たと自負しています。前例のない取り組みにも果敢に挑戦しました。部活動を通して学んだ“人とつながることの大切さ”は、探究活動にも活かせたのではと思っています。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉] 住民参加型のまちづくりを勉強したい

法政大学福祉学部のコミュニティ学科には、地域住民の声を重視したまちづくりを研究するゼミがあります。このような、住民の声から課題を発掘するような方法を学問として学べるのは、私が探した限り他大学にありません。その教授は、水とコミュニティをテーマにした研究活動もされており、私の海洋問題の探究テーマにぴったりです。大学では市民と企業、行政が三位一体となったまちづくりを研究したい。そして、将来はこの三者が主体的に動いて地域課題を明確にし、解決策を提示できるコンサルタントになるのが目標です。

私の「横浜女学院高校 自慢」

さまざまな課外活動やボランティア活動の紹介が多いのが魅力だと思います。私もそのプログラムに参加して実績を得、総合型選抜を選択することができました。

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