青葉台校レポート
青葉台校『知りたい!大学入試』シリーズ ~#私の大学の総合型選抜 第1弾〈日本大学 芸術学部編〉
公開日:2023年05月16日
こんにちは!
早稲田塾青葉台校担任助手の上田七菜子(森村学園高等部卒)です。
現在、日本大学芸術学部映画学科に通っております。
『知りたい!大学入試』シリーズ。
今回からは、様々な大学の総合型・学校推薦型選抜について、お伝えしていきます!
今回は私の通う「日本大学・芸術学部」、通称“日藝 ニチゲイ”です!
みなさんは、「美術大学」と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
東京藝術大学や多摩美術大学・武蔵野美術大学など…芸術家の卵が集まる場所、というイメージがなんとなくあるのではないでしょうか?
「美大受験」といえば、デッサンや造形の試験のイメージが強く、芸術系の大学には、あまり総合型選抜のイメージはありませんよね。
総合型選抜とは、そもそも「大学との適性を図る試験」です。学びたい学科が決まっている人や、「○○に関してならだれにも負けない!!」というような情熱をもっている人にぜひ受験してほしい入試方式です。
日藝こと日本大学芸術学部も、総合型選抜を行っている大学の一つです。
そもそもまず、日藝とはどんな場所なのでしょうか?
日芸とは?日本大学藝術学部(通称:日藝)は、八つの学科で構成された一つの学部です。
「8つのアート 1つのハート」というキャッチフレーズで、八つの視点を通して芸術という一つの概念を学んでいきます。
他の美術大学と大きく違うのは、他ジャンルの芸術が自分の創作活動に影響を与える環境だということです。
現に私も写真学科の友達と自主映画の製作をしたり、文芸学科の友達にシナリオの相談をしたり…と、様々な創作者から影響を受けています。
また、「他学科公開科目」という授業もあり、他学科の授業を受ける機会もあります!
写真・映画・美術・音楽・文芸・演劇・放送・デザイン という多彩な芸術に毎日触れることが出来る環境は、とても刺激的です。
そんな日芸には、一般選抜・学校推薦型選抜(公募制)の他に、総合型選抜があります。
学力審査だけでは判断できない「あなた」自身を大学にアピールする入試です。
流れとしては、
①エントリーシートの提出
②入学者選抜
という二つの段階になっています。
エントリーシートは、あなたが日芸に自分をアピールするチャンスです!
年度によっても違いますが、複数の問いに対して、枠にとらわれることなく、自分なりの返答を書いていくことが大切となってきます。
入学者選抜は、エントリーシート通過者のみが受けられる試験です。
学科によって異なる試験に加え、教授との面談があります。
あくまで教授は、「いち表現者」としてあなたを見ています。
エントリーシートを通じてアピールした自分を、小論文や作文・実技試験など、具体化して表現していきます。
ちなみに今年の総合型選抜の内容はもう公開されているので、ぜひ日藝のホームページからチェックしてみてください!
これはどんな大学の受験にも通じることですが、本当の自分を見つけ、やりたいことを見つけるには、夏が重要になってきます!
志望理由書をブラッシュアップしたり、未来発見プログラムを受講したりする中で、自分のやりたいことを見極める時期です。
また、平常授業の中でも、他の人の意見を聞いたり自分の考えを深めたりしていく中で、自分という人間が見えてきます。
みなさんも真剣に自分と向き合い、いったい自分が何者なのか、それをどう表現するかを考えてみてください!
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さあ、次回、 『#私の大学の総合型選抜シリーズ第2弾』は慶應義塾大学 SFC!
AO入試のパイオニア、あの慶應SFC、お楽しみに!