努力で獲得した英語力を発揮し 一目惚れした憧れの立教大学に現役合格

第40期生

三輪真喜(みわまさよし)

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 千葉県立柏中央高校
部活 陸上
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 企業のダイバーシティ・マネジメントに関わる

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 立教大学
学部 経営学部

──【入学の〈きっかけ〉】両親の勧めでAO受験に挑戦

早稲田塾に入学したのは、高1の9月です。両親に、僕は本番一発勝負よりもコツコツ準備をする方が向いているから「AO入試に挑戦してみたらどうだ」と勧められ、AO入試に強いと評判だった早稲田塾へ見学に来ました。自習室はきれいで広々しているし、生徒同士やスタッフとの距離が近く、通いやすそう。生徒一人一人をしっかりと指導してくれそうな塾だな、という印象を受けたので入学を決めました。
高1のときは「東進講座」で英語と現代文を、その他「英語特訓道場」や「論文作法」を受講しました。今まで評定や資格を意識したことはなかったのですが、塾で「評定を上げて英語の資格を取れば、出願できる幅が広がる」と言われ、だったら頑張ってみようと高1の終わりには評定4.0、英検2級も取得するなど結果が出始め、モチベーションが上がっていました。

──【早稲田塾での〈生活〉】スランプから抜け出せたのは塾や友人のおかげ

高2になって、陸上部で長距離メンバーの部長に就任。ほぼ全ての時間を部活に費やし、勉強では目標を達成してしまったためか、燃え尽きた状態でテンションが上がらず…スランプ状態になってしまいました。高2の秋に「これじゃダメだ!」と気合を入れ直し、高3の春にはIELTSの目標スコアである5.5を達成して出願資格を獲得。また未来発見プログラム「グローバル企業経営塾」に参加してフィールドワークの楽しさを知り、立教大志望の友人とも出会えた。自分から「やろう」と思ったら、周りには助けてくれる人や学ぶ機会がたくさん存在していることに気づかされました。

──【タメになった〈授業・カリキュラム〉】早目のスタートが自分には必要だった

「英語特訓道場」では、英語力の向上だけでなく、シャドーイングやスラッシュリーディング(速読)など、今まで知らなかった新しい勉強法を学びました。短時間で暗記をするので集中力も身につくし、面白かった。高2の時は、高3の先輩よりも良い点数を取ることを目標にしてました(笑)。
論文は、高2の冬までは「論文作法(ろんぶんさっぽう)」、その後は「国公立・早稲田小論文」を受講。僕は器用なタイプではないので、その都度講師に言われたことを一つずつ踏まえて、この課題をクリアしたら次へと2年間継続し続けました。本番前には、講師のアドバイスで新聞要約に取り組んだことが自信につながり、論文力がかなりアップしました!
「AO・推薦入試特別対策指導」は高2の春から受講しました。まだ受験本番まで時間があるのに、今からやっても……と思っていたのですが、高2の冬になると受験ムードになるし、新しく入ってきた塾生はみな、将来の志望をしっかり持っている。さまざまな実績を持ち、さらに努力している友達の姿を見て、自分もやらなくては、と刺激を受けました。そして、今までAO講座でよくわからないなと思いながら調べてきた大学や社会問題について、また講師からの多くの指摘が、これからやるべき志望理由書の作成に繋がっていたのだと気づくことができました。ずいぶん早いスタートだと思っていましたが、振り返ってみると自分に必要な時間だったと思います。

──【私を支えてくれた〈スタッフ〉】柏校は第二の「ホーム」

担任助手には、部活や学校の相談など、勉強に関係ない相談にもたくさんのってもらいました。“火をつける”のが上手で、「ここは取れないとダメだね~」とか、煽ってくるからやる気になる(笑)。校舎長とはお互いプロ野球好きで話が合って、ちょっとした雑談をすることでいい息抜きになりました。柏校は、僕にとって第二の家みたいな存在です。いつ行っても、友達がいるし、話を聞いてくれる人がいる。合格したときはみんな大喜びしてくれて、本当に環境に恵まれた受験生活でした。

──【将来の〈夢〉】企業のダイバーシティ・マネジメントに関わりたい

高1のとき、たまたまオープンキャンパスに行った立教大学に「一目惚れ」しました。その後いくつか他大学にも行きましたが、立教を超える大学はなかった。担任助手に立教大生がいて色々話を聞くうちに、立教に憧れる気持ちはどんどん大きくなりました。
経済学部と経営学部のどちらを志望するのか迷いましたが、僕がやりたいのは企業の中で何かをすること。それだったら経営学部だな。“国際”ってなんだかカッコ良さそう。そんなシンプルな動機で決まった志望でしたが、改めて考えると自分のやりたいことに合った選択だったと思います。
将来は、ダイバーシティ・マネジメントに関わりたい。今、日本国内だけのビジネスで勝ち残るのは難しい時代です。外国人やさまざまな背景を持った人が自分の個性を発揮することで、企業は成長する。まずは大学で経営の勉強をして、企業の中から成長を促進させられる力を持った人物になりたいです。

私の「千葉県立柏中央高校自慢」

協調性の高い生徒が多く、お互いを応援し合える良い雰囲気でした。先生も生徒の自主性を重んじてくれて、もちろんルールはあるけれど、範囲を逸脱しない限りは僕たちの好きなようにやらせてくれました。

私の「立教大学 経営学部 現役合格アイテム」

手作りマスコットのお守り、缶入りメモ帳

大会の前にいつも、マネージャーが手作りでお守りを作ってくれました。メモ帳は立教大学のオープンキャンパスでもらったもの。特別なときに使って、モチベーションを上げていました。

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